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仙台遠征最終日。

2012.08.25

こんばんは。

本日で仙台遠征が終了となりました。

最終日は朝6時からの練習でした。
昨日に引き続きセットープレーの練習の後、半面ゲームを行い、
とてもはつらつとした雰囲気で最後の練習を終えました。

 

 

サッカーしかない環境での5日間の生活。
12人部屋での生活ということもあり、学年関係なくコミュニケーションをとることも出来ました。

非常に有意義な、後期リーグに繋がる遠征となりました。
心も身体も成長することが出来ました。

 

 

こういった素晴らしい環境を提供していただいた宮城県サッカー協会の方々にこの場を借りてお礼申し上げます。

 

そして松島フットボールセンターを離れた僕たちはバスで石巻に向かいました。

石巻でスポーツを通した復興を行っている松村善行さんにバスに一緒に乗っていただき、当時のお話を聞かせていただきました。

どんな風景が待ち受けているのか想像出来ずにいましたが、いざ現実を見た全員が言葉を失いました。

震災から1年半。

 

 

 

 

 

 

 

(草が生えている部分にはすべて家が建っていたそうです。)

そこにはあったのは雑草で覆い尽くされた海岸沿いの街に、無残な姿の建物が点々と残っているだけの光景でした。

高く高く積み上げられた瓦礫や車も頭に残っています。

山の上から見た光景と、その場所に降り立った時、
全く復興出来ていないその現実にショックを隠し切れませんでした。

言葉で表現するのは難しく、写真ではわかりにくいかもしれませんが、本当に信じられない光景でした。
海岸から大きく離れた、門脇小学校。

 

 

 

 

 

 

 

当時テレビでも何回も取り上げられていました。
打ち上げられた車、油などによって焼けてしまった小学校です。

その時から何にも変わらない状態でした。
松村さんに話していただいた言葉が忘れられません。

石巻の街は、松村さんが小学生の頃はこの写真と同じように建物は少なく、自然が多かったそうです。
それを人間の知恵と技術でねじ伏せ、発達した石巻。

津波はその自然の怒りが爆発したんだとおっしゃっていました。

本当に自然の力の脅威が今でも目から離れません。
また、松村さんは震災以来、
地域の小学校でのサッカー教室、物品提供などスポーツを通した復興支援を行っています。
サッカー協会が行っている支援は、サッカークラブに所属している子供たちに留まっているそうです。
そうではなくただサッカーがしたい、体を動かしたい子供たちへの支援が必要なのだと。

その松村さんの想いに強く強く共感しました。

 

今回石巻の街に訪れたことで、今後どんな形でも復興支援をしたいと感じました。

そして、大好きなサッカーを出来ていることがどれだけ幸せなことなのか考えさせられました。

一生忘れられない記憶となりました。

 

 

 

松村さん本当にありがとうございました。

 

 

 

今回の経験を生かし、僕たちもより一層頑張ります。

 

文責 鶴岡昇太朗

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