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「負けたくねえ」(平田賢汰)

2021.10.11

平素より大変お世話になっております。法学部法律学科4年の平田賢汰です。
ポスト磨きの申し子荒からバトンを受け取りました。荒のブログでは「最後までシュートが止められませんでした」と持ち上げてくれていましたが、実際には何度も止められました。そして彼は先日の筑波大学戦でフル出場し、ファインセーブ連発で慶應を勝利に導いてくれました。まさに「カッコ良い4年生」だと思います。ラスト4試合、無失点で宜しく!

さて、ブログリレーが始まってようやく自分の番が回ってきました。幼稚園の年長から本気でサッカーを続けてきて終わりが見えてくると感慨深いです。こうやって卒業ブログを書くと、本当に引退してサッカーを辞めるのかと身に染みて感じます。今になってようやく、先輩方の気持ちを理解することが出来た気がします。と前置きはさておき、1ヶ月前は「書くことねー」と言っていましたが、いざ考えてみると書きたいことが多くてとても迷いましたが、私のサッカー人生について綴っていこうと思います。纏まりがなく恐縮ですが、最後まで読んでくれたら嬉しいです。

「負けたくねえ」

これは私のサッカー人生で1番大切にしている価値観になります。単純で当たり前のことかも知れませんが、この気持ちだけはこれまでのサッカー人生において人一倍強く抱きながら歩んできました。目の前の相手に勝負で負けた時は死ぬ程悔しい。恐らく試合に負けた時よりも悔しいです。その分勝った時は最高の喜びを味わうことが出来ます。もしかしたらこの喜びを味わうためにこれまでずっとサッカーをやっていたのかもしれません。

この価値観は恐らく幼少期に育まれたものになります。私には年子の兄がいます。特に幼稚園、小学生時は兄を追いかける形で何事にも取り組んできました。いつも少し前を歩く兄に勝ちたいと常に思い生きていました。殆ど負けを喫していましたが、それによってもっと努力しようと思う原動力になっていました。ありがとう。
中学でも同じ思いでサッカーに取り組み、高校では一足早く試合に出場していた同期の酒井(4年・慶應義塾高)に負けたくねえと、朝練の体幹筋力トレーニングでは毎回1秒長く行い、追いついてやろうと必死だった覚えがあります。
そして大学ではなかなかトップチームに上がることが出来ず、同期の皆に追い越されていくのを目の当たりにし、嬉しい反面悔しくよく分からない複雑な気持ちを経験しました。しかしこれが自分に鞭を打つきっかけとなりました。負けたくねえという気持ちが先行し、気が付けば練習+αで自主練をし、毎日継続的に行いました。そして現在、トップチームのユニフォームに袖を通して少しは身体を張れる選手になれた気がします。今年はサッカー人生史上1番きつい1年間です。精神的にではなく、とにかく走りが(笑)。しかし、この走りにおいても隣の小山内(4年・青森山田高)に負けたらとても悔しいので、絶対に負けないように最後の一歩に拘りながら日々自分を限界まで追い込んでいます。
このように私はこの気持ち一心でこれまでサッカーに励んできました。だからこそ現在の自分の立ち位置があると思います。ソッカー部を引退して勝負の土俵はサッカーでなくなったとしても、常に勝負に拘って成長していきたいと思います。「好きなことで本気になれなかったら、何で本気になれるんだ」と淺海監督が言うように。
後輩の皆、そして同期の皆は残されたサッカー人生において、目の前の勝負に拘りを持ってサッカーに取り組んでほしいと思います。一つひとつの勝負に拘ることで、結果大きな成果を得ることが出来るのではないでしょうか?その積み重ねが個々人の成長に繋がり、やがてチームを強くすると信じています。

ここまで個人のことに焦点を当ててダラダラと文字を綴ってきました。私は4年という立場になってもチーム全体のことには気を配ることが出来ない反面教師に最適な先輩ですが、私が後輩のために出来ることも1つだけあると思います。それはチームを関東1部リーグに残留させることです。最近は特に、チームのために動いてくれている仲間が沢山いると感じます。他カテゴリーの練習を手伝ってくれる人、遠征先の予定を組んでくれる人、応援をしてくれている人。恐らく、視野の狭い自分には見えていないところで動いてくれている人も大勢いると思います。だからこそ、試合に出場する選手はその人たちの思いも背負って死ぬ気で戦う義務があると思います。チームはどのカテゴリーも本当に苦しい状況です。しかし数え切れない程の人が応援してくれているということを忘れてはいけません。残り4試合、全力で戦って必ずチームを1部に残します。これが今の自分に出来る唯一の貢献だと思います。

そしてここからは、普段の生活では恥ずかしくて口にすることの出来ない「感謝の気持ち」を述べたいと思います。
同期の中でもリン・アキバ・マキには特に感謝したいです。私の大学時代は彼らに本当に助けられてきました。本当にありがとう。
リンは俺とは違って自分だけでなく他者の気持ちをよく考えて行動できる人です。まさに利他の心だと思います。一方でクレイジーな面もあります。それが大半かも知れません。
アキバは努力をしているのを見せないクールな努力家だと思います。何事にも真摯に取り組み、まるで生徒会長のようです。素で頭良いのかも知れないけれど。
マキは何か分からないけれど人を惹きつける魅力のある人間だと思います。周りにはいつも面白い人で溢れていて羨ましいです。ブログで「ライバルのような存在」とあったけれど、それな!
皆短くてすまん。ここでは書きたくても書き切れない程の思いがありますが、あんまり長いと飽きられてしまうので割愛させていただきます。残りはお酒の場で話しましょう。真面目な話は一切しないので、多分話さないことになるでしょうが。

最後に両親。普段は絶対に口に出来ないのでこの場をお借りします。
今まで育ててきてくれて本当にありがとう。金銭面でも精神面でも本当にいつもお世話になりました。幼小中高大とずっとサッカーを続けてきて、今、関東リーグという素晴らしい舞台に立つことが出来ているのは、常に支えてきてくれたからです。家ではあまり喋らない私ではありますが、落ち込んでいる時に私の表情や行動を見て「大丈夫?」と声を掛けてくれるのは凄いなあと思います。後もう少しだけ力を貸して下さい。自分の成長した姿を見せられるように頑張ります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。今後共、ソッカー部へのご支援、ご声援の程宜しくお願いします。

次回のブログ担当は慶應1持っている生粋の関西人こと、山田大敬です。こんな事を書くと「いや、実力やから実力!」と明日の練習で何度もしつこく言ってくるのが目に浮かびます。また、1度ウケた話は最低5回は使い回しをして笑いを取っています。ウケてない話もしてきます。辞めて下さい。彼との忘れられない思い出は、一緒にタクシーに乗った時の話です。鼻がムズムズすると言い出したその瞬間、鼻からカメムシが飛び出してきて大笑いしました。そんな彼もいざ試合となるとチームが苦しい時に点を取ってくれる、まさにチームスローガンである「Be a Hero」の体現者です。盛り上がりに欠けてきた、この時期のブログに新たな風を巻き起こすHeroになってくれることを期待しましょう。ヒロ宜しく!

《NEXT GAME》
10月17日(日)関東リーグ戦 第20節vs流通経済大学
@AGFフィールド  11:00キックオフ

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