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「後悔先に立たず」(村上哲)

2021.09.18

平素よりお世話になっております。佐久サーム裕也からバトンを受けました、経済学部4年の村上哲です。彼とは家の方向が同じこともあり、よく一緒に帰っています。しかし最近は僕がシャワーを浴びている間に先に帰ったり、行きの電車もわざと一本ずらして僕と遭遇しないようにしたりと、何かと避けられているような気がします。。。寂しいです。。。そんな彼も気が付けばチームに必要不可欠な存在となっており、ガッツあるプレーでチームを支えてくれています。残りの試合で関東リーグ初ゴール出来ることを期待しています。

さて、早いものでもう4年生になり最後の部員ブログを担当することになりました。ついこの間まで下級生として先輩方のブログを読んでいたような気がします。時の流れの早さに驚いています。今回何を書くか非常に悩みましたが、今までのサッカー人生で自分が感じたことを赤裸々に綴りたいと思います。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

後悔。これがこの4年間を振り返ってみると一番強く感じた感情です。
元々プロを目指してサッカーをしてきた自分にとって、大学でサッカーを続けることは半ば当たり前のような感覚で入部しました。その思いとは反対に、入部当初は浪人生活の影響でサッカーをプレーすることすらままならないような体型でした。ですが、不思議とその状況に悲観することはなく、むしろこれから4年間もサッカーが出来るというワクワクとした気持ちが大きかったです。また、高校時代の経験から自分のプレーは大学でもきっと通用するとどこか自信がありました。
そして、その思いは思ったより早く届きました。1年生の秋頃、カテゴリー戦と新人戦でのプレーを、当時Bチームを指揮していた淺海監督に評価してもらい、Bチームに昇格することが出来ました。入部からおよそ半年、入部時の状況から考えればあり得ないようなスピードで成長していることに自分でも驚きました。
そんな中迎えたBチームでの初めてのIリーグ、中央大学との試合で後半40分頃に相手キーパーとの接触で左ひざの内側側副靭帯損傷。全治3か月の大怪我を負いました。でもまだあと3年もある、3か月経ったら復帰してまたすぐに上へ這い上がれると思っていました。しかし、この怪我がきっかけで大怪我の負のスパイラルに陥りました。
2年春、この怪我が治って復帰戦の日本体育大学との練習試合で右ひざ内側側副靭帯損傷、全治3か月。
2年秋、Iリーグ明治学院大学戦で左ハムストリングス肉離れ、全治5か月。
3年秋、疲労による左足リスフラン靭帯損傷、全治3か月。
4年春、練習時に右足首を捻って重度の捻挫、全治4か月。
最初の怪我さえなければ、もしかしたらずっと大きな怪我をせずに済んだのかなと今でも考えます。そして、怪我をする度に、もしもあの時にこうしてたらなと考えます。もちろん全ての怪我が事前の準備でどうにかなったものではないことは分かっています。ただ、少なからず一つや二つは普段からの行動や心の持ち方で防げた怪我だったのではないかと思います。そう考えると、あの時ああしとけば良かったという後悔の念が湧いてきます。しかも、自分に関して言えば5回も怪我をしているので、その数だけ行動を変えるチャンスがあった訳です。でも結局同じような過ちを繰り返し、気付いたら4年間を怪我で無駄にしてしまいました。僕は大学生活4年間を振り返って、もう一度1からやり直したいと思っています。でも戻ることは出来ません。これからあと4年サッカーが出来るぞというワクワクはもう味わえません。

つまるところ、この文章を読んでくれている方々に伝えたいのは、サッカーを終える時に後悔しないような活動が出来ていますかということです。日々の行動や考え方、その全てが将来サッカーを終えた時にどんな結果になろうとも後悔しない選択ですか。僕は、長いサッカー人生を終えようとしている今、その問いに「はい」と答えることは出来ません。後悔しか残っていないです。そしてこの後悔は永遠に残ります。だからこそ、後輩には残りのソッカー部人生を悔いの残らないものにしてほしいです。思っている以上にあっという間です。今という時間が残りの人生の中で一番若い瞬間です。改めて考え直して大切に過ごしてほしいと思います。

と、全てが終わったかのように色々と述べてしまいましたが、有り難いことに僕にもまだ少しの時間、学生としてサッカーをする時間が残されています。仲間とひたむきに上を目指すことが出来ます。あと少し、これからも宜しく。

最後に、こんなに多くの怪我をしてもこうしてソッカー部の一員として活動出来ているのは、間違いなく周りの人の支えがあったからだと思います。
特に同期にはお世話になりました。ロケットの話で一緒に盛り上がる中江(4年・International School of Paris/Athletic Club de Boulogne-Billancourt)、目が合うだけでニヤニヤしてくる新里(4年・慶應義塾高)、そして夢の中で真実を告げてくれた荻(4年・小山台高)。彼らの挑戦する姿を見て自分も頑張ろうと思えました。他の皆も辛い時、楽しい時、色んな時間を共有出来て良かったです。ありがとう。
そして両親。本当にびっくりするくらい大怪我の連続で、特にこの4年間は今までで一番迷惑を掛けてしまったと思います。それでも何も言わずに病院に連れて行ってくれたり、色んなサポートをしてくれて本当に感謝しています。

長くまとまりのない文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。今後共、ソッカー部へのご支援、ご声援の程よろしくお願いします。

次回のブログの担当は谷本竜一です。普段から行動が遅い彼は、一度部室の椅子に座ると20分は座りっぱなしという習性を持っています。そんなときは「不適合グー!」と声を掛けると立ち上がってくれる時があります。最後のブログでは熱い想いを語ってくれること間違いなし!期待です。

《NEXT GAME》
9月19日(日)関東リーグ戦 第16節vs順天堂大学
@味の素フィールド西ヶ丘  14:00キックオフ

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