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「平凡なサッカー人生」(馬場啓輔)

2020.11.01

平素より大変お世話になっております。下谷優太より紹介に預かりました、法学部法律学科4年の馬場啓輔です。彼の紹介文であった無回転枠外シュートに関しては、チームに流れを生んだことはありません。この様に私を弄り続けてくれる彼も、私が関東リーグデビューを果たした際には、秒速でお祝いの言葉を送ってくれる程、本当は優しくて真面目な奴です。
肝心のブログですが、私はこれまでのサッカー人生を振り返りたいと思います。振り返ってみると、目立った成績もなく、17年間も続けてきた割に、平凡なサッカー人生だったなと思います。しかしそんな平凡なサッカー人生でも、学んだこと、楽しかったことは沢山ありました。
5歳から始めたサッカーは父と兄の影響から始めました。当時私はボクシングか野球かゴルフしかやらないと言っていたそうです(そんな要求は即却下されたそう)。所属していたサッカーチームでは、父親がコーチをやっていた為、直接指導されていました。そんな影響から、食事の際も、お風呂に入る際も、常にサッカーの話をされていたことを昨日の様に思い出します。情熱を持って接してくれた父親に対して、反抗することが多々ありました。あの時もっと聞く耳を持ち、素直に行動に移していれば良かったと今になって思います。そんな父親の指導の中で今でも大事にしている言葉があります。「駆け引きをしろ」これは常に目の前の敵と駆け引きをして、ドリブルで抜いたり、パスで意表を突いたり、トラップで出し抜いたりすることを指します。幼少期の私は体が小さく(今もですが)、足も遅く(今は少し早いです)、身体能力の面でプレイヤーとして劣っていました。しかし、身体能力に長けた選手に対して、常に頭を使い、駆け引きをしてきたからこそ、今の自分のプレースタイルがあり、サッカーをここまで楽しくやれてきたのだと思います。
中学時に所属していたサッカークラブでは恩師に出会いました。自分に「止めて蹴る」の重要性を教えてくれた人です。出会った当初はアップで20分近く唯ひたすら2人組で対面パスをさせてきた為、「早く試合をやらせろよ」なんて思っていました。しかし、時間が経つに連れて、自分の「止めて蹴る」の能力が向上していき、ボールが浮いてミスをしてしまうこと等がなくなったと思います。ボールを止める時にどうしても浮いてしまう、パスをする時にどうしても思った所に行かないと思う人は、ひたすら対面パスすることをお勧めします。
高校時には、17年間のサッカー人生で1番やっていて見ていて楽しいサッカーをすることが出来たと思います。指導者から言われて印象的だった言葉が、ボールを保持している際に相手チームからプレスを掛けられ「ハマった」と言われた時がチャンスというものです。相手チームがボールを取れると思った瞬間だったとしたら、その状況を打破される訳がないと考えているはず。そこを逆手に取って、プレスを外し、一気にチャンスにしようとする考え方です。この時から相手チームの「ハマった」の掛け声が掛かった瞬間、そのプレッシャーに臆することなくチャンスだと思う様になりました。
ソッカー部では、悔しい経験・嬉しい経験を沢山してきたので、長々と事実を記したいと思います。1年時にはたった1週間でBチームからCチームに降格。Iリーグでは初戦0ー7で敗戦。前期終了時で勝ち点はたったの3。圧倒的最下位から臨んだ後期リーグでは奇跡の残留。2年時にはたった5日でTOPチームからBチームに降格。前期Iリーグ終了時で勝ち点4。1年前と殆ど変わらないスタート。そこからまたしても奇跡の残留。これまでの取り組みが評価されTOPチームに昇格。3年時には関東リーグデビューをすることが出来たものの、出場時間は22試合戦ってたった15分。関東2部リーグ優勝を成し遂げることが出来たものの、苦しい時間を沢山過ごしたと思います。4年目、出場時間は増えたものの、慶應に勝点を齎す程の貢献は出来ていないのが現状です。
最後にソッカー部では最高の仲間に出会うことが出来ました。自分の時間を犠牲にしてまで、選手のサポートをしてくれている仲間。落ち込んでいる時に一緒に居てくれる仲間。苦しい時に一緒に戦ってくれる仲間。部室でいつも笑わせてくれる仲間。この代は仲が良いだけとよく言われることがありますが、そんなことはないと思います。信頼し合い、時には言い合い、本音で語り合える、本当の意味での仲間だなと強く感じます。
ここまでと淡々とサッカー人生を振り返ってきましたが、小さなことしか語ることが出来ない平凡なサッカー人生だったと思います。そんなサッカー人生の最後に、関東1部リーグ残留という大きな目標を達成し、そこに貢献することで、少しでも良い形で幕を下ろせたらなと思います。拙い文章ではありましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
次の担当者は草野信之介です。彼は同期の中で1番「止めて蹴る」の能力が高い選手だと思います。後輩は彼のプレーを見て学べば、より技術が向上するでしょう。ピッチ上では味方も敵も魅了する草野ですが、ピッチ外でも同様に女性を魅了するとかしないとか。そんな草野が書くブログに乞うご期待。

《NEXT GAME》
11月7日(土) 関東リーグ戦 第16節 vs立正大学
13:30キックオフ @会場非公開

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