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「伸び代ですねぇー」(古川廣太郎)

2020.10.16

平素より大変お世話になっております。今回初めて部員ブログを担当させていただくことになりました法学部1年の古川廣太郎です。拙い文章ではございますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

『成功に囚われるな 成長に囚われろ』
この言葉は僕が尊敬する本田圭佑が言い放った言葉です。僕はこの言葉はサッカーだけでなく、どのスポーツにも共通するもので、ぜひ皆さんに共有したいと思いました。
サッカーに於いて『成功』とは何か。このソッカー部を基準に考えると、勿論それは”トップチームに入って活躍すること”であり、皆さんが常に胸に秘めていると思います。
しかし、人生に於いて『成功』とは何なのでしょうか。金持ちになることでしょうか、可愛い人もしくは格好良い人と結婚することでしょうか。人生に於いて『成功』の形は人それぞれであり、何を持って『成功』とするのかも人によって違うでしょう。
ソッカー部に於いての『成功』は“トップチームに出て活躍する”。その『成功』というものが、この部に於いてはとても狭義的であるが故に、起きる弊害が“他人をより意識し、自分にベクトルを向けるのを怠ってしまうこと”と僕は考えます。スポーツで試合に出るには、他人との競争に勝たなければいけません。椅子取りゲームの様なもので、他人に座られたら自分は椅子に座れないのです。つまり、他人をより意識してしまい、『成功』=結果を追い求めてしまう。僕は自分なりに努力し、試合に出られる様に一生懸命頑張りましたが、メンバーに入ることが出来ず、所謂“バー外”の常連でした。“チャンスは必ず来る、それを掴めるかどうかが大事だ”という言葉がありますが、僕は初めて“そのチャンスを掴む土俵にすら立てないこと”を知りました。カテゴリー戦でも、試合に出ている皆がチャンスを掴んで上に上がろうとしている中、副審をやっている自分。今まで『成功』に囚われていた自分は、その客観的な結果ばかりに囚われ、試合に出られない要因を他人のせいにしたり環境のせいにしていました。そして、「何であいつが出られんの?」の様に、他のものにベクトルを向けていました。しかしそれでは自分の成長を止めるだけの、愚かな言い訳です。
こんなことを言ったら「こいつは何言ってんだ」と思われるかも知れませんが、僕はサッカーで上の選手が下の選手と比べて、圧倒的な差があるかと言われたら、そんなに差はないと思っています。僕とトップチームの選手の間にある差は、決して超えられない差ではないと思っています。トップの人がインサイドを蹴れて、僕は蹴ることが出来ないのでしょうか。インサイドは僕も蹴れます。野球の様に、球速や打率を数値的に計算出来るスポーツは勿論数字が上の人が上ですが、サッカーは違います。プロ選手はインサイドが蹴れるに収束せず、インサイドの球種や速さにも拘っていると思います。つまり、上に行く人は自分の能力の限界値を定めることなく、細かい箇所を突き詰めているから上に行くのだと思います。
そうすると、試合に出られない時、必然的に自分のスキルを分析する必要があり、自分がどうしたら『成長』出来るかを考える必要があります。他人と自分を比較するのではなく、自分と徹底的に向き合い自分を磨いていく、そのプロセスの先に『成功』が待っているのではないのでしょうか。
私が自分に向き合い分析したところ、数えきれない課題が見つかりました。私は改めて自分がソッカー部1下手で、どうしようもない選手だということを認識しました。その反面、何て伸び代のある素晴らしい選手ではないかとも思いました。多分、これ程伸び代がある選手は僕だけであり、自分の成長した“未来の自分”にワクワクしました。幸い私の周りには、成長をする為の最高の環境が整っていると思います。熱い指導でチームを指揮し、ボールが当たっても「痛い」とも言わないミラニスタ塩木さん、いつも自分のプレーにアドバイスをくれるアベシンくん(阿部真吾/3年・多摩大学目黒高校)、自分の良い所も悪い所も指摘してくれるかけがえのない同期たち、そしていつも応援してくれる僕の両親。でもその“未来の自分”を作るのは今の自分、この伸び代を活かすも殺すも自分次第。僕は今とんでもなく下手くそな伸び代のある選手ですが、必ず『成長』して自分が追い求めている『成功』に辿り着きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。今後共、ソッカー部へのご支援、ご声援の程宜しくお願いします。

《NEXT GAME》
10月17日(土) 関東リーグ戦 第13節 vs法政大学
11:00キックオフ
※会場は非公開となっております。
※無観客試合の為、ご観戦は出来かねます。

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