オフィシャルブログ

「これが私の取扱説明書第1章に書くこと。」(山崎健翔)

2020.07.30

平素より大変お世話になっております。今回初めて部員ブログを担当させていただくことになりました、法学部法律学科1年の山崎健翔と申します。長く拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。

中学生の頃から自分なら何を書くか想像しながら部員ブログの更新を毎回楽しみにしていた程、「部員ブログオタク」を勝手に自称している私がそのブログを書く立場になったことが何だか不思議な気分であると共に嬉しくもあります。部員ブログオタクである私のデータベースによると、初めてブログを書く際のテーマは自分が日々大事にしていることや自分のサッカー人生の振り返り、これからのソッカー部での活動に対する決意表明等自らのアイデンティティに基づいたテーマが選択される傾向にあります。それを踏まえた上で今回初めてブログを書くに当たり、同期や先輩方に「健翔って面白い文章書くな」だったり、知人に「この前更新されていた部員ブログ読んだけど良かったよ」と言われたい等を欲張りながらに思いました。どんなテーマにするか少しだけ悩んだのですが、自分がどんな人間なのかという点を皆さんに知っていただきたいという気持ちが強かった為、自分の根底にあるものについて触れてから、自分が日々どんなことを考えて生きているか、何故ソッカー部の門を叩いたのかについてお話したいと思います。(前置きが長くなってしまいましたが、いつも友人に話が長いと言われ、小学生の頃から感想文で膨大な量の作文を書いてきました。こういう人間なんだということで大目に見て下さい。)

私の地元は弊部の下田グランドがある日吉から目と鼻の先に位置する武蔵小杉で、3歳の頃から現在に至るまで慶應のお膝元であるこの地で生活してきました。散歩したり、自転車で日吉駅を通りかかる度に言葉では説明することが難しいのですが、まばゆい程の輝きを放っている学生の姿を見て慶應への憧れは高まるばかりでした。振り返ってみると、そんな私の人生は常に慶應への憧れと、いくら頑張っても届かないという二部構成で構築されていたと思います。この時は自分の意志ではなかったものの、慶應への初めての挑戦である幼稚舎の受験はあえなく撃沈しました。小学校は立教の付属校に進むことになり中学も立教の付属に進学したものの、慶應への思いは消えることはなく高校受験の際に2度目の挑戦をしましたが、この時も思いは実ることはありませんでした。この様に私の根底には、慶應への漠然とした憧れが幼い頃からあるのです。3度目の正直として臨んだ大学受験でついに長年の片想いが結ばれ、自分の納得出来る結果を得ることが出来た今だからこそ言えるのかも知れませんが、神様は本当にいて、その神様は試練を与えるけれど、その試練は実は試練ではなくてその時の自分が最も成長出来る環境に送り込んでくれているだけなんだと思います。立教小学校では恩師と呼べる先生方と出会うことが出来、宝物として今も胸の中に燦然と輝く数々の思い出を作ることが出来ました。高校は桐蔭学園高校に入学したのですが、本当に毎日が楽しくて、特にサッカー部の活動の中で生涯付き合うであろう最高の仲間と、環境にも恵まれました。立教で過ごした日々も桐蔭で過ごした日々もそれがなかったら今の自分はいません。これまでの人生で起きた全ての出来事に意味があって、それらを自らの根底として私は生きています。

次に自分が日々どんなことを考えて生きているかですが、「面白い人間になる」ことを大きなテーマとしています。ギャグのセンスは確実に同期の中で最下位争いをしている状況なので高めていくことは勿論ですが、この「面白い人間」とはお笑いの面白さではなく人間的魅力に溢れた人になるという定義です。魅力に溢れた人間とはどんな人なのか、そして魅力に溢れる人間になりたいといったことを考えるきっかけになったのは高2の時に出会い慶應のSFCに通っていたある人の言葉でした。「他人が無理だと笑う様な夢でも俺は声を大にして宣言し続けるし行動し続ける、俺は日本の教育界を必ず変えたいから。」と熱弁された時自分はこの人の器には到底及ばないし、人生を懸けて頑張り続けてもこの人を超えることは出来ないのかも知れないという初めての感覚を感じました。あの言葉が胸の中に残り、自分も夢を諦めずに突き進み続けることが出来たら、自分が与えられた役割を全力で全うし続けたら、毎日当たり前のことを当たり前に取り組むことが出来たら、、、という様にどうしたらこの人を超えることが出来るだろうかと考える様になりました。そこで辿り着いたというか探求すべきだと思ったのは、誰が見ても人間的魅力に溢れた「面白い人間」になることです。私にはJリーグのチェアマンになって日本サッカー界の価値向上、そしてJリーグを世界一魅力的なリーグにするという夢があります。大学生活4年間で私が目標とするある人を超えることは難しいかも知れませんが、人生を通して必ずその人を越えていきたいと思います。

最後に何故ソッカー部の門を叩いたかについてです。元々私の根底には慶應への憧れがあったというのはお話してきた通りなのですが、その憧れはサッカー早慶戦の観戦で確信に変わりました。小学校6年生の時に初めて観戦した早慶戦の雰囲気に圧倒され、この様なピッチでプレーしたいという想いと必ずここに立つという決意が生まれたのです。早慶戦の魅力は数え切れません。大学サッカーで最も伝統のある試合であり、熱すぎるプレー、スタジアムが揺れる程の応援。ピッチ上の選手だけでなくこの試合に関わる全ての人達が12歳の私の瞳の中でキラキラと輝いていました。誰も強制されて応援している人はおらず、心の底からここにいたいから、応援したいからという気持ちを持って母校を応援している。そんな素晴らしい光景を目の当たりにしたことがこの部でサッカーをしたい、そう強く決意するきっかけになりました。プレー面では課題が多く、関東リーグ出場や早慶戦出場という目標にはまだまだ遠い距離にいるのが現状ですが、慶應ソッカー部に対する思い入れや熱さは誰にも負けていないと思っています。必ずプレーで慶應を勝たせられる選手になります。

ここ8年サッカー早慶戦はいつも慶應が負けています。1-2の時も0-1の時もありましたが惜しい試合はしても勝ち切る姿というのは、まだこの目で見たことがありません。今は自称ですが「慶應の韋駄天ハードワーカー」と呼ばれ様な選手になって、ソッカー部の勝利に人生を懸ける覚悟が私にはあります。以上の様に、これまでの人生全ての日々を糧とし「面白い人間になる」というテーマを掲げていて、早慶戦にとりわけ強い気持ちを持つのが『山崎健翔』という人間であり、これが私の取扱説明書第1章です。

末筆ながら、拙い文章ではございましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。関東リーグは少なくとも前期の間は無観客での試合となりますが、この様な特殊な環境で現在プレーしているからこそ、応援や日頃からのご支援が決して当たり前のことではないとを痛感しております。難局はこれからも暫く続きそうではありますが、今後共ソッカー部へのご支援とご声援の程、宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
8月1日(土) 関東リーグ戦 第5節 vs中央大学
@RKUフットボールフィールド  15:00キックオフ

※無観客試合の為、ご観戦は出来かねます。

記事一覧

月別アーカイブ