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「俺のライバル」(齊藤淨)

2020.07.24

平素より大変お世話になっております。今回ブログを担当させていただくことになりました、経済学部2年の齊藤淨です。拙い文章ではございますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

突然ですが、私にはライバルがいます。そいつは、怠け者で自分に甘く、わがままで不純でいつもどうやって楽をするかばかりを考えています。自分さえ良ければ後は何でも良くて、他人の迷惑なんて知ったことではありません。私はそいつと四六時中一緒に過ごし、良く喧嘩をします。勝つことの方が多いですが、こっぴどくやられることもしばしばあります。また、そいつが喧嘩を仕掛けてくるのは大抵、精神的体力的にきつい時で、私が弱った所を狙ってやってきます。例えば、試合中疲れて足が重い時、私生活で上手くいかずイライラしている時、そいつは守備に戻るのをサボろうとするし、身体のことを顧みずに美味しい物を食べてストレスを発散しようとします。正直残念ですが、これに関して私の勝率が完全に100%と言い切ることが出来ません。そいつは時に、強敵になって私を負かしにくるので、私は毎日戦いの準備をしておく必要があるのです。

ここまで読んでもうお分かりいただけたと思いますが、私の言うライバルとは、私の心の中にある未熟な部分です。俗に言う「天使と悪魔」の悪魔の様な存在です。そいつはいつも私の心に語りかける様に誘惑してきます。恥ずかしいことですが、まいっか、と妥協して負けを認めることなんて今まで数え切れない程してきました。皆さんにも過去にそういったシーンがあるのではないでしょうか。これは、ただそいつが強いのではなく、私が弱いからです。そいつの強さはこっちの状況によっては変化しますが、基本的に他の人とあまり大差はなく、違いがあるのはその人の自分を律する強さのみです。本田選手なんかは、リトル本田が強すぎて、おそらく殆ど負けてないのではないでしょうか。勿論私も常に勝っていたいし、そういう自分でありたいと思っています。ではどうやったら心の中の未熟な部分に勝てる様になるのか、それは理想の自分をどれだけ追求することが出来るかだと思います。理想の自分を常に持ち、負けても良いだろうというマインドを作らないことが未熟な自分に勝ち続ける最も有効な、でも難しい方法だと考えています。それがサッカー選手として、人として成長することが出来る大切な考え方だと思います。

私の目標は、TOPチームでプレーすることです。これが私にとっての理想です。試合中疲れて足が重い時、私生活で上手くいかずイライラしている時、理想の自分、TOPチームの自分だったらどういう決断をするだろうか、どういう行動を取るだろうか。きっとチームの為に足がつるまで走り続けるだろうし、身体のことを考え何か良い発散方法を探すだろうと思います。こうやって理想の自分を追求していけば、きっと未熟な自分に負けることはなくなり、少しずつでも成長出来ると信じています。ただ、常に勝たなければならない訳でもありません。時には頑張り過ぎず自分にご褒美をあげることも必要ですし、自分の主張を通すことも楽出来る時は楽をすることも大切であると思います。これが、怠け者で自分に甘く、わがままなそいつを悪い奴と完全否定するのではなく、ライバルと言った理由です。私は、この未熟な私を消したいのではなく、ライバルとして共に成長していきたいのです。勿論戦う時は全力で勝ちにいきます。最後に、私の尊敬するアーティストの言葉を残しておきます。

『自分自身と戦って、毎日自分に勝てる人が夢を叶えられます。』(J.Y.Park)

私は、理想の自分になる為に、TOPチームでプレーする為に、これからもこの忌まわしくも愛すべきライバルと、全身全霊で戦っていきたいと思います。

拙い文章でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後共、ソッカー部へのご支援とご声援の程、宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
8月1日(土) 関東リーグ戦 第5節 vs中央大学
@RKUフットボールフィールド  15:00キックオフ

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