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ザンビアレポート13(倉橋真菜)

2020.02.27

平素よりお世話になっております。環境情報学部新2年マネージャーの倉橋真菜です。

各カテゴリー、卒業生から有志のメンバーで行われたザンビア遠征ですが、参加者全員無事帰国することが出来ました。12泊14日という遠征としては大変長い期間を通し、普段は見れない様な一面が沢山見受けられました。

 

さて、これまでの遠征レポートはいかがだったでしょうか。当初は、その日にあったことの報告と感想を書いて欲しいとお願いしていただけでした。しかし、実際のレポートでは各々が感じたことを事細かに記してくれたり、自分の意見や将来の見通し等、私が想像していた以上に内容の詰まったレポートを日々更新することが出来ました。選手の皆んなは、盛り沢山の予定をこなした後であったり、標高の高い地でのハードな練習の後にも欠かさずレポートを書き上げてくれました。それでは、最後のザンビア遠征レポートを始めます。

出発の朝は、10:15にホテルのエントランスに集合でした。遠征が始まってすぐに決まった”5分前集合”にも余裕を持って集まります。時間にルーズなザンビア人運転手のバスを待つのも恒例になっていました。しかし遠征最終日のこの日、ンドラでの運転手のケニーは集合10分前にホテルに到着してくれました。皆んなびっくりしていました。

帰りの便はまず、ンドラ国際空港から始まります。そして、ここで中町さんと郷さんとはお別れです。皆んなからの寄せ書き入りのユニフォームをサプライズでプレゼントするつもりで計画を立てましたが、チェックインや荷物検査に時間がかかってしまい計画通りにはいきませんでしたが、無事にお渡しすることが出来ました。これもザンビアスタイルだったのかも知れません。喜んでいただけていたら幸いです。

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ンドラ国際空港発ってからはモザンビークを経てアディスアベバ国際空港、仁川国際空港を経由します。行きの便とは違い、三連休最終日のこの日はほぼ満席でした。アディスアベバから仁川までは約15時間かかります。飛行機へ向かうバスでは「10時間もバス乗れたし平気でしょ」「道路と違って止まらないから大丈夫」なんて会話も聞こえてきました。圧倒的に強くなっていました。

日本へ近付くにつれて、周りの乗客からも日本語が聞こえてくる様になりました。あっという間とは口が裂けても言えませんが、気が付いたら成田空港に到着していました。最後にマラリアチェックキットを受け取り、各々解散しました。

ザンビア遠征のLINEグループでは、マラリアチェックの結果の写真と「陰性です。」のメッセージが続々届きます。時差ボケや疲れはまだ残っていると思いますが、これからは各カテゴリーでの活動に戻っていきます。
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即席で集まった今回の遠征メンバーでの練習や練習試合には、とても新鮮さを感じました。普段、選手とマネージャーの関わりがあまり多くないからこそ新たな一面に私自身とても楽しんでいました。

マラリアチェックで針を指に刺すのを怖がっていた綜一郎くん(3年・慶應義塾高)
アツい話を”やっぱり”から始める亮平さん(4年・三鷹中等教育学校)
ぎゅうぎゅうのバスでも笑いを誘ってくれる快くん(3年・國學院大學久我山高)
Wi-Fi環境が安定しない中でもSNS離れが出来なかった日川さん(3年・高崎高)
カメラを向けたら欠かさずウインクを決めてくれる高津さん(4年・桐蔭学園高)
試合中は誰よりも声を張って指示を飛ばしていた荒くん(3年・横浜F・マリノスユース/慶應義塾高)
超が付くほど潔癖症なのにザンビア生活を達成したみたけんさん(3年・都立駒場高)
プールに飛び込んだらポッケにパスポートが入ったままだった修也さん(4年・慶應義塾湘南藤沢高等部)
怪我をしても笑顔を絶やさないでいてくれた雄太くん(3年・國學院大學久我山高)
先輩達からの愛のあるいじりを全身で受け切った廣田(2年・暁星高)
スーパーに着いて間もなくジュースとチップス2袋を抱えてる彩香さん(3年・村田女子高)
動物が苦手なのにザンビアまで来た椰也子さん(3年・SOCIOS.FC/慶應義塾女子高)
ホテルの部屋が怖くて1人で寝られなくなった永澤さん(令和2年卒・山手学院高)
子供達といるととびっきりの笑顔をする福本さん(令和2年卒・済美高)
スーパーで買ったウクレレで『涙そうそう』を弾きこなす大史くん(令和元年卒・暁星高)
ザンビアスタイルに一番馴染んでいた女子部監督いとぺいさん

1人として欠かすことが出来ない程一つになれたザンビア遠征でした。決して良いとは言い難い環境の中でも面白く、楽しい毎日を過ごすことが出来ました。

これまでのブログでそれぞれも綴っていた様に、考えさせられる日々を過ごしました。日本を離れ、今までの生活や自分自身を客観視して初めて気付くことが山程ありました。日本からザンビアへ行って「すごい」と衝撃に思ったことは、日本に帰ってきてもう一度考えてみたら日本が「すごい」のだと気付きました。私自身も考え、感じたことは沢山ありますが、まだ心の中に留めておこうと思います。ここに記して満足してしまうタイプの自覚が少しあります。今後の生活の中で、少しずつでも成長したな、強くなったなと思っていただける様に過ごさなければならないと身が引き締まります。ザンビア遠征メンバーは全員強くなっています。ブログでは書ききれなかったことも沢山あると思います。是非、強くなり、日焼けもした部員に「ザンビアどうだった?」と声を掛けて下さい。皆んな幾らでも話せると思います。

 

出国前に撮った集合写真と最後の練習試合の後に撮った集合写真では、確実に全員の顔付きが変わった様に感じます。

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最後になりますが、今回の遠征に携わって下さった中町さん、淺海監督、郷さん、その他全ての方に感謝申し上げます。そして、私は特にマネージャーの皆さんに多くの迷惑を掛けましたが、「大丈夫だよ」と言って沢山助けてくれました。ありがとうございます。一人娘の決めたことに反対せず、快くアフリカの地へ送り出してくれた両親にも感謝してもしきれません。多くの方からの支えがあり、貴重な経験が出来ました。

帰国後すぐに、各々の所属カテゴリーの遠征へ向かった選手もいました。今後は各カテゴリーに分かれての活動となりますが、ザンビア遠征メンバーの今後にも乞うご期待下さい。

《NEXT GAME》
未定

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