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「下手なりの答え」(齊藤滉)

2020.02.05

齊藤滉平素よりお世話になっております。今回初めてブログを担当させていただくことになりました、商学部新2年の齊藤滉と申します。昨日、2020年シーズンがスタートしました。新シーズン最初のブログに当たってしまい緊張で心が破裂しそうです。拙い文章ではございますが、どうぞ最後までお付き合い下さい。

僕は小学3年生の時サッカーを始めた。周りに比べると遅く始めた方で練習に付いていくのがやっとだった。と言うより付いていけなかった。リフティングも全然出来なくて次の練習をする為に回数を誤魔化したことも多々ある。毎回の練習後のグランド5周もビリを走っていた。周りが楽しそうにサッカーをしている中、僕はいつサッカーを辞めるか考えながらサッカーをしていた。中学生の時とりあえず皆の流れに乗って色んなチームのセレクションを受けた。尽く落ち、結局受かった2つの中から地元のサッカーチームを選択した。この時点で中学でサッカー辞めようと考えていた。そんな自分がまだサッカーをしている。小学生の僕が今でもサッカーをしていることを知ったら本当に驚くだろう。

「下手くそ」

今でもよく言われているが、サッカーを始めてからの約10年間で数え切れない程浴びている言葉だ。小学生の頃の僕には言われる度に心に刺さったのを覚えている。どう返せば良いか分からず、苦笑いをして何とかその場を逃げてきた。
小、中学生の時はよく下手と言われ、「自分は下手なんだ」と思い込んでいた。そんな中自分が試合に出る為に見出したのが誰よりも体を張ってチームの為に戦うということだ。下手くそは下手くそなりに。小学生の時はSBとして右サイドを休むことなく走って走って走りまくった。中学生からはFWとしてプレッシャーをかけまくった。「滉って本当に走ってくれるから助かるわ」の言葉を貰う為に。こんなにもネガティブなサッカー人生を送ってきたが、ユース時代はもっと上の見えない挫折を味わった。三度目の正直の練習参加で何とかゼルビアユースに入ることが出来、3年間の目標は3年目でAチームで試合に出ること。でもいざ練習をするとその目標さえ難しいのではないかと思う位通用する所がなかった。入るチーム間違えたと何度も思い、高校の部活に入り直そうと何度も思った。そんな中何も出来ない自分に頑張る力を与えてくれたある言葉がある。それはソクラテスの「無知の知」という言葉だ。恐らく大体の人は聞いたことがあると思うが、知らないことを自覚することが何より大事だという意味だ。この言葉を学んだ当時の僕はサッカーに置き換え、チームに於いて誰よりも下手だということを自覚することで自ずとチームで自分が何をすべきか、何をすることで価値を見出せるのか。そう考えた。この言葉は自分の下手さを唯一ポジティブに変換してくれるものだった。
大学では脱下手キャラを目標に1年間やってきたが、やはり無理そうなのであと3年間も頑張るキャラで生きていこうと思う。

これまでの僕のサッカー人生のことをだらだらと書いてきたが、最後に大学4年間での目標を記しておこう。それは早慶戦に出場し点を取ることだ。早慶両選手なら誰もが出たいと渇望する試合で、その試合に出て活躍し、早稲田に勝つ。これが僕の大学4年間で何よりも大事なミッションだ。このミッションを遂行すべく2020年を頑張っていきたい。

拙い文章でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後共、ソッカー部へのご支援とご声援の程、宜しくお願い致します。

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