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「息子ができたら、、、」(綾部紀幸)

2019.11.07

綾部福本拓海からバトンを受けました、商学部4年の綾部紀幸です。
タクミからの「大好き」のお言葉、しかと頂戴しました。母親以外に自分を愛してくれている人がいたなんて、、、感無量です。こんなに嬉しいことはありません。
彼とは文字通り裸の付き合い。寮のお風呂で長風呂をしながら、部のことからプライベートなことまで、4年間様々なことを沢山話しました。勿論、彼の不幸話も。
最近元カノが結婚した?その元カノの旦那が同じタクミって名前?時期的に考えて二股掛けられてた?
しょうがないじゃない。切り替えていこーぜ!人生嫌なことも何かと多い。不幸話も笑い飛ばして明日への活力に変えていきましょう。サッカー選手なんだから!
今年の4年生ブログリレーも折り返しを過ぎ、段々と終盤に差し掛かってきました。毎日読んで下さっている方なら、そろそろ義務感を覚え始め、少しずつ読むことに対するストレスを感じ始めている頃合いなのではないでしょうか。そんな方々には、今回は是非休んでいただき、何か他の有意義な時間に使っていただけると私としても幸いです。きっと皆みたいな素敵な文章は書けませんから、、、箸休め程度にお願いします。

サッカーを引退する日が差し迫ってきた今日だからなのか、「もし将来、自分の息子がサッカーをやりたいと言ってきたら、、、そんな時自分は何と答えるのだろう。」そんなことを最近考えます。きっとこの様なことを部室で言おうものなら、平方(経済学部4年)や渡邉舜(法学部4年)辺りが、「お前の場合、その前にやるべきこと(踏むべきステップ?)があるだろ!」と、何ともデリカシーのないクソつまらないツッコミを入れてきそうですが、今回ばかりは無視して話を進めたいと思います。

「息子ができたら、、、何と答えるのか。」これは非常に難しい議題です。
何故ならこの議題は、その人がサッカー人生をどう過ごし、何を感じてきたのか、そしてそれら感じてきたことを将来一番大切な存在になるであろう、息子に対してそれをどう伝えるのか。そんな様々な内容が詰まった議題だと感じるからです。私の場合、3歳からサッカーを始めていますが、良い面も悪い面も沢山経験してきたつもりです。そんな経験を数多くしてきたからこそ、いざ息子にサッカーを始めたいと言われたらと思うと、何と言うだろうかと分からなくなってしまい、考え込んでしまいます。
ちなみに私の幼少期に於いては、父にプロサッカー選手になりたいと伝えた時から、「目指すのは勝手だが、中学を卒業したら勉強するか自衛隊に行け。」そう言われて育てられてきました。何とも我が家の父らしい乱暴な言い回しです(笑)。この様に、息子の進路に対する父親の発言には、その父親の性格や人生観が表れるのではないでしょうか。前回のブログで既に書いてあるので詳しくは控えますが、父親とは馬が合いません。しかし、この様な言動の数々を振り返ることで、彼なりの息子に対する強い愛情を、たまに、一瞬、稀に、感じることが出来る今日この頃です。話を戻します。

私のサッカー人生、「ずっとやや不調。」そんな感じです。今振り返ってみても思い浮かぶのは、上手くいかなかった日々のことや、辛い思い出や後悔ばかりです。完璧なプレーが出来た日なんて数える程しかありません。
自分はサッカーに向いていないと感じる日も少なくありませんでした。小さい頃は体も小さくて、メンタルも弱く、対戦相手が弱いとホッとする毎日でした。それに小学校では将棋クラブに所属する様な子供でしたし、高校の頃はクラスで二番目に足が遅かったです。
そしてそんな日々が続くあまり、サッカー中心の体になっている自分は、全てのことが上手くいかなくなってしまいます。調子の悪い日は周りに八つ当たりしてしまい、そしてまた自己嫌悪になります。勉強も捗らず、LINEを開くと畳み掛ける様に、気になるあの子とのチャットには既読の文字が並びます。人生の何もかもが狂い始める、そんな感覚の毎日でした。
きっとこんな自分のDNAだから、自分の息子は自分以上に辛い思いをしてしまう、そう感じてしまい、先程の問いに対して、自信を持って答えることが出来ない、そう考えてしまうのです。

ですが逆に、サッカーには自分が誇れる大切な物を沢山頂きました。中でも自分が恵まれたと思うのは「人との出会い」です。
一生付き合えると思える友人。気の合う後輩達。尊敬出来る指導者の方や先輩方。
大学3年時には戸田さんと出会えました。自分史上最高の出会いです。詳しくは書けませんが、この出会いから「戸田さんみたいなカッコイイ大人になること。」という新しい将来の目標も出来ました。
他にも小さな出会いから大きな出会い、良い出会いから悪い出会いまで、それらサッカーから頂いた大切な物が私には沢山あります。そしてこれらの出会いは将来、自分の財産となり、武器となると確信しております。このことに気が付けただけでも、サッカーに出会えて良かった、好きであり続けて良かった、そう思えることが出来ます。

先程の議題に対する答えですが、もし息子にサッカーをやりたいと言われたら、、、何と答えるのか、、、、、
やっぱり良く分かりません。そりゃあそうですよね。息子、いないんですもん。(笑)
いつかその日が来た時に自信を持って答えれる様に、先程の財産を武器にこれからも戦っていきたいと思う、これが私の結論です。中途半端になってしまい、申し訳ありません。

そして皆には、人との関係性を大切にして欲しい、そう強く思います。それは気の合う奴も気の合わない奴も、好きな奴も嫌いな奴もです。そんな出会いや刺激を成長に変えて欲しいと思います。
嫌になったら陰で悪口言ってやれば良いんですから!!
マイナスなパワーはプラスに変わります。そしてそれはマイナスな面と向き合う所から始まります。愚痴とは言語化、良いじゃない。
綾部会でも開きたいです。美味しいご飯でも食べながら、先程の議題含め、皆の思いの丈を聞きたいです。勿論、自費で!!

拙い文章では御座いましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次のブログを担当するのは笠篤史です。彼とは塾高時代からの同期で、出会ってから7年が経ちますが、私の知っている限りでも、潜ってきた修羅場の数は尋常ではありません。その分人間としての深みもあり、他の人にはない魅力が沢山ある、そんな男です。彼がどんなブログを書くのか注目です。

《NEXT GAME》
11月9日(土) 関東リーグ戦 第20節 vs関東学院大学
@日本大学グラウンド 14:00キックオフ

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