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「ソッカー部への感謝を込めて」(瀬戸稜太)

2019.10.04

瀬戸平素より大変お世話になっております。商学部の瀬戸稜太です。
4年生ブログリレーの1番目です。きっと多くの人が見てくれると思います。そう考えると緊張してしまい、いつも通り皆さんを爆笑の渦に連れ込めないのは残念ですが、特に自分と関わった後輩に少しでも届けばいいなと思い書きたいと思います。入部当初から抱いていた気持ちとそこから私がどの様に考え成長出来たのかについてです。

初めて練習に参加したのは、2016年3月20日辺りでした。名前と出身校を大きく書いた白いTシャツを着て練習に参加しました。同期は名門校出身ばかりで、2月から入部している人が多く、誰とも話さない様な日々が続きました。今ではすっかり仲が良いですが、当時は少ししんどかったのを覚えています。そして、サッカーにおいては先輩に委縮してしまう様なことが多くあったかと思います。勿論、私の人間力、コミュニケーション能力がもっと高ければ良かった話ですが。

そんな経験から、私は同じ様な思いを後輩がしない為にはどうすれば良いか考えました。まず、私はサッカーの名門校の出身ではないので、その様な人に対してサッカーの要求は言い易いはずであり、そして、何故かいじれることが多いので(決して納得はしていません)後輩も親しみ易いのではないかという2つの強みを生かそうとしました。結果として、4年生の私に対して厳しく言ってくれたり、練習後に話し合ったりする場面も増えチームの総合力が上がりました。そして、個人としても利点がありました。特に1年生が要求してくれたことはある意味新しい発見であり、さらに自分を成長させてくれました。

私が3年間もお世話になったイトペイさんこと伊藤洋平コーチ(兼女子部監督)もサッカーにおいて人間関係が大事だとよく仰っています。3年間弱、試行錯誤し4年生となった今でこそ思う、良い人間関係の築き方は、実力を伴った上でいかに“なめさせるか”なのではないかと思います。厳しくして下の立場の実力を発揮させない、あるいは、その様な環境を整えないのは、自分の実力に自信が無いだけだと思います。なので、先輩になればなる程自分の実力を上げる努力をし続けなければいけないのだと分かりました。

そこでふと思い浮かんだのは福沢諭吉先生のお言葉です。「先導者たれ」という言葉には、単に時代の最先端を走っているだけでは足りず、皆んなの気持ちを汲むことの出来る器の大きな人間で、且つ、いつの時代も努力していることが必要だと言っているのではないかと自分なりに解釈しました。ソッカー部においての最先端、すなわち、トップに上がり活躍することは出来ていませんが、トップたる前提条件は満たし、それを実践出来たと思います。恐れずに言うと、傲慢に上の立場に立つくらいならば自分の信念を貫いて下の立場でいるべきだと後輩には伝えたいと思います。と言うのも、長い目で見れば、そしてチャンスを掴めたら、最先端を走れる可能性が高いと考えるからです。

今度は、社会においていかにこの思いを抱き続けられるかが勝負だと考えています。これは私の人生における軸であり、これを見つけることが出来たのは、慶應義塾体育会ソッカー部に関係する皆様を始め、家族や友人の援助があったからこそだと思い、この場を借りて感謝の意を表したいと思います。本当にありがとうございました。

次のブログ担当者は、髪の重要性について語り合い、使っているシャンプー・リンス・ドライヤーさえも情報共有し、切磋琢磨している小島君です。雨の日が苦手な僕らの合言葉は、「だって俺らは炎タイプじゃん」。

《NEXT GAME》
10月5日(土) 関東リーグ戦 第15節 vs日本体育大学
@葛飾区奥戸総合スポーツセンター 11:30キックオフ

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