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チャレンジ精神で挑んだ鹿島遠征(Dチーム)

2019.08.30

8月も明日で終わろうとしております。皆様は令和初の夏休みをいかがお過ごしでしたでしょうか。
本塾Dチームは昨日をもってTRAUM CUP 東日本 in SUMMERの全日程を終了致しました。
また、Dチームの遠征をもって全カテゴリの夏遠征・夏合宿を終了致しました。
今回のブログでは3日目以降の様子をお伝えさせていただきます。

3日目。
朝から空は曇り、夏の面影が薄らいでいくような涼しい気候でした。
残念ながら2日目までは本戦で1勝も出来ておらず、なんとか下位リーグでは勝利を挙げたいところです。

1試合目は同志社大学との本戦です。
前日のフレンドリーマッチで負けてしまった借りを返すべく、士気を高めてピッチに向かう選手たち。前半はスコアレスドローで折り返しますが、後半早々から立て続けに3点を奪われ、窮地に追いやられます。
しかし、直後にメンバーを大幅に入れ替えたことが功を奏し、宮本大地(1年・慶應義塾高)と齊藤淨(1年・慶應義塾湘南藤沢高等部)の1年生コンビが2点を取り返します。
本塾の猛追も虚しく試合は終了してしまいましたが、苦しい状況でも諦めない選手たちの気概が感じられました。

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得点を決めた宮本大地

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2点目を決めた齊藤淨(写真右)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2試合目は順天堂大学との本戦です。

序盤から本塾が先制点を挙げ幸先のいいスタートを切りました。続いてPKを獲得し、これを秋葉満喜(2年・慶應義塾高)が落ち着いて決めます。
試合のペースを終始本塾が握り、最終的には7−2と大量得点で勝利することが出来ました。

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PKを決めた秋葉(写真右)

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2得点を挙げた古川(写真左)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

息をつく間もなく次に控えるフレンドリーマッチに臨みます。相手は横浜市立東高校でした。大学生としての意地の見せ所と思いきや、前半は得点を上げることが出来ません。思い通りに攻め切れないことに焦りを募らす本塾でしたが、後半開始早々に山田武明(3年・千種高)が先制点を挙げ、流れを引き寄せます。その後も2得点を追加し、勝利で3日目を締め括りました。

4日目。
天気は晴れ、すっかり夏の暑さに後戻りしました。3日目が涼しかっただけに、より一層暑さが強く感じられました。

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1試合目はフレンドリーマッチでしたが、急遽空きが出た決勝トーナメントの、ひと枠の代わりとして出場しました。
1.2日目を勝ち進んでいった強豪・東海大学熊本との試合に対し、本塾はチャレンジャー精神を持って果敢に攻め入りました。
前半、PKを獲得した濵田真(3年・FCトリプレッタユース)がしっかり決め切り、ゲームの主導権を握ります。
後半は2点を返され、逆転を許してしまいます。しかし本塾も負けじと食らいつき、85分に古川絋平(1年・学習院高等科)が、89分に廣田尚(1年・暁星高)が得点を挙げ逆転勝ちとなりました。

2試合目は東京学芸大学との本戦でした。
序盤から先制点を挙げられ苦しい試合展開を強いられますが、65分に廣田が同点弾を決めます。
引き分けで終わるかと思われましたが、試合終盤にゴールを決められ惜しくも敗戦となりました。IMG_1606

今回の大会の出場チームはどこもレベルが高く、1ランク上のカテゴリにどう勝つか試行錯誤しながら4日間を終えました。
この遠征で得た貴重な経験を糧に、今後もより一層の高みを目指して日々の練習にも尽力して参ります。

 

 

個人的な話にはなりますが、私は今夏、TOPチームとDチーム2つの遠征に帯同させていただきました。
どちらも40人超えの大所帯でしたが、カテゴリごとの色がそれぞれ出ていると感じられました。
Dチームは1.2年生を中心にフレッシュさと元気さで満ち溢れ、遠征を通じて一体感が高まっていくのがとても伝わりました。
今回の遠征に参加した未来ある選手たちが、今後関東リーグで活躍する姿を見届けられることを願っております。

まずは既に後期に折り返したIリーグで、チーム一丸となって結果を残して参りたいと思います。
今後ともご声援の程、宜しくお願い致します。

※鹿島遠征の試合結果詳細は試合速報ブログご覧下さい。

文責 桑原美里

《NEXT GAME》
8月31日(土) 第69回慶應・神戸サッカー定期戦 vs神戸大学
@神戸大学鶴甲キャンパス人工芝グラウンド 16:20キックオフ

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