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延世レポート②(山田大敬)

2019.03.27

山田大平素より大変お世話になっております。今回、延世レポートを担当させていただく総合政策学部、新2年の山田大敬です。
先日、日川がブログにて記しましたが、私達3人(新3年石原、新2年日川、山田)は3月18日(月)から3月31日(日)まで、韓国の延世大学学校サッカー部に短期留学しております。延世大学校とはどのような大学か、そして彼らサッカー部がどのような環境で生活しているかについては、前回の日川のブログをご覧いただけたら幸いです。

さて、今回のブログでは、延世の選手に「まるでルーニーのようだ」と言われた私、山田大敬(顔ではなく、もちろんプレースタイルの話)が、サッカー面で感じたこと、サッカー以外の生活で感じたこと、そしてオフの日の活動について記していきたいと思います。

まずはサッカー面です。
延世の練習を経験してまず思ったことが、「彼らは上手い」ということです。こちらに来る前のイメージでは、「韓国の選手は体が大きくてフィジカルが強く、ロングボールを積極的に入れるような、彼らの強みを活かしたサッカーをするのだろう」と考えていました。しかし実際は、体が大きい選手、フィジカルの強い選手は何名かいるものの、チームとしては細かくボールを繋ぎながら、ゴールに迫って行くスタイルでした。特に彼らの上手さが出るのはポゼッション練習の時です。
こちらでは練習のメインがポゼッション練習となっており、対人系の練習は韓国に来てから一回も行なっていません。6vs2、9vs4、9vs9等様々な種類のポゼッション練習を行いましたが、局面を崩すパスワークが非常に上手く感じます。選手のサポートの質やパスを出した後の動き、相手の逆を突くトラップ、その1つ1つを取っても我々が見習わなければならないものだと感じました。そして極め付きは浮き玉の処理です。
延世大学校サッカー部が普段練習しているピッチは、芝が短く地面が非常に硬いです。その為ボールが弾みやすく、ポゼッション練習の際、浮き玉のボールが増えます。しかし延世の選手は、難しいバウンドのボールや浮き玉のボールが来ても上手く処理し、ミスなくプレーを続けます。当然難しいボールを出した味方選手を責めることはしません。ミスしたら自分の技術不足だと認識しているからです。この辺りが自分を含めて慶應の選手との差だと実感しました。

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写真:延世大学校のグラウンド(下田とはまた異なる芝の種類でなかなか慣れません。)

彼らとの練習では、これら以外にも様々なことを感じてプレーしています。見習うべきところは見習い、自分達の良さであるところは貫くようにし、これからも練習に励みたいと思っております。

次はサッカー面以外で感じたことを書きたいと思います。
”きっとこの世界の共通言語は英語じゃなく笑顔だと思う”
これは日川が今日、部屋で流していた曲、高橋優さんの「福笑い」の一節です。この歌詞を聞いた時、「まさにその通りだな」とハッとさせられました。

延世の選手はほとんど日本語及び英語が話せない為、会話は基本的にドンちゃん(日本語、韓国語共に堪能で僕達のお世話係をしてくれている選手)に通訳をしてもらっています。しかし常にドンちゃんと行動している訳ではなく、ドンちゃんがいない時は簡単な英単語とジェスチャーで頑張って会話を試みています。しかし、それだけでは当然通じないことがよくあります。そんな時は笑顔で頑張って伝えようとすることで、最終的に言いたいことが伝わらなくても、心の距離が近くなり、良い雰囲気が生まれています。
当然Google翻訳等を使えば、伝えたいことは伝わるかもしれません。しかしそれでは、機械を介しての会話になり、人間同士の本来の温かみのある会話が出来ないと私は考えます。コミュニケーションの内容より、笑顔でコミュニケーションを取ろうとする姿勢が重要だとこの留学生活を通して、強く実感しています。今後もこの「笑顔」という”共通の言語”を使い、言葉の通じない環境でも更に多くの選手と仲良くなっていきたいと思います。

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写真:延世の選手と笑顔でツーショット

ここまでこの留学生活で感じたことを書いてきましたが、最後に、オフの日の活動についても紹介します。
オフの日はドンちゃんと一緒に、明洞という繁華街で買い物をしたり、ドンちゃんのご両親に豚足をご馳走になったりしました。

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写真:人で賑わう明洞/ドンちゃんのご両親と

また、延世大学校近くの町シンチョンでサッカーゲーム「ウイニングイレブン」をよくしています。

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写真:非常にリラックスした状態でゲームを楽しめます。

このようにオン・ザ・ピッチ、オフ・ザ・ピッチ共に充実した、日本では味わえない最高の経験をさせていただけているのも、延世大学校、慶應義塾大学の関係者を始め、様々な方々の御尽力あってのものです。この場をお借り致しまして感謝申し上げます。
残り少なくなってきた留学生活ですが、少しでも多くのものを日本に持って帰れるよう、最後まで全力で活動に取り組みます。拙い文章になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
4月1日には今回の3人で唯一の先輩であり、延世留学の心の支えである、石原がブログを書きますのでそちらも引き続きお読みいただければ幸いです。

《NEXT GAME》
4月7日(日) 関東リーグ戦 第1節 vs青山学院大学
@日本体育大学グラウンド 11:30キックオフ