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笑顔が幸せを運ぶ。そして僕はみんなを笑顔にする。(増田皓夫)

2018.11.09

増田2平素より大変お世話になっております。悪友である吉江からブログリレーのバトンをもらいました、商学部4年の増田皓夫です。最近吉江は人生の色合いが芳しくないようで心配です。吉江ママの戒め書が効いていないのではないでしょうか。(笑)
最近悩みごとが次々と出てきたり、事件を起こしてしまったりと、最終学年になってまで本当に自分を殴りたくなる毎日です。

さて、最後のブログという事なので、大学4年間の、いやサッカー人生16年間の想いを綴らせて頂きます。拙筆ではありますが、暫しお付き合い下さい。

「なぜ大学でサッカーを続けているのだろうか」
引退が近づくにつれ、よくこんなことを考えます。

留学や学生起業など自分を高める道はたくさんある。サークルやボランティア活動など他の課外活動で人生を謳歌する道もある。

プロの道を諦め切れずにいるのだろうか。就職に優位に働くと信じているのだろうか。
それとも、入部したからやめられないだけなのか。

僕の場合は、笑顔でいるためかな。心から笑えるのが、サッカーをしている瞬間だからかな。

社会という未知なる世界に飛び込む前に、必ず僕らはサッカーをする意味について考え、悩みます。しかし、そこに無理に意味を見出そうとばかりで、存在意義とか問うても、自分を見失っちゃうような気がします。本当はグラウンドでボールを追うのが好きなだけなのに、笑顔に自然となっているだけなのに、考えすぎているのかもしれません。

幼くして初めてボールに触った瞬間。4月の桜が教えてくれる「今年こそ活躍してやる」という高揚感。チームで勝ったときの達成感。ゴールを決めた時、パスが上手くつながった時、ゴールを死守した時の喜びを爆発できる瞬間。
大事なのは、そんな瞬間とか感情を、いつも心に秘めて楽しむことじゃないでしょうか。それを追い求めて、今まで奮い立たされてきたのではないでしょうか。
一番楽しまなければいけない僕達は、大事なものを大人になるにつれて、いつしか忘れてしまいます。

僕も何回も、何回もサッカーをやる意味を考えて、初心を忘れてしまうことが多くありました。度重なる大怪我、自分の実力不足、監督やコーチの評価、様々なものに苦しめられ、サッカーが好きで楽しくやることを忘れてしまいがちでした。

みんなの笑顔が見たい、それが僕の原動力です。みんなが笑っている姿、好きなことを楽しんでいる姿が好きなんです。笑顔に一番魅力があって、秘められた力があるから。そんな姿に助けられた印象的な経験があります。

高校時代、僕の人生における考え方の、分岐点ともなる経験でした。
高校3年になる直前に、大腿骨を骨折し、必死に松葉杖をついて、チームを応援しにいった時のことです。
僕の目に、光のように眩しく映る、応援隊長の姿がありました。今でも鮮明にはっきりと覚えています。彼は、怪我で何度も長期離脱を繰り返し、苦しんでいました。それでも先頭になって、一番ある意味バカになって応援をして、部員一同を笑顔にしていました。応援もこれ以上ないくらい、盛り上がりを見せて、チームも勝ちました。あの一体となって楽しんでいる瞬間は忘れられません。一つひとつの振る舞いで、他の人にどれくらいエネルギーを与えられるのか、体で感じ、視界がぐっと広がったような気がしました。
当時の僕は、医者に復帰までに1年かかると、最後の大会もおそらく間に合わないと、断言され、心理状態はメチャクチャでした。
しかし、その光景を見て、彼のような周りに笑顔を与えられる人間になりたいと強く思ったし、復帰を諦めないことを自分に誓い続けました。半年後、リハビリが上手くいき、不死鳥のように復帰した際には、みんなが喜んでくれて、たくさんの笑顔を見ることが出来ました。

こんな経験があったからこそ、誰かの笑顔のためにサッカーをしたいと思った。そして、それが結果的に自分の笑顔にも繋がりました。

4年にもなると「引退」という美しくも儚くも見える、終わりが見えてきます。だからこそ、楽しむという初心をより大事だと一層感じることが出来るのかな。

早慶戦という舞台を思い出してみてください。
応援する部員、学生が喜びを分かち合う瞬間。マネージャー、スタッフ陣みんなが当日に楽しそうにする瞬間。両校の選手が互いに誇りをかけながらも、サッカーを楽しむ瞬間。そんなイキイキとした瞬間に誰もが魅せられて、憧れの舞台になるのではないかな。

きっと笑顔で楽しんでいれば、自然と幸せを運んでくれると思います。だからみんなには純粋にサッカーボールを追いかけることの楽しさをずっと心に秘めていてほしいです。

人生を振り返ると、僕はこれまで多くの人に支えられました。尊敬できる先輩、個性豊かな同期、だるい絡みに付き合ってくれる後輩。リハビリ、ケアをしてくれたトレーナー、医師の方々。サッカーとは何なのか考えさせてくれた監督、コーチ。会場に来てくれたり、励ましの連絡をくれたりと応援してくれる友人。そして普段は恥ずかしくて意地っ張りで感謝は伝えませんが、自由奔放に育ててくれた家族。これまで出会えた人や、一緒に生きてくれた時間が僕の財産です。
そんな支えてくれた人たちを笑顔にして、恩返しが僕はしたい。長い長いサッカー人生も、残り2週間、公式戦に出場できるのもあと3試合となりました。これまで迷惑を沢山かけてきましたが、みんなの想いを背負って、みんなの笑顔を見られるように戦いたいと思います。

次のブログは、 普段はいじられキャラ、サッカー中は王様のごとくプレーする世紀のモテ男鴻巣良真です!彼のユーモアに富みながらも、深く熱い想いが垣間見ること間違いなしです!お楽しみに!

《NEXT GAME》
11月10日(土) 関東リーグ戦 第20節 vs拓殖大学
@栃木市立総合運動公園陸上競技場 11:30キックオフ

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