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ゴールキックから始まるチャンス(荒貴史)

2018.05.07

荒平素より大変お世話になっております。今回、ブログを担当させていただくことになりました商学部1年の荒貴史と申します。

今回初めて担当させていただくブログの内容について思考した際、先日の本吉先輩による「戸田和幸トーニング」が自分の中でとても心に残っていた為、私も現在のCチームのトレーニングについて述べさせていただきたいと思います。私のポジションであるGKの視点から我々の取り組みをお伝え出来ればと考えております。拙い文章になりますが最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

さて、戸田コーチの指導を受けて早くも三ヶ月が経ちますが、多くのアドバイスを頂き、多くの事を学ばせていただいております。

その中で私が最も力を入れて取り組んでいる事は「ゴールキック」です。一般的にはゴールキックを得た際、DFラインを上げ、サイドの選手を内側に絞らせ、全体の選手同士の間隔をコンパクトにします。その後味方FW、もしくはサイドハーフを目掛けて高いボールを蹴り、陣地を逆転する戦術が主流です。

それに対し、ソッカー部Cチームではゴールキックを得た際、GKは高いボールを蹴りません。低い弾道やゴロのパスをフリーでいる選手に出します。これには2つの理由があります。

まず、高いボールを前線の選手目掛けて蹴ったとしてもマイボールになる確率が低いからです。なぜならCチームの前線の選手はドリブル、シュートの技術はあるものの、空中戦への強さは若干劣っているからです。他の大学の選手の方が上背もありヘディングには強そうです。その為、ゴールキックの際、Cチームでは高いボールを蹴りません。
もう1つの理由は、組織を作り、マイボールの時間を多くしてゴールを目指すサッカーに我々は挑戦しているからです。高いボールを蹴って陣地を逆転することは簡単です。しかし、攻撃のバリエーションは少ないですし、相手側からしても守備の予測がしやすいでしょう。それに対し、ゴールエリアから確実なパスを繋ぎ、時には相手の隙をつくロングボールで相手陣地に侵入することは全員の高い意識が必要で、これが戸田コーチの求めるオーガナイズだと思います。

しかし、この様なスタイルには大きな欠点があります。それはカウンターを受けやすいという事です。ボールを回しているのは自分達の陣地ですから、万が一相手選手にボールが渡った際、相手側からしたら近くにゴールがあり、絶好のチャンスです。この取り組みを始めた当初は紅白戦などでカウンターを受け、失点をする様な失敗もありました。

もちろん90分の試合のゴールキック全てを短いパスから始めろとは言われていません。ゴールキックを得た際に誰にどのようなパスを供給するかは、GKの判断に任せると言われています。カウンターの恐れもある中大きな責任を感じますが、それ以上にサッカーの面白さを感じます。練習の中でも綺麗にショートパスを繋いで相手ゴールまでボールを運べた回数は多くありません。しかしゴールキックから最終的に味方のシュートまでボールを運べた時、この攻撃は自分から始まったと思うと、ゴールを決めることなど皆無に等しい自分が攻撃に絡むことが出来たという大きな喜びを感じます。

四月の練習試合では自分の出したパスが最終的に味方のシュートまでボールを運べたことがありました(ゴールとはならなりませんでしたが。)その際、戸田コーチは私の方を見て手を挙げ、親指を立て、「あらー、ナイスボール!!」と叫んで下さりました。あの時はとても嬉しかったですし、何より戸田コーチがソッカー部に来てから練習してきたことが実践的に試合で生かせたことが嬉しかったです。攻撃のチャンスはゴールキックからも始まると実感した瞬間でもありました。

その他にも戸田コーチのサッカーに対する考え方、戦術は自分にとってとても新鮮であり、毎日新しいことを学んでいる気がし、とても充実しております。

この様な素晴らしい指導をして下さる戸田コーチに対し、選手として恩返しをする為には結果を出すしかないと思います。

Iリーグ開幕戦は0ー2と負けてしまいましたが、チームが目指すゴールキックからの攻撃には手応えを感じました。この手応えを結果に結びつけるには戸田コーチにアドバイスされたことを頭の中に落とし込み、繰り返し練習あるのみです。私自身も自主練習で様々な状況を想定しながら多彩なキックの蹴り方を練習しています。

五月になり気候はまた一段と暑くなりましたが、Cチームの雰囲気も負けないくらい熱いです。このチームなら勝利を得られると信じ、今後も精進して参りたいと思います。

大変拙く長い文章になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後共、ソッカー部への熱い応援宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
5月20日(日) 関東リーグ戦 第6節 vs立教大学
@拓殖大学グラウンド 14:00キックオフ

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