決意(小山怜央)
2018.01.26
平素より大変お世話になっております。今回のブログは総合政策学部3年小山怜央が担当します。4年目のシーズンインを前にして、私の思いを綴らさせていただきます。初のブログということで緊張しますが、最後までお付き合い下さい。
私の母校であり、ソッカー部にも出身者が多く在籍しております、桐蔭学園が14年振りに全国高校サッカー選手権大会に出場しました。予選決勝の応援に行きましたが、自分のことのように嬉しく、終了のホイッスルが鳴った時は思わず涙がこぼれました。会場には多くの同期や関係者が駆け付けており、試合に出ている選手、サブのメンバー、スタンドの選手達、親御さん方、その他の人達の、実に様々な思いが詰まった会場のあの独特な雰囲気、言葉に代えがたい、なんとも言えないものがそこにはありました。
選手権大会出場を決めた後輩達は本当にカッコよく、誇りに思い、心から祝福出来ました。と思えたのも3年間本気でやり切ったという自負があるからこそで、4年前の準決勝で負けた時の自分から考えると、素直に喜べたことに対して少し自分の成長も感じることが出来ました。私はその準決勝の舞台では出場の機会はなく、ベンチで見ることしか出来ず、その悔しさを晴らす為に慶應ソッカー部の門を叩きました。Aチームで試合に出ること、活躍、そして早慶戦を目指して参りました。しかしこの3年間、何度かAチームでプレーさせてもらいましたが、ほとんどの日々をBチームで過ごしてきました。18年間という長いサッカー人生も残り1年となりましたが、このまま終わる気は更々ありません。良い思いをほとんどしたことのないサッカーですが、何よりも大切で、全てを忘れさせてくれるサッカーが私は大好きです。
先日、この様な思いを再確認出来たもう一つの出来事がありました。それは大切な人との別れです。サッカーのことを否定され、どうしてもそれを許すことは出来なかったのです。自分の器が小さかったと言われてしまえばそうなのかもしれませんが、私にはそれ程大きな言葉でした。この思いを残り1年に必ず結果として示したいと強く思っております。
さあ2月6日からのシーズンイン。まだ1年、あと1年、たった1年。色々な捉え方があり、それぞれですが、私はどうせなら最高の1年に、サッカー人生の総まとめにしたい。1年後、4年ブログリレーの時の自分は何を考えているのでしょうか。私は絶対に諦めません。絶対に後悔だけはしません。
最後までお読みいただきありがとうございました。部員全員で関東1部リーグ昇格に向けて邁進していきます。ご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。
《NEXT GAME》
未定