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信じること(手塚朋克)

2017.11.17

手塚
平素はお世話になっております。主務の林草太郎からバトンを受け取りました、主将の手塚朋克です。草太郎が必要以上に熱く言葉を残してくれたので、今自分が思うことだけを素直に責任を持って伝えたいと思います。

責任。重圧。今シーズンこの言葉を自分の中で上手くパワーに変えることに苦しみました。初めは正直な話、責任を背負ってプレーする気は全く無かったし、他の何かでその重圧を押し返したかった。もちろん主将としての役割があってこのチームを引っ張っていかなきゃいけないと思っていたし、誰よりもその気持ちは強かったと思う。だからこそまずは自分のプレーと行動で最大限表現すること、それこそが主将としての責任だと言い聞かせてきた。むしろ自分一人のプレーと行動で全てが変わると思っていたし、変える自信があった。自信を持って日々を過ごしていたが、現実はそう甘くなかった。

2017年は想像以上に苦しいシーズンになってしまった。真剣にこのチームに向き合い、周囲の期待を上回る結果を出す、必ず勝つべくチームを創り上げると宣言したその自信さえ、何も上手くいかない日々が続いたことで消え去り、自分の行動一つひとつに疑問を持つ様になった。周囲からの厳しい声、仲間からの指摘、僕には全てネガティブに胸に響き、誰も信用出来なくなった時もあった。本来なら誰よりも強く自分を信じ仲間を信じ、チームを引っ張る存在が。どうにか腹を括ろうと、自分の力で何とかこのチームを救おうと必死に考えたが、込み上げて来るものが多すぎて、もうそんな余裕は自分には無かった。

そんな心境から迎える第20節、明治大学戦。必死に応援する同期、それを支えている下級生、このプレッシャーの中ピッチで死ぬ気で走りまくる選手達。スタンドで観ている自分は全てが輝いている様に感じた。何一つ間違っていなかったと。今までしてきた努力は、今までしてきた行動はこうやって全員で戦う為にやってきたんだと。この時初めて救われた気がした。こんな状況が続いたからこそ今までに無い感情を持つことが出来た。そして自分だけが責任、重圧やこの言葉に真正面からぶつからずに逃げ、今の自分と向き合うことを止めてしまっていたんだとみんなに気付かされた。この時遅かったかもしれないけどやっと腹が括れたんじゃないかなと思う。このたった2週間で、部員全員の熱意と同期の一つひとつの行動の後押しのお陰で人として成長出来た。

この1年間主将をやっていて何一つ正解は見つからなかった。一生懸命もがき苦しんでもやってきたことが何一つ評価されないことだってある。でもこれまで自分がしてきた最大の努力を信じようと思う。部員全員でやってきたこの1年間は何一つ無駄ではないし、ここまで一つになってやってこれた事実を信じようと思う。辛かった、苦しかった経験が明日は全て僕のパワーに変えることが出来ると思う。

最後に。このチームの主将を1年間出来て良かった。辛かったけど心からそう思うし本当に誇りに思う。この仲間とサッカーが出来て良かった。この同期と4年間過ごせて良かった。本当にありがとう。明日は自分を信じて仲間を信じて一つになって勝とう。勝って残留して、みんなで笑って終わろう。

明日は俺の大学サッカー4年間、そしてサッカー人生全てをぶつける。

4年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《NEXT GAME》
11月18日(土) 関東リーグ戦 最終節 vs流通経済大学
@味の素フィールド西が丘 14:00キックオフ

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