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信念(池田豊史貴)

2017.10.23

池田

平素は大変お世話になっております。
サ行が苦手で、学生コーチになった後もフットサル部門で選手としてプレーしている内山からバトンを引き継ぎました、総合政策学部4年池田豊史貴です。

時が過ぎるのは早いもので、自分達4年に残された関東リーグは残り4試合、1ヶ月弱になりました。今振り返ると、中学から始めた自分のサッカー人生10年は、自分を1人のサッカー選手、また1人の人間として成長させてくれた今までの人生の大半を占めるものでした。そして、この10年間で私が常に大切にしていた信念があります。

それは『どんな状況でも諦めず前向きに努力し続けること』です。

この信念を自分が大切にしようと思ったきっかけを綴ろうと思います。
それは自分がサッカーを始めたばかりの中学時代の経験でした。幼稚園や小学校低学年から始めていた周りの部員と比べ、オフサイドのルールもわからないサッカー初心者の下手くそな自分(今も技術はあまり変わっていません。笑)は毎日監督に怒鳴られ萎縮し「監督から逃げ出したい」「サッカーを辞めたい」と何度も思っていました。しかし、小学校時代、志望校合格の為に勉強漬けで我慢し続け、やっとの思いで始めることが出来た大好きなサッカーをこんなに簡単に辞めたくない、大好きなサッカーを裏切りたくないと思っている自分もいました。泣きながら親にサッカー部を辞めたいと相談したこともあります。数ヶ月間、悩みに悩み抜いた末に、私は自分が好きでプレーしているサッカーを続けることを決意しました。そして続けるからには、くよくよ悩んでいても仕方がないと思い、「前向きに努力し続けよう」と考える様になりました。そして翌日から、「その監督よりも上手くなってその監督を黙らせる」ことを目標に練習に挑む様になりました。自分のことではあるものの、とても生意気な生徒で、こんな生徒がいたらムカつくだろうなと今は思います。こんなことを母校の監督が知ったら、また怒られそうです。ですが、僕は本気でこの目標を達成することをエネルギーに毎日ボールと向き合ってきました。そして、その翌日から朝一番に学校へ行き朝礼が始まるギリギリまで壁に向かってボールを蹴り続け、練習後も一番遅くまで自主練習するという日々を送りました。

その結果、技術面で日々少しずつ成長していくのを実感し、練習にも楽しく取り組むことが出来て、「自分は誰にも負けないくらい努力してきた」と自信がつき、堂々とプレー出来る様になりました。また、2年生、時には3年生に交じり試合に出場させてもらえる様になりました。当時、母校の監督には、自分のガムシャラでひたむきな姿勢を評価していただけたのだと思っています。

自分はこの経験を通じて初めて、どんなに困難な状況でも考え方一つで前向きに取り組むことが出来ること、そして前向きに諦めず努力し続ければ大きな壁も乗り越えることが出来ることを、身を以て感じることが出来ました。この経験をしたからこそ、大学でもサッカーを続けることを決めました。
そしてその後も、この言葉・信念を信じたからこそ達成出来たことが沢山あります。高校2年時にキーパー無し・最上級生4人という状況で、母校史上一度しか出場したことがない選手権県大会に出場した経験、このソッカー部で入部当初誰からも期待されていなかった自分が全国常連選手に交じって関東リーグに出場する経験、等山ほどあります。そしてこれからの人生でもこの信念を大切にしながら、壁を乗り越えていきたいと思っています。
自分達は今年、降格争いという苦しい状況にいます。昨日のリーグ戦で東洋大学に勝利することが出来ましたが、11位とは勝点1差で負ければ降格圏という現状です。この様に苦しい状況だからこそ、自分の信念である『どんな状況でも諦めず前向きに努力し続けること』を残りの大学サッカー1ヶ月弱で体現したいと思います。
そして、必ず慶應を関東1部に残します。残り4試合で証明します。

最後までお読みいただきありがとうございました。
続いては、強面のルックスと優しい内面のギャップが持ち味の、越後の狂犬こと渡辺恭平にバトンを託したいと思います。
残り1ヶ月、学年・チーム一丸となって戦っていきたいと思いますので、応援の程宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
10月28日(土) 関東リーグ戦 第19節 vs筑波大学
@味の素スタジアム西競技場 14:00キックオフ

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