オフィシャルブログ

サッカーを通じて(OB会・陸前高田市復興支援プロジェクト)

2016.12.06

日吉キャンパスの銀杏並木も葉を落とし、いよいよ本格的な冬の訪れを感じます。いかがお過ごしでしょうか。

去る12月3日(土)、OB会である三田ソッカー倶楽部主催の「第4回 高田松原シーサイドKEIOカップ」が開催されました。2013年から始まった交流は、昨年までの3年間陸前高田市で行われていましたが、本年は初めて日吉に招き入れての開催となりました。大会名にもある高田松原は、5年前の震災で有名になった「奇跡の一本松」がある地で、震災前は名前の如く一面の松林だったそうです。現役からも数名このプロジェクトに関わり、OBの方と連携を取って無事に大会を成功させることが出来たと思います。折角の機会ですので、写真を交えながら当日の様子をお伝えします。

image2image1メンバーが集まったのはお昼過ぎ。中には陸前高田から7時間以上かけて車でお越しになった方もいました。天候にも恵まれ絶好のサッカー日和となった中、開会式を行った後に4チーム総当たりの交流戦を行いました。陸前高田から2チーム、ソッカー部OBから2チームの計4チームで対戦し、大いに盛り上がりました。
試合の後、日吉キャンパスの食堂で行われた懇親会にも大勢の方が足を運ばれました。会場内では今日の試合の映像を映し出し、プレーを見てはどよめきやヤジが飛び交うシーンもあり、皆さんすっかり打ち解けているように見えました。この日一番の注目ポイントは表彰式です。ソッカー部のOBからユニホーム、タオルマフラーなど沢山の景品を無償で出していただき、陸前高田の方からは現地の土産物を提供していただきました。最後はエールを交換し、昼間から始まった交流大会は締めとなりました。

image3 image5image6

 

大会の数週間前からOBの方と打ち合わせを重ねてきましたが、この大会の本当の意義は試合当日に気付きました。被災地への寄付や物資の提供などではなく、同じ競技を通じて心を一つに出来ることは本当にサッカーの魅力だと思います。グランドや懇親会の場で沢山笑っている方を見てそれを確信しましたし、懇親会では涙されている陸前高田の方もいらっしゃり、この交流は途絶えさせてはいけないと強く感じました。僕は5年前の震災で被災された方と接する機会がこれまでなく、思うように復興が進まない現状もあるそうです。来年は現地を訪ねる番かと思いますが、未来永劫に語り継いでいけるような行事になればいいなと、と一部員として思っています。今回はこのような機会をいただき、ありがとうございました。一日も早い復興を切に祈っております。

文責:駒野誠一

《NEXT GAME》
12/7(水) インカレ 1回戦 vs四国学院大学
@ゼットエーオリプリスタジアム 11:00キックオフ

記事一覧

月別アーカイブ