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魂を滾らせろ(宮地元貴)

2016.11.11

宮地2

平素は大変お世話になっております。
4年生ブログリレーのトリを務めます。
総合政策学部4年、主将の宮地元貴です。
同期が多くを伝えてくれたので、此処では僕の有りの侭の気持ちと不退転の決意を綴ります。

「本当の慶應ボーイは格好付けない。直向きに泥臭く魂を込めて戦う闘士こそ”真の慶應ボーイ”だ。」
恩師である須田芳正監督が常に仰っている僕が大切にしている言葉です。
ソッカー部の黄金期を築かれた歴代の先輩方はお会いする度に、試合を観戦して頂く度に「魂を込めて闘え」と愛のある言葉を掛けて下さいます。
僕自身も入部以来「魂の慶應」がその真価を発揮する瞬間をこの目でこの肌で感じてきました。
ソッカー部は他の大学とは違い、スポーツ推薦がある訳でも、入部セレクションがある訳でもありません。
サッカーに真摯に向き合える者で有れば誰でも入部する事が出来ます。
技術を磨くこと、身体を鍛えること、戦術理解を深めることはサッカー選手として当たり前のことですが、ソッカー部が関東大学リーグ1部という舞台を死守し続ける為に、並み居る強豪に打ち勝つ為に、歴代の先輩方が継承してきた伝統こそが「魂」です。
3年前の奇跡の残留、2年前のインカレ出場、昨年の関東リーグ3位という結果は当時の部員の想いが結集したからこそだと思っています。

大学サッカーを振り返ると、練習や試合に向けて万全の準備をすること、限られた練習時間の中で全力を尽くすこと、自主トレーニングに励むこと、怪我と向き合うこと、ミーティングに真面目に取り組むこと、仲間とコミュニケーションを取ること、他のカテゴリーの試合を応援すること、部の仕事を全うすること、挙げたら切りがありませんが、その全ての場面にサッカー選手として、人として成長するチャンスが散りばめられていました。
この4年間、僕は何事も意欲的に吸収をしてきましたし、全力を尽くしてきました。
未熟者ではありますが、その積み重ねが現在の自分に繋がっていると自負しています。
これまで無我夢中で取り組んできたサッカーは大学を経て僕の自信になりました。

僕は来シーズンから名古屋グランパスでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートします。
今シーズン、グランパスはクラブ史上初のJ2降格という結果となり、来シーズンは新たなステージでの闘いが待ち受けています。
その状況を見て、既に入団が決まっている僕に対して、ここぞとばかりに嘲笑を浴びせてくる人がいます。
他のクラブにした方が良かったのではないかと言われることもあります。
今に見てろと思っています。
責任を持って選んだ僕の道です。
僕には猛烈な野心があります。
逆境を力に変えるのは自分自身です。
僕の人生は挫折の連続です。
それでも何度も這い上がってきました。
必死になってもがいてきました。
下手くそがどうやって闘うのか。
不可能だと言われることに挑戦するのか。
幼い頃からの夢を掴み獲るのか。
人生は一度きり。
他人の評価を気にして挑戦をしない人生なんて詰まらない。
他を凌駕する強烈な努力を積み重ねるのみです。
夢を叶えるには、どのような状況においても、全身全霊を傾けて今を生きることが最も大切なのだと信じています。
僕はグランパスを代表する、日本を代表するプロサッカー選手になります。
武藤嘉紀という偉大な先輩と日の丸を背負って共にプレーをするのも夢の1つです。
行く行くは世界に宮地元貴という名を轟かせたいと本気で思っています。

僕はサッカーを愛しています。
2年半前、最愛の父の死と向き合い、乗り越えられたのはサッカーがあったからです。
サッカーで出会った掛け替えのない仲間がいつも隣にいたからです。
大好きなサッカーを仕事に出来ることを本当に幸せに感じていますし、いつまでも真摯に向き合い続けていきたいと強く思います。

明日は遂に関東リーグ最終節。
ソッカー部のターニングポイントです。
何の因果か4年間お世話になった慶應義塾大学下田グラウンドでの開催となります。
関東リーグ優勝という目標は現実にはなりませんでしたが、今シーズンはここからです。
インカレ出場、その先の目標に向かって部員は歩みを進めています。
僕には先輩方から脈々と受け継がれてきた「魂の慶應」をこの身を以て体現すること、そしてインカレ出場を掴み獲るという使命があります。
「須田さんを漢にする」という男の意地があります。
身体に宿る荒鷲の魂はこれまでに無いほど滾っています。
明日の大一番、勝って叫ぼうぜ。

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《NEXT GAME》
11/12(土) 関東リーグ戦 最終節 vs桐蔭横浜大学
15:00@慶應義塾大学グラウンド

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