オフィシャルブログ

自分の居場所(上田聖人)

2016.11.04

上田聖2

今回ブログを担当させていただきます、法学部政治学科4年、学連幹事の上田聖人です。

今回はソッカー部員として最後のブログになるということで、4年間の大学サッカーを振り返りながら、私が感じたことを素直に書かさせていただきます。

私は慶應義塾高校出身ということもあり、高校ソッカー部の学生コーチを希望して大学ソッカー部に入部しました。早慶定期戦や関東リーグに強い憧れを持ってはいたものの、高校時代に同じグラウンドで練習をしていた大学の練習を見て、自分の実力では絶対に試合に出ることが出来ないと感じたことが大きな理由でした。しかし高校の学生コーチになる為にも大学の練習に参加することが必須でした。そこで初めて大学レベルのサッカーに触れました。テクニック、スピード、フィジカル、何もかもが通用しなかったことを覚えています。その中でも試合に出場できる選手は一握りで、とても自分が活躍出来るような環境ではないと感じました。ただそう思うのと同時に、初めて「強豪」と言われるチームに身を置いてプレーしました。そこで感じたのは、自分はもっと成長出来るのではないか、学生最後の時間でサッカーに本気で取り組みたいということでした。当時自分が所属していたCチームのグラウンドマネージャーに相談をし、学生コーチとしてではなく1人の選手として入部することを決意しました。

しかし自分が考えていたよりも過酷な日々が続きました。サッカーで通用しないことはもちろん、部員としての自分の居場所を見つけられなかったことです。1年の時から関東リーグに絡み、すでに主力として活躍する同期、リサーチとして部のために自分の時間を割き、勝利に貢献する同期、様々な形でチームの力になろうとしている選手が沢山いる中で、私は自分の為にしか行動していませんでした。1年の頃はがむしゃらにサッカーに取り組み、チームを活気付けることが役目であったかもしれませんが、2年になればそうもいかず、何をすればチームの為になれるかを模索しながら、練習をしたり仕事をした日々が続きました。

ただこんな自分が変わることが出来た転機は、副務を選出するミーティングでした。すでにリサーチという役職に就きながら、さらに副務になり、チームの先頭でソッカー部という大所帯を引っ張っていく存在になりたいと宣言した冨田(現主務)がいました。単純に圧倒されました。かっこいいと感じました。同じ時間しかソッカー部員としての時間を経験していないのに、自分と冨田にはなぜ差が生まれてしまったのだろうと悩み、自分がなるべき存在を深く考えました。

辿り着いた結果は、サッカーを頑張りながらも仕事にも尽力し、さらにチームの為に積極的に行動することが出来る模範的な部員になることでした。幸運にも、副務の次に学連幹事を選出するミーティングがあり、私が学連幹事になることが出来ました。

自分は、学連幹事になって良かったなと今は思っています。関東リーグの運営を通して1、2年の頃とは違った形でリーグ戦に関わることが出来ました。リーグ戦が開催されている裏で多くの方がサポートしてくださっていること、大学サッカーに関わる人の多さを学び、またピッチで戦う部員に、何度も力を貰いました。正直学連幹事になってからの約2年間で、自分の中でプレーが上手くいかないことを仕事のせいにしたり、何の為に仕事をしているのだろうと感じたこともありました。それでも誰よりも声を出してチームを盛り上げている選手や、1人で自主練をしている選手を見て、選手を辞めコーチとして選手を指導するグラウンドマネージャーを見て、みんなの見えないところでみんなの知らない仕事をしているマネージャーを見て多くの活力を貰い、大学4年間を腐ることなく全力でサッカーに打ち込むことが出来ました。

また4年になりBチームの主将を任せてもらうことも出来ました。Bチームに4年が1人しかいないという寂しく辛い時もありましたが、慕ってくれる後輩や頑張っている後輩を見て元気を貰いました。真剣に今のチームに必要なことや弱点を考え、グラウンドマネージャーと共に働きかけをし、チームが一つになることが出来たと思っています。当初掲げていたIリーグ全国大会出場という目標を達成することは出来ませんでしたが、Bチームでの経験は私の財産となっています。

自分が高校時代に憧れを持っていた理想像とは違いますが、4年間という長い様で短い時間必死に考え行動し、辿り着いた自分の居場所は、選手、学連幹事どちらも全力でやることが出来る部員でした。この答えに後悔はありません。むしろ身に余る大役だと感じています。ただ昨シーズンはリーグ3位、今シーズンはインカレ争いと、チームの力になり切れず無力さを感じています。ただ私はこの土壇場に来て大きなチャンスをいただきました。憧れていたAチームに昇格し、プレーをさせていただいています。今こそ自分の役割を発揮しなければならない時です。インカレ出場を決め、全国の舞台へと進み、日本一を掴む為に全力でプレーに仕事に取り組み、今までにない最高の形で自分のサッカー人生に区切りをつけたいと思っています。

長く拙い文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
残り2節、全部員で目標に向かって尽力しますので、ぜひ会場に足をお運びいただき、ご声援の程お願い致します。

《NEXT GAME》
11/5(土) 関東リーグ戦 第21節 vs筑波大学
@フクダ電子アリーナ 14:00キックオフ

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