オフィシャルブログ

私という人間(綾部紀幸)

2016.07.14

宮地2こんばんは。本日のブログを担当させていただく事になりました、商学部1年の綾部紀幸です。
今回、この場をお借りして自分にしか書けない事を書くと考えた時、これからの内容が自分という人間を知っていただくのには一番だと考えました。

私は父親が本当に大嫌いです。
こんな事を言うと、大半の人は、「感謝していない!」とか、「親不孝者!」とか、感じるかと思います。母に言うと、「まだ反抗期なの?」と言います。私もそう願いたいです。今はまだ反抗期で、自分がまだまだ子供で、いきり立っているだけだと。でも違う気がします。大学に入り、出来る事は少しずつ自分でやり、色々な経験をしてきて、今まで僕を育ててきて、かつ、サッカーをさせてきてもらったことがどれだけ大変なのか理解したつもりです。それなのに嫌いなのは、なぜなのでしょうか。

私の父は俗にスパルタと呼ばれるような人でした。皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。少年サッカーなどで、コートの外から、指示を出していた謎の立場の人物。私の父もそうなのです。それに「パスするな!ドリブルしろ!」とか言うものですから、楽しくみんなとサッカーをしていた僕は本当に嫌でした。
小学生になり、近所のフットサルスクールに通い始めました。よく、「やる気が無いなら帰るぞ!」と言われました。その度に、短いフットサルコートの人工芝にしがみつき、「帰りたくない!」と泣いたものです。ある日、いつもの様に楽しくやっていると、ふとグラウンドの外を見た時、いつもあるはずのステップワゴンがなく、母が寂しそうな目でこちらを見ているのです。10歳にも満たない私の脳は瞬時に答えを導きました。「あいつ、先に帰りやがった、、、!」と。その日は、いつも20分かけて車で来るところを2時間かけて歩いて帰りました。本当に辛かったです。その帰り道のコンビニで母が買ってくれた肉まんが今までで、どんな食べ物より一番美味しかったです。
そんな私も一度、横からガミガミ指示を出す父が嫌で、「うるさい!」と試合中に反抗したことがあります。そして、勢いよく駐車場を出て行くステップワゴンを見て、もう自分には帰る家は無いと思ったのを覚えています。
私が中学、高校になり、父も静かに試合が見れるようになりました。その代わり家に帰るといつもの定位置で横になり、ビールを飲み、ポテトチップスを食べながらこう言うのです。「運動量がねぇ!」と。皆さんはどう思いますか?

他にも、右足を使ったら、夕ご飯無しだぞと脅されたり、点を決めないと家に入れないとか、エピソードを上げていったら切りがありません。でも、そんな親父にも感謝をして、私はありがとうと言いたい、と文章を締め括ることが、一人の息子としてすべきことかもしれません。しかし、今の私にはそんな余裕も器もありません。父の教育を理不尽なものとしか受け入れることしか出来ません。しかし、そんな父がいて、今の私があります。そのおかげで自分で考えて、仲間と止めて、蹴って、走るサッカーが猛烈に楽しいです。父の教育をうまく受け入れる日がいつ来るのかは分かりません。大嫌いな父に、どんな理不尽な言葉を掛けられようと、ソッカー部の一員として、最高の仲間とともに、大好きなサッカーを全力で楽しむことが出来ています。以上が私という人間です。

最後になりますが、後期の関東リーグ、Iリーグに向けて、いい結果を残せる様、ソッカー部一同努めて参ります。暖かいご声援の程よろしくお願いします。ありがとうございました。

《NEXT GAME》
天皇杯予選 1回戦 vs(早稲田大学vs東洋大学)の勝者
7月22日(金) @赤羽スポーツの森公園競技場 17:30キックオフ

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