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仲間の為に(川原一哉)

2016.04.02

川原
日頃からお世話になっております。総合政策学部4年でグラウンドマネージャーの川原一哉です。第90回関東大学サッカーリーグの開幕を迎えるにあたり、今私が想うことを書かせていただきます。

私は、今から3年前に大学サッカーの門を叩き、慶應義塾体育会ソッカー部に入部しました。当時は、自分が部の中心で何か功績を残したいという理由で日々の練習を頑張っていました。仕事やミーティングやスカウティングといった多くの活動は、ただ自分の成し遂げたいことへの想いが原動力で頑張れていました。でもそれには、限界があると気付きました。自分の為だけに日々努力することは、どこかで限界が来ます。頑張れなくなる瞬間や妥協する瞬間が来ます。皆がそうかは分かりませんが、私はそうでした。あと一歩のところで足が出ない。あと一歩早く前に進みたいのに進めない。練習や試合の中でそんな瞬間が出るようになり、本当に憤りを感じました。大学でも結局何も成し遂げられない平凡な部活生活を送り、チャンピオンスポーツとしてのサッカーに終止符を打つのかと悟りかけました。

そんな時「グラウンドマネージャーになってほしい」、そう同期に声を掛けられました。選手として何かを成し遂げる為に入部した私にとって、その言葉は選手として失格の烙印を押されたに等しいと思え、本当に辛かったです。しかし、不思議なことにただ辛いのではなく、その辛さの中に「彼らの為なら頑張れるかもしれない」という希望がありました。主務を勤めている冨田や主将の宮地、私の為に早慶戦で勝利すると断言した矢野、至らないことが多い自分をいつも厳しく優しく支えてくれた同期の皆、そんな彼らの為なら、もっともっと頑張れる。指導者という新しい立場に挑戦したら、たくさん失敗もするだろうけど、彼らの為に最高のグラウンドマネージャーになって皆が喜ぶ姿を見るのだと決意しました。それ以来現在まで、私の全ての原動力は「部の皆の為」にという想いです。誰かの為だから頑張れる。私はそう思います。最後の年、私の全てを皆がピッチで輝く為に捧げます。同期の皆、部の皆、グラウンドマネージャーを任せてくれてありがとう。

今日の開幕戦、必ず勝ちます。勝たなければ、選手はピッチで輝きません。何が何でも勝ってグラウンドマネージャーを任せてくれた皆に恩返しをします。応援の程、宜しくお願い申し上げます。

《NEXT GAME》
4/2(土) 関東リーグ戦 第1節 vs明治大学
@味の素フィールド西が丘 14:30キックオフ

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