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日本で一番幸せな学連(山岸翔)

2015.10.13

山岸 毒舌だけど本当は綺麗な心の持ち主である小村君よりバトンを受け取りました、法学部法律学科の山岸翔と申します。

小村からの紹介にもありましたが、私は選手として活動しながら、「学連幹事」という役職を務めさせていただいております。
このブログを通して、同期への想いを綴ろうと思っていましたが、読書家の小村君のような上手な文章を書くことはできないと考え、同期の中で私にしか書けないであろう「学連幹事」としての想いを綴らせていただきます。
他の役職と比べて馴染みの薄く、イメージしづらい学連幹事についてこの場をお借りして説明するとともに、私が選手をしながら学連幹事を務めていく中で感じたことをお話ししたいと思います。

慶大ソッカー部において、学連幹事とは、「全日本・関東大学サッカー連盟」に慶應を代表して所属する学生のことを指します。公式な場を除いて、「学連」という呼ばれ方をすることがほとんどです。同じ学生スタッフである、主務、グラウンドマネージャー(学生コーチ)、学生トレーナーとは違い、部内での活動にとどまらず、外部組織に身を置くということが、最も特徴的な点だと言えます。

私が所属する「全日本・関東大学サッカー連盟」は、関東大学サッカーリーグ戦やインカレの準備やPR活動、当日運営を行い、試合や大会をマネージメントしている組織です。我々ソッカー部を含む関東1部2部の計24大学から各大学2~4名代表者を派遣して構成されており、ソッカー部からは私と3年の上田が活動しております。学連で活動している学生は、私のように選手兼任で活動しているものもいれば、チームのマネージャーを務めながら活動しているもの、学生生活の全てを学連での活動に費やし、専任で活動しているもの等、様々な人間がおり、学連になった経緯もバラバラで、様々な刺激を受け取ることが出来ています。

学連の活動として、皆様が最も分かりやすく、馴染みのあるものでいうと、関東大学リーグ戦の当日運営であるかと思います。関東リーグ戦のときに首から緑色のADをぶら下げて大会を運営しているのが私たち学連であり、慶應の学ランを着ているやたら手足が長く、ひょろひょろな男が私です。(同じく慶應の学ランを着ている笑顔が素敵で育ちの良さがにじみ出ているイケメンは、残念ながら私ではありません。)

私がそのように学連として活動していくなかで、最も強く抱いたのは「感謝」の想いです。ちょっとカッコつけているみたいですが、心の底からそう感じています。

学連幹事になってからは、生まれて初めての経験ばかりで、正直、愚痴や弱音を吐きだしたくなることがたくさんありましたし、実際に学連幹事として働き始めてから「こんな仕事もやるのか」と思った経験は数えきれません。
しかしそんな経験を通して、今までの自分がどれほど多くの人に支えられてきたのかを強く実感しました。
小中高と指導者の方たちが、選手が試合に出るためにしてくれていたこと、あることが当たり前だと思っていた試合を動かしている人たちがいたこと、歴代の学生スタッフの方々や社会人スタッフ方々、マネージャーが部を運営する為にしてくれていたこと、サッカーに全力をささげる環境を作ってくれる両親の支え、未熟者の私には今まで気付くことの出来なかった多くの支えに気付くことができました。

そして実際に活動している最中にも、同期のマネージャーや他大学の学連から多くのサポートを受け、特に同じ学連として多くの時間を共に過ごした、一つ上の井内さん、鶴岡さん、一つ下の上田にはお世話になりっぱなしで、シャイな私は普段口には出してはいませんが、本当に感謝しています。
他にも、共に組織運営していく中で、誰よりもチームの為に多くの時間を割いてくれている主務の織井、私の学連としての活動にいつも誰よりも早く「おつかれ」と言ってくれる山崎、同じ選手兼任スタッフとして支え合ってきた山口、などなどその人への感謝の想いだけでブログを書ける人がたくさんいます。本当に幸せなことだと感じています。

そして何よりもチームが勝ち続けてくれていることが幸せです。慶應が勝った瞬間、運営の疲れはどっかに飛んでいきます。そのように勝利を届けてくれる試合に出ているメンバーはもちろん、スタンドで先頭に立って声を枯らして応援している四年生、下級生も含め感謝の想いは尽きません。

今の状況は本当に幸せではありますが、人間という生き物は欲張りなもので、私は「日本で一番幸せな学連」になりたいと思っています。
どのチームでも四年生の学連の最大の願いは「チームと一緒に学連を引退する」、すなわちインカレの決勝まで行き、最後の最後まで所属チームの運営を行うことだと思います。それが叶うのは、二大学のみであり、そのうちの勝者のチームの学連、その人こそが「日本で一番幸せな学連」に違いありません。
私は四年目の最後に「日本で一番幸せな学連」になり、同期22人で共に引退する。その瞬間を信じ、全力で、残る2か月を走り抜けたいと思います。

皆様の温かい声援がソッカー部の力になります。
是非私たち学連が運営する試合会場に足を運んで、慶應義塾体育会ソッカー部の歴史の目撃者になってください。試合会場でお待ちしております。

私が次にバトンを託すのは、慶應義塾高校時代から7年間苦楽を共にしてきた比留間敬太です。彼の明るいキャラクターに救われたことは数え切れません。慶應ソッカーのサラブレッドでありながら、普段はお茶らけている比留間さんに、お忙しい中で書いていただいた熱いブログからは目が離せません。

≪NEXT GAME≫
第89回関東大学サッカーリーグ戦【後期】
10月18日(日) 第18節 vs専修大学 13:50kickoff @Shonan BMW スタジアム平塚

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