オフィシャルブログ

死ぬ覚悟(溝渕雄志)

2015.06.18

溝渕
こんにちは。「慶應魂の後継者」こと環境情報学部3年の溝渕雄志です。本日は私が部員ブログを担当させていただきます。

「死ぬ覚悟を持っている者こそが最も強く恐ろしい」

この言葉はWeb検索を繰り返した末に発見した、とある偉人の名言などではありません。私自身が大切にしている私の言葉です。

勝負の世界に生きる我々にとって、勝つか負けるかは生きるか死ぬかと同等のことです。その世界で脅威となるのは、勝ちたいと強く想う人間ではありません。絶対に負けたくないと必死になる人間でもありません。ではどういう人間なのか、それは、これで駄目なら死んでもいいと腹を括った人間なのです。

私にはこの言葉の根拠となる経験があります。それは高校3年次、最後の選手権の時のことです。
私たちのチームは県予選の準決勝、つまり負ければ引退の試合で、因縁のライバルチームと対決しました。前半早くも先制を許してしまい、その後はチャンスを決めきれない展開が続きます。その流れは後半も変わらず、時間だけが刻一刻と過ぎていきました。
この状況、普通であれば誰もが焦ります。プレーが少々雑になろうとも、必死の形相でとにかくゴールに向かおうとするはずです。しかし、ピッチに立っていた私を含む11人の中には誰一人として焦る表情をした者はいなく、それどころか皆が笑っていました。決定機を外しても笑いながら味方に謝り、笑いながら許すのです。むしろ、追い詰められた表情をしていたのはリードする相手チームでした。結局、ラストワンプレーで我々が同点に追いつき、PK戦の末に劇的な勝利を手にすることが出来ました。死ぬ覚悟を持って腹を括っていた我々と負けたくないと必死だった相手、この試合こそ皆に死ぬ覚悟があったが故に掴み取った勝利であると確信しています。

最後にもう一度、我々は死ぬ覚悟を持たなければなりません。そのためにも俺はこれだけやったと、腹を括れるだけの努力をしなければならないのです。それが自信となり、挑戦となり、脅威となり、勝利となるのですから。

≪NEXT GAME≫
第66回早慶サッカー定期戦
7月1日(水) 19:00kickoff @等々力陸上競技場
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