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生きているだけで丸儲け(宮地元貴)

2015.03.31

宮地こんにちは。ソッカー部3年、宮地元貴です。
「生きているだけで丸儲け」
この言葉は僕の座右の銘です。生きているということは本当に幸せなことです。
僕は昨年の5月4日、最愛の父を亡くしました。急性の心筋梗塞でした。前日には僕のサッカーの試合を田舎から観に来てくれ、その夜は一緒に食事もしました。いつもと全く変わりがなく、元気だった父が翌朝には帰らぬ人になりました。何が何だか分かりませんでした。信じられませんでした。
父の死後は時の流れが非常に長く、また非常に短くも感じられました。夢現つのまま、昨日、父の一周忌を迎えました。
このように節目を迎えても、まだ何が起こったのか分からなくなってしまう時があります。父の死を受け入れることが出来ていない自分がいます。これまで何度も何度も夢であって欲しいと願いました。しかし、父が戻ってくることはありません。父はもうこの世にはいません。現実は残酷です。人生はいつ何が起こるか分からないということを本当の意味で痛感しました。

生前、父は僕に全てを捧げてくれました。幼い頃から毎週のように僕のサッカーの練習に付き合い、大きな愛情を注いでくれました。
中学生以降、祖母の家にお世話になることになった為、父と一緒に暮らすことは出来ませんでしたが、まだ幼かった僕を笑顔で親元から送り出し、いつでも夢を追う僕を一番に応援し続けてくれました。そして、大人になるまで、僕を育ててくれました。
二十歳の誕生日の時に、普段は全く泣かない父から涙ながらに言われた「ありがとう」という言葉は僕の最高の宝物です。父への感謝の想いは言葉で表現することは出来ない本当に大きなものです。

僕には幼い頃から父に言い続けてきた夢があります。
「世界一のサッカー選手になる」
この夢は幼い頃から今に至るまで僕を突き動かしています。最終的に僕がこの夢を掴めるかどうかは分かりません。今の僕から考えたら、誰もが不可能だと笑うでしょう。
しかし、誰に何を言われようと、強い信念を持ち、今を生きることが、夢を掴む為の唯一の道であると思います。
幸運なことに、僕が生きる今は、素晴らしい環境に恵まれ、素晴らしい方々に囲まれています。父が残してくれた素晴らしい今があります。そして、このソッカー部にも日本一という共通の目標に向かって、お互いを高め合うことが出来る最高の仲間がいます。僕は本当に幸せ者だと感じています。
この先の人生、これまでがそうであったように、数多くの困難があると思います。しかし、そこで挫けてはいけません。
生きていれば、どんなに無謀な夢にも挑戦することが出来ます。
生きていれば、不可能だと言われることをやってのける事が出来ます。
生きていれば、壮大な夢を掴むことが出来ます。
この歳で親を亡くすことを周囲の人は可哀想だと言います。しかし、僕はこの悲しみを力に変えて、人の痛みや悲しみを理解することが出来る強い人間になりたいと思います。この悲しみを乗り越えた先には明るい未来が待っていることを信じて、一つ一つの出会いを大切にしていきたいと思います。自分自身の可能性を信じ続けていきたいと思います。
天国にいる父に夢を掴む姿を見せることが出来るように、残された母、妹を幸せにすることが出来るように、そして、僕を支えて下さる全ての方々に恩を返すことが出来るように、サッカーを楽しみ、人生を楽しみ、いつ何が起こっても常に前を向き、全身全霊をかけて今を生きて行きます。
下を向いている暇はありません。
生きているだけで丸儲け。
僕の人生をかけて証明します。
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関東リーグ戦 開幕戦 vs法政大学
4月5日(日) 11:30kickoff @Shonan BMW スタジアム平塚

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