あと4勝の壁
2014.12.17
こんにちは。
主務の長井俊興です。
2月から始まった2014年シーズンが、約10ヶ月をもって12月14日に終了致しました。
3年前日本一まであと2勝に迫り、2年前は残留争いに巻き込まれ、昨年はギリギリで残留が決定。今年こそは日本一を取ろうと目標を定めましたが、インカレの壁は相当厚いものだと実感しました。
この壁をどのように低くするか、どのように乗り越えるか、あるいは壊すのか、方法は誰にも分かりませんが、後輩達が試行錯誤して一歩一歩進んでいってくれることを期待しています。
自分のやってきたソッカー部の生活を振り返ると、何度もやり直したい場面が思い浮かびます。しかし、何回もチャンスがあると、むしろ面白さに欠けてしまいます。人生は一度きり、それこそが一発勝負でワクワクし、やってやろうという気持ちになるのでしょう。だからこそやりきった、という気持ちになっている自分がいるのだと思います。
ソッカー部の部員が、「考えて」行動出来るようになれば、もっと組織として立派になると思っています。現時点では他校に負けています。しかし、考える力は大学サッカーの中で一番あります。それを発揮出来れば、サッカーだけでなく人間としても、大学サッカーを背負って立つ人達になれます。
冨田部長も私達に「大学サッカー界の模範となれ」といつも仰っています。その意味を吟味すること。郷に入っては郷に従え、この考えに沿って行動する事が自己成長、更にはチームの成長に繋がると信じる事が大切です。
この舞台に立つ事が出来たのは、いつも支えてくださっているOBの皆様、保護者の皆様、ソッカー部関係者の皆様の力添えがあったからだと思っています。多くの方の期待に応えられず、申し訳ない気持ちで一杯です。
立つ鳥後を濁さず、これからはOBとして後輩を温かく見守ると共に、しっかりケジメをつけて伝統を引き継ぎ、自分の役目を終えようと思います。
1年間ご支援ご声援ありがとうございました。
来年度も引き続きソッカー部を宜しくお願い致します。
文責 主務 長井俊興