第96回関東大学サッカーリーグ戦【後期】最終節vs日本体育大学
2022/11/12(土) 11:00 KICK OFF @日本体育大学横浜・健志台キャンパスサッカー場
慶應義塾大学
日本体育大学
0 (勝点28→28) |
0 | 前半 | 1 | 2 (勝点34→37) |
0 | 後半 | 1 | ||
得点者(アシスト者) |
18分 日体大 冨士田 康人(三浦 颯太) 85分 日体大 倉田 歩武(高田 淳平) |
警告・退場 |
警告32分 日体大 三浦 颯太 警告69分 日体大 オボナヤ 朗充於 警告90分 慶大 菱川 天風 |
慶應 先発 | 番号 | ポジション | 番号 | 慶應 SUB | ||
根津 拓斗 | 21 | GK | GK | 12 | 村上 健 | |
山本 献 | 7 | DF | DF | 4 | 藤井 壮 | |
牧野 晋作 | 5 | DF | DF | 6 | 森 友紀 | |
山口 紘生 | 2 | DF | DF | 40 | 大下 崚太 | |
川野 太壱 | 3 | DF | MF | 14 | 田村 祐二朗 | |
齊藤 滉 | 10 | MF | MF | 36 | 熊谷 柊治 | |
内藤 豪 | 20 | MF | MF | 38 | 菱川 天風 | |
角田 惠風 | 15 | MF | FW | 18 | 廣田 尚 | |
茅野 優希 | 29 | MF | FW | 27 | 熊澤 維吹 | |
柳瀬 文矢 | 37 | FW | ||||
立石 宗悟 | 30 | FW |
慶應 選手交代 | 分 | OUT | → | IN | 分 | OUT | → | IN |
HT | 柳瀬 文矢 | → | 熊澤 維吹 | 76 | 内藤 豪 | → | 菱川 天風 | |
69 | 齊藤 滉 | → | 田村 祐二朗 | 83 | 川野 太壱 | → | 大下 崚太 | |
69 | 立石 宗悟 | → | 廣田 尚 |
戦評
関東リーグ最終節、雲のない空の下で日本体育大学との試合は0ー2の敗北に終わった。
前半立ち上がり、互いに落ち着いた入りを見せゴールに迫るも、シュートまでは打てない状況が続く。試合の主導権争いが続く中、13分、日体大のクロスに合わせたCKを奪われピンチを迎えるが、本塾は落ち着いて処理する。18分、日体大の左SBからのロングボールにヘディングで合わせ先制点を奪われる。日体大の流れになりかける中、粘り強い守備で耐え忍ぶ。21分、日体大に持ち込まれシュートを打たれるが、ポスト右に外れる。本塾はサイドからの攻略を試みるも、パスが合わず、ゴールに迫ることができない。31分、MF齊藤(4年・FC町田ゼルビアユース/都立町田高)が倒され、FKを奪うも日体大GKのパンチングによりゴールを奪えない。40分、日体大に中央をパスワークで崩され、シュートを放たれるもDF山口(2年・國學院大學久我山高)のブロックで難を逃れる。このまま0ー1で前半を終える。
後半のキックオフに伴って、本塾はFW柳瀬(1年・駒澤大学高)に代わってFW熊澤(3年・國學院大學久我山高)を投入する。得点が必要な本塾は果敢に攻め、流れを掴む。良い形でシュートを何度も打つが、日体大の堅い守備に阻まれる。雰囲気を変えるべく、本塾は69分MF齊藤に代えてMF田村(4年・藤枝東高)を、FW立石(1年・桐蔭学園高)に代えてFW廣田(4年・暁星高)を投入する。引き続き、本塾は攻めるも日体大の堅い守備に守られる。76分、MF内藤(2年・駒澤大学高)に代えて、MF菱川(3年・桐蔭学園高)を投入する。83分、DF川野(4年・横浜FCユース/慶應義塾高)に代えてDF大下(1年・東京ヴェルディユース/慶應義塾高)を投入する。84分、右サイドを崩した日体大がゴールの左隅に突き刺し0ー2となる。何としてでも得点が必要な本塾は果敢に攻めるも、得点には結びつかず、そのまま0ー2で試合終了となった。
2部残留へどうしても勝利が必要だった本塾だが、0ー2で敗北となり、プレーオフへの参戦が決定した。2部残留に向け、プレーオフまで立ち止まらずに成長していきたい。
また、今節を前にしてソッカー部の発展に多大な貢献を遺してくださいました、小林忠生様がお亡くなりになりました。昭和28年にソッカー部をご卒業された後も、コーチ、監督として後輩の指導に尽くしてくださいました。ソッカー部部員一同心より深く感謝すると共に、ご逝去を謹んでお悔やみ申し上げます。
《注目選手》
熊澤維吹
ポジション: FW
出身校: 國學院大學久我山高
一言: 豊富な運動量と推進力で相手ゴールに迫るストライカー。前線でのボール運びは本塾の攻撃の鍵となる。
今後の活躍にも期待したい。