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Pick Up Players 《中町公祐》

今年からソッカー部に新加入した中町公祐。
2004年、湘南ベルマーレ入団後に慶應義塾大学に入学し、昨年まで現役大学生JリーガーとしてJ2リーグ66試合に
出場し活躍した。そしてベルマーレを退団した今年、新3年生としてソッカー部に入部。常に周りの選手に声を掛け、
入部からわずか2ヶ月足らずで、すでにチームの中核として、慶應魂の体現者となっている。
今年のソッカー部のNo.1注目選手、中町公祐のプレーにご期待下さい!

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中町公祐
・総合政策学部 新3年
・高崎高校出身
・MF
・2004年~2007年 湘南ベルマーレ所属
66試合出場 2得点

・応援サイト:fixed star
・応援ブログ:STAND BY OK

 

 

◆入部して2ヶ月経ちましたが、ソッカー部の印象は?
サッカーに対して本当に真面目で、ひたむきさがある。
2時間の練習の後もみんな自主練するし、普段から筋トレもすごい頑張っていることに驚きました。
そういう点で、プロから離れて慶應ソッカー部に入ってよかったって思います。自分自身が変われる。
今、2年生と一緒に仕事(練習前の準備や掃除など)をしていて、最初は難しい部分もあったけど、
今は、こういう経験はなかなかできないし、本当に素晴らしい経験ができていると思っています。

◆入部する前と入部した後で、何か印象の違いはありましたか?
プロの時に大学生とやっていた時のイメージと違って、中に入ってやってみると技術がしっかりしてると思いました。

◆他のJリーグクラブからオファーもあったようですが、なぜ、大学サッカーを選んだんですか?
オファーがあったクラブが地方ということも理由の一つ。
地方に行ったら大学を辞めなきゃいけないし、それだと文武両道を掲げて大学に入ったのにその目標が達成されない。
だから、大学を卒業してからもう一回プロを目指そうと思いました。
だけど一番の理由は、慶應で1部昇格を目指すということが自分にとって本当に大きなチャレンジだと思ったから。
目的がないとサッカーをやっていても意味がないと思っていて、
J1・J2・大学というようなステージに関係なく、何を目的としてやっているかが重要という考えが自分の中にあって。
慶應ソッカー部が2部で、1部昇格を目指しているということも知っていたから
ソッカー部で1部を目指すことが自分にとって大きなチャレンジだと思いました。そこが一番です。

◆大学入学が決まってから、ベルマーレからオファーがあったんですか?
先にベルマーレ入団が決まりました。9月に決めてくれと言われたので。
それで、湘南から通える大学ということで親の勧めもあって、慶應を受けました。

◆なぜ、Jリーグ入団が決まってから、大学に行こうと思ったんですか?
高校までは、大学を卒業してからプロに行こうと思ってました。それまでやってきた勉強を捨てるのも良くないと思ったし。
だから、ベルマーレからオファーが来たときも、最初は行くつもりはありませんでした。
だけど、自分の高校(高崎高校)からプロに行った人が誰もいなくて、高崎高校初Jリーガーになるのも大きなことだなと思って。
人と違う道が好きなんです。それで、大学も受けて。地元の新聞一面にも載りました(笑)

◆プロを辞めて、慶應の体育会に入るというのも、人と違う道ですね。
すごい悩んでたけど、慶應の体育会に入るなんて誰でも出来る経験ではないと思って。でも本当に考えました。
小中高はスタメンでチームの中心としてやってきたけど、プロに入ると必ずしもそういう環境が約束されてるわけでなく。
試合には出てたけど、「自分が中心なんだ、自分がやらなくちゃいけない」という気持ちをプレーに出すことが難しかった。
もちろんベルマーレがJ1に上がるために、チームが良くなるために、自分はどうすれば良いかとかは考えてたけど
今の方が、慶應ソッカー部が1部に上がるためとか勝つためとか、
部のためにどうすればいいかとか、より考えて行動しています。
そういう責任感が、プレーや声に出てきていると思います。
18年間のサッカー人生の中で、慶應ソッカー部の1部昇格というのは最も大きな目標のうちの1つです。

◆自分のプレースタイルについて教えてください。
プレースタイルは大学に入って変わったというか、変わろうとしているというか。
昔は攻撃的な選手でどちらかというとトリッキーな、巻(大佑)みたいな、10番タイプのプレーヤーでした。
だけど、プロで何年かやったり大学に入ってやったりしている中で、ベースとして「戦う」ということを念頭において、
チームが勝つためにどう戦うかとか、相手と向き合ってどう戦うかとかを考えてます。
そして、それをチームの皆に伝えられるようにということも考えてます。

◆試合中もすごく声を出していますが、それは昔から?
昔から声は結構出しますね。声が通るんです。

◆今何か苦労していることは?
ありません!いい仲間とめぐり合えたし。その仲間とサッカーができるんで。

◆入部してまだ2ヶ月しか経ってないんですよね。
それ、良く言われる(笑)
もともと入り込みやすい性格なんです。
けど、最初は難しかった。
入学年度は早いのに部学年は二個下の学年だし。

◆今まで、この人はすごいと思った選手はいますか。
基本的にそういうことは思わないんです。上手いなと思ってもいや自分の方がって。負けず嫌いです。
プロでは、そういう気持ちがないと崩れちゃう。もちろん相手のことを敬うのが前提にありますけど。
去年は試合に出れなくて、そういう時に何が自分を支えてるかって言ったら、
自分の方がうまい、やれるんだって自分のことを信じるしかないんです。
どんなに周りから何を言われようと、置かれている立場が厳しくてもそこだけはぶれちゃいけないというか。
去年1年間で、かなり精神的に強くなったと思います。。
急に試合に出れなくなると、崩れる人は崩れちゃうと思う。
逆に自分はそれで成長したから、良い経験になったとプラスに考えてますけど。
リバウンドメンタリティみたいなものは誰にも負けない。そこだけは自信があります。
何があっても前向きになれる。

◆その負けず嫌いな精神はどこから?
小さいころからから兄がライバルで、なんでも1番じゃないと嫌でした。
サッカーでも負けたことないし、サッカー以外でも負けるのが嫌だった。
兄の存在が大きいですね。

◆勉強はちゃんとやってますか?
やってないです(笑)今までは。J2は試合が多いから、テストもきちんと受けられなかった。
だけど、今年からは頑張りますよ。

◆早慶戦は国立競技場で開催されますが、まだ国立のピッチに立ったことがないんですよね?
国立で試合をやったことはないです。もう早慶戦のヒーローインタビュー考えてます(笑)
観客がたくさん集まってくれるということについては、サッカー選手冥利に尽きると思います。
サッカーを続けててもそういう機会に巡り合えない人もいるわけだし、勝負にこだわりながらも楽しみたいですね。

◆早慶戦の前にリーグ戦がもうすぐ開幕しますが、意気込みは?
僕は結構チームのバランスを見て動いてます。
例えば、練習のきつい走りとかで、他の部員から前向きな言葉が出てれば自分は特に前に出ないで声は意識しない。
でも試合でムードが悪くなって声が止まったら、自分が声を出す。
全部自分がやってもそれはチームのためにならないから、バランスを見ながら
チームの成長につながる最善の方法を考えてます。
試合中も、自分が頑張るのは当たり前なんだけど、チーム全体を見たときに、
もっとここが良くなるとか考えながらやってます。

◆最後に、応援して下さる方々に一言お願いします。
慶應ソッカー部のために全てを尽くしたいと思います。
精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします!!今年の慶應ソッカー部に期待しててください!