オフィシャルブログ
「Mr.オールラウンダー」(竹本海人)
2020.02.13
平素はお世話になっております。
商学部新2年の竹本海人です。
僕のサッカー人生は大学に入ってから大きく変わった。
小4の時から僕は東京都にあるFCトリプレッタに所属していた。トリプレッタに所属していた9年間で僕はGKを含めて全てのポジションをこなしていた。そして高校1年の夏にはSBとしてプレーし、「とにかく走る」というプレースタイルだった。それまで前線で攻撃に関わることの多かった僕は、守備は全く出来ず、攻撃ばかりしていた。
しかしトリプレッタを卒団しソッカー部に入ると、SBというポジションがないことを知った。攻撃が好きな僕はWBになるんだろうなと勝手に思いながら練習に行っていた。
しかし蓋を開けてみると1年間でWBとして出た時間はカテゴリー戦で怪我人の代わりに出た5分程度のみで、それ以外の全ての時間をCBとしてプレーしていた。今まで殆どやることのなかったCBをやることで、これまで殆ど求められてこなかった守備を要求され、今までの様に深い位置まで攻撃参加することもなくなった。求められる様な守備が出来ず、CBを辞めたいと思うことも、練習や試合で攻撃出来なくてもどかしい気持ちになることも毎日の様にある。それでも1年間を通してCBとしての自分の武器を見つけることが出来た。
今でもソッカー部の他のCBよりも多くの課題がある。他のCBを見ると僕よりも身長があり、パワーがあり、守備力がある選手ばかりだ。それでも僕がソッカー部の中で生きていく為に、課題と向き合い、自分の武器を磨き、少しでも成長し、他の選手と張り合うことが出来る様に練習をしている。
また僕はフットサル部門にも所属している。フットサルに関わったことはなかったが自分が成長出来るなら、と思い入部した。始めはルールも知らずなんとなくやってきたフットサルも、練習を重ねる度に少しずつ形になった。
フットサルでは、自分の守備力を鍛える為に、1番後ろのフィクソというポジションをやっている。フットサルとサッカーでは守備の仕方も違うし、求められる能力も違うが、活きることは沢山ある。フットサル部門は2度全国大会で準優勝している強豪だが、今年はリーグ戦でもインカレでも全国に出ることが出来なかった。
僕は4年生が引退するまで試合に殆ど関われなかった。やっと試合に出れる様になっても全国レベルの強豪には通用しないことが多いと分かった。僕は今まで全国大会というものに出たことがない。それでも全国がすぐ近くにあるこのフットサル部門で、全国大会に出たいと強く思う様になった。フットサルは週に1回の練習で、全国大会に出ることは簡単ではないが、自分の出来ることは全てやろうと思う。
僕はこのソッカー部という恵まれた環境にいることに感謝し、少しでもチームに貢献出来る様、毎日一歩ずつでも成長する為に、これからの3年弱を最高のサッカー人生だったと言える様に日々の練習に励んでいきたいと思う。
拙い文章でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後共、ソッカー部へのご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。
ザンビアレポート①(日川優太)
2020.02.12
平素より大変お世話になっております、商学部新3年日川優太です。
毎年春期休暇中に有志メンバーで行われる海外遠征ですが、今年は平成22年卒の中町公祐様にご協力頂き、アフリカ大陸にあるザンビア共和国に訪れています。
本日より、海外遠征に参加しているメンバーで活動報告としてザンビア遠征中にレポートを書かせていただきます。
まずは、初日の流れを写真を使って説明していきます。
機内食を合計4度食べ、トランジットを韓国とエチオピアで2回挟み、20時間以上のフライトを経てエチオピアに到着しました。
エチオピアからザンビアへバスで移動。
ホテルに荷物を置いた後、練習場へ
なんと、ゴールは枠だけ
この様に予想外のことも多々ありましたが、1日目からサッカーを通した国際交流を実現することが出来、充実した活動となりました。2日目は午前中にサファリに観光へ行き、午後はデイビッド リビングストーン 教員養成校との練習試合が予定されています。元青年海外協力隊の竹谷さんが現地でガイドを行なって下さり、ザンビアでの生活は順調に進んでいます。
2日目の様子は北澤快が伝えてくれます。彼なら面白おかしく、ザンビア遠征について語ってくれるはずです。乞うご期待ください
「分かっちゃいるけどやめられない」(登木昂大)
2020.02.10
平素より大変お世話になっております。今回ブログを担当させていただきます、環境情報学部新3年の登木昂大です。拙い文章ではありますが、最後まで読んでもらえると幸いです。
リオネルメッシ。誰もが知るスーパースター。
瞬発力と敏捷性、卓越したボールコントロールを活かした突破力やキープ力に加えて、シュートセンスも世界トップクラスであらゆる大会で得点王を何度も獲得している。また、極めて高いパスセンスや展開力も兼ね備えておりアシストも量産する。
正にサッカー界のキング。
私は彼に強い憧れを抱いており、サッカー選手として目指している。ボールが彼に渡った時のチャンス感や何かしてくれるんじゃないかというワクワク感、そして何より誰よりも点を決めまくる所は格好良すぎてたまらない。
特にメッシのドリブルは自分が最も憧れるプレーで、何人も相手を切り裂いて切り裂いて行くプレーに自分の心は鷲掴みにされている。あんなドリブルで違いを生み出せたら。常に思っている。
ただ、部員の皆は知っての通り、僕はスピードと裏抜けをベースにしたプレースタイルで、足元でボールを貰っても簡単にはたいて裏抜けを狙う。足元でボールを受けてから違いを生み出せるメッシのプレイスタイルとは大分かけ離れている。
自分の出来るプレーと自分のやりたいプレーが気持ち良い位に違う。本当は足元でボールを貰って仕掛けまくりたいのだが、それよりもスピードを活かした裏抜けを狙った方が個人としても活躍出来るし、何よりチームの為になる。
それは頭で分かっているのだが、ドリブルで切り裂きたいという強い欲求のせいで、足元でボールを貰ってから簡単にパス出来る場面も強引にドリブルしてボールを失うということが多々ある。
腹を決めて自分の出来るプレーに専念した時の方がやはり結果は付いてくる。足元で貰ってもドリブルはせず簡単にはたいて、裏で貰っても点を取る。例えそれで結果を残せたとしても何処か満足出来ない。理想を追い求めた方が良いのか、自分の出来ることだけに専念した方が良いのか、よく葛藤する。
そんな時大事にしてる言葉がある。
「分かっちゃいるけどやめられない。」
これは僕の座右の銘であり、迷った時に自分の中にある本能のまま動けというもの。
自分の出来ることだけやった方が上手くいくのは分かってるけど、そんなのつまらないし何より自分が楽しくない。出来ないことを出来る様にしてから成長した方が楽しいし強くなれる。だからやっちゃえよ。とことん追求しろよ。そう本能が教えてくれている気がする。だから僕は理想を追求していこうと思う。
ドリブルが上手くなって武器になれば選手としての価値も上がるし、裏抜けも出来て足元で貰っても怖い、そういう存在になりたい。足元でのプレーが上手くいかず、自分の出来るプレーをした方が良いのではないかと思うこともこれから先きっとあるだろうけど、諦めずにチャレンジしていきたい。やりたいプレーなのに出来ないからという理由で逃げたくないし、挑戦し続けていけば出来る様になっていくと信じて。
ソッカー部の活動もあと2年。丁度折り返し地点。関東リーグで活躍するという目標への道のりは少しずつ近付いては来ていますがまだまだ遠いものです。まずは自分のカテゴリーで中心選手になれる様、頑張っていきたいと思います。
そして今サッカーが最高に楽しいです。自分の足りない所を補ったり、自分の良さを伸ばしたりとサッカーを追究出来ていることが本当に面白いし楽しいです。改めてソッカー部に入って本当に良かったと思います。
毎日素晴らしいピッチで、切磋琢磨出来る選手に囲まれながらサッカーが出来ていることに感謝しながら、
いつの日か慶應のリオネルメッシと呼ばれる様に頑張っていこうと思います。
拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。これからもソッカー部へのご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。
「下手なりの答え」(齊藤滉)
2020.02.05
平素よりお世話になっております。今回初めてブログを担当させていただくことになりました、商学部新2年の齊藤滉と申します。昨日、2020年シーズンがスタートしました。新シーズン最初のブログに当たってしまい緊張で心が破裂しそうです。拙い文章ではございますが、どうぞ最後までお付き合い下さい。
僕は小学3年生の時サッカーを始めた。周りに比べると遅く始めた方で練習に付いていくのがやっとだった。と言うより付いていけなかった。リフティングも全然出来なくて次の練習をする為に回数を誤魔化したことも多々ある。毎回の練習後のグランド5周もビリを走っていた。周りが楽しそうにサッカーをしている中、僕はいつサッカーを辞めるか考えながらサッカーをしていた。中学生の時とりあえず皆の流れに乗って色んなチームのセレクションを受けた。尽く落ち、結局受かった2つの中から地元のサッカーチームを選択した。この時点で中学でサッカー辞めようと考えていた。そんな自分がまだサッカーをしている。小学生の僕が今でもサッカーをしていることを知ったら本当に驚くだろう。
「下手くそ」
今でもよく言われているが、サッカーを始めてからの約10年間で数え切れない程浴びている言葉だ。小学生の頃の僕には言われる度に心に刺さったのを覚えている。どう返せば良いか分からず、苦笑いをして何とかその場を逃げてきた。
小、中学生の時はよく下手と言われ、「自分は下手なんだ」と思い込んでいた。そんな中自分が試合に出る為に見出したのが誰よりも体を張ってチームの為に戦うということだ。下手くそは下手くそなりに。小学生の時はSBとして右サイドを休むことなく走って走って走りまくった。中学生からはFWとしてプレッシャーをかけまくった。「滉って本当に走ってくれるから助かるわ」の言葉を貰う為に。こんなにもネガティブなサッカー人生を送ってきたが、ユース時代はもっと上の見えない挫折を味わった。三度目の正直の練習参加で何とかゼルビアユースに入ることが出来、3年間の目標は3年目でAチームで試合に出ること。でもいざ練習をするとその目標さえ難しいのではないかと思う位通用する所がなかった。入るチーム間違えたと何度も思い、高校の部活に入り直そうと何度も思った。そんな中何も出来ない自分に頑張る力を与えてくれたある言葉がある。それはソクラテスの「無知の知」という言葉だ。恐らく大体の人は聞いたことがあると思うが、知らないことを自覚することが何より大事だという意味だ。この言葉を学んだ当時の僕はサッカーに置き換え、チームに於いて誰よりも下手だということを自覚することで自ずとチームで自分が何をすべきか、何をすることで価値を見出せるのか。そう考えた。この言葉は自分の下手さを唯一ポジティブに変換してくれるものだった。
大学では脱下手キャラを目標に1年間やってきたが、やはり無理そうなのであと3年間も頑張るキャラで生きていこうと思う。
これまでの僕のサッカー人生のことをだらだらと書いてきたが、最後に大学4年間での目標を記しておこう。それは早慶戦に出場し点を取ることだ。早慶両選手なら誰もが出たいと渇望する試合で、その試合に出て活躍し、早稲田に勝つ。これが僕の大学4年間で何よりも大事なミッションだ。このミッションを遂行すべく2020年を頑張っていきたい。
拙い文章でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後共、ソッカー部へのご支援とご声援の程、宜しくお願い致します。
- 「感謝」(松岡瑠夢)
- 「1460日の修行」(松岡瑠夢)
- 「絆創膏」(関俊太朗)
- 「ラストスパート」(横田亮平)
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- 「人間の脳がサッカー選手に贈る2つの宝物」(稲川琢馬)
- 「僕のサッカー人生」(山田敦久)
- 「大切な人へ」(前田悠太)
- 「100万枚撮りのフィルム」(内藤舞)
- 「向き合うこと」(大佐古紘希)
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- 「慶應の強みとは何か」(多治見駿吾)
- 「サッカー」(井上大輔)
- 「きついけど負けるよりはまし」(勝俣昂亮)
- 「醜いアヒル」(田原智司)
- 「tomorrow」(木南諒)
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- 「やるしかないって」(朝辻一平)
- 「仮説_ver1.docx」(濱田真)
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