オフィシャルブログ
石川遠征2日目(TOPチーム)
2019.08.14
暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。現在、TOPチームは石川県金沢市に遠征に来ておりますので、今回はその様子をお伝えします。
弊部はつい先週、関東リーグ前期の全日程を終え、後期開幕に向けた強化を行っているところです。リーグ戦の中断期間はチームの強化する時期と位置付けられており、夏の暑さに負けぬよう一同精進しています。試合を数多くこなし、寝食を共にすることで、ピッチ内外での時間を長く取り、普段とは違ったコミュニケーションも生まれて来ました。タイトなスケジュールではありますが、それを前提とした上で、自らに言い訳をせず高い当事者意識を持ってこの遠征に臨んでおります。
初日は、仙台大学と四国学院大学との試合でした。
仙台大学との試合は、中々主導権を握ることが出来ないまま、敗戦してしまいました。四国学院大学との試合は、普段リーグ戦への出場機会を狙っている選手たちの台頭もあり、9-0と大量得点での勝利を飾ることが出来ました。
2日目は、常葉大学、四国学院大学との試合がありました。
この日は両試合とも勝利という形で試合を終えることが出来ました。とりわけ、四国学院大学との試合は急な雷雨に見舞われ、試合が中断し変則的なレギュレーションでの開催となりましたが、しっかりと勝利を収めることが出来ました。
こうして振り返ってみると、定量的には4戦3勝1敗、上位トーナメント進出という結果、定性的にはピッチ内外において環境に左右されずに自らの役割を追求する姿勢を観察することが出来たことが成果だと考えております。
あっという間にやってくる後期開幕に向けて、充実度の高い遠征に出来るよう、明日からの日々を過ごす所存です。
また、私たちは今年、「一部昇格」というソッカー部の歴史を創ろうという目標を立てております。ソッカー部としても、そして部員1人ひとりの自分軸としても、いつか「あの夏」と表現される日々を過ごす必要があります。試合中に苦しくなった時、今シーズンを終えた時、将来社会人になって現役時代を懐かしむ時、この夏は未来の自分にどう映るのでしょうか。最後に自分を支えるのは、記録ではなく記憶である、という言葉はどこかで見たのか、聞いたのか。何はともあれ、将来の自分の背中を押してあげられるような、そんな日々を過ごしたいと思います。
最後になりましたが、今回の遠征を通じて沢山の方からの差し入れをいただきました。選手一同、皆様からのお心遣いに恐縮しつつも、美味しくいただいております。皆様からのご期待に応えられるよう、どの大学よりも大きな変化を後期リーグでお見せすることをここに約束致します。
今後共どうぞ宜しくお願いします。
文章:奥山大
《NEXT GAME》
8月31日(土) 第69回慶應・神戸サッカー定期戦 vs神戸大学
@神戸大学鶴甲キャンパス人工芝グラウンド 16:20キックオフ
「諦めたらそこで試合終了ですよ」(清水凜太郎)
2019.08.11
平素より大変お世話になっております。
お も て な し おもてなし、こと滝川ラルドゥ・クリステル雅美(滝川クリステル)さん結婚しましたね。おめでとうございます。サッカーやってなかったらアンダーグラウンドでラッパーやってました。総合政策学部2年の清水凜太郎です。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
格好良い男とはどの様な男でしょう。勿論、見た目が格好良い、言動が男らしい、また怖いもの知らずであったりするでしょう。僕にとって格好良い男とはサッカーで活躍出来る人です。プレースタイルは球際が強く、攻守で圧倒し、まさにソルジャーファイターの様な選手です。試合後にはボロボロになれる様な選手です。僕は、技術は他の選手と比べて、劣っています。ですから、気合いと貢献度でチームを助け、チームメイトがボールを取られた時は代わりに取り返し、チームメイトから一番信頼される選手になりたいです。しかし、ここまでの今シーズンを振り返ると、怪我で出遅れ、リーグ戦には一度も関わらず、実際の練習試合でも、僕が目標としているプレースタイルでプレー出来てません。
上手くいかない試合後は自分の可能性や今後について自信をなくします。しかし、サッカーとは可能性に溢れており、結果は全部自分次第なので、自分が目標としている選手になれる為に、日々の練習からエンジン全開でやり通し、後期のCのIリーグ優勝に大きく貢献する為にスタメンの座を奪い取りに行きます。
同期のみんな
I love you guys
最後までお読みいただきありがとうございました。今後共、ご支援ご声援の程宜しくお願い致します。
《NEXT GAME》
8月31日(土) 第69回慶應・神戸サッカー定期戦 vs神戸大学
@神戸大学鶴甲キャンパス人工芝グラウンド 16:20キックオフ
「3年目を迎えて」(松岡瑠夢)
2019.08.06
平素は大変お世話になっております、総合政策学部3年の松岡瑠夢です。
「ピッピッピー」
西が丘に鳴り響く試合終了のホイッスル。
この日の応援は凄かった。それもそのはず、勝たなければ降格してしまう危機的な状況、勝てば残留の可能性もある状況、盛り上がらない訳がない。しかし現実は甘くなかった。流通経済大学に力負けし、この日の声援がため息に変わった。感じたことのない重い空気、スタンドを見れなかった。先輩方が繋いで来てくれた1部の舞台を簡単に手放してしまった。1年なのにほとんどの試合に使って下さった須田元監督には最後まで恩返しすることが出来なかった。
高校3年生の時、数多くのタイトルを獲得し、優勝を決めた地で1年後は降格。悔しくて情けない1年目だった。
「嘘だろ、、」
自分に言い聞かせた、嘘であってくれ。
迎えた2年目。去年の借りを返す為、自身の目標に近付く為、例年通りサッカーに向き合っていたが、試練の連続だった。1月の自主練最中に肩を脱臼してしまった。信じられなかった。病院に着くまでずっと涙が止まらなかった。今年は絶対に1部に上げるんだと強い気持ちで臨んでいただけに。これが2回目の脱臼ということもあり手術をするのかしないのか、色々な方と相談した。しかし手術をすれば長期離脱する事になる為、手術はしない選択をした。
復帰して1ヶ月後、また脱臼してしまった。痛さと共にまたかという思い、手術をするしかなくなってしまった。4ヶ月のリハビリ期間を経てようやく9月に復帰出来た。ようやくサッカーが出来ると思っていた矢先、10月に腰、11月に膝。全て嘘だろと思いたかった。まともにサッカーが出来ない2年目だった。
「よっしゃーー!」
ゴール後、チームメイトと喜べるあの時間、たまらない。
迎えた3年目。去年の最後の怪我で少し出遅れたものの、自分の調子は良かった。思う存分プレー出来る喜びを感じ、感謝して毎日ピッチに立っていた。
アミノバイタルカップ初戦で公式戦初ゴールを決めることが出来た。喜び方を忘れていたが、物凄い笑顔の立石が突進して来たのでとりあえず逃げる様にベンチの輪に走って行った。皆んなと喜べるのは最高だった。
そして8月4日、関東リーグ初ゴールを決めることが出来た。今日決めるんじゃないかという予感が不思議としていた。八田君や落合君、ピーダー君とそんな話を試合前にしていた。この時を待っていた。試合後、自分の事の様に喜んでくれる仲間がいて本当に幸せだった。これがソッカー部の良さだ。もっと皆んなと喜びたい。
自分が選択し歩んでる道は絶対に正しい。
良い感覚が戻って来た。
チームの勝利の為にこれからも頑張ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。今後共、ご支援ご声援の程宜しくお願い致します。
《NEXT GAME》
8月7日(水) 関東リーグ戦 第10節 vs国士舘大学
@国士舘大学グラウンド 18:00キックオフ
「1ゴール1アシスト」(坂巻颯梧)
2019.08.05
平素より大変お世話になっております。総合政策学部1年の坂巻颯梧です。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
1ゴール1アシスト、これは入部してから今日までの私の結果です。皆様はこう思うでしょう。全然物足りない、全然得点に絡めてないじゃないか。とても言いにくいのですが、実は私のポジションはGKです。沢山の疑問が皆様の頭に浮かびましたよね。その通りです。この1ゴール1アシストは私が自陣のゴールに献上した得点です。入部してから2試合目、ゴール前でバックパスを受けた。相手からのプレッシャーもなく、来たボールを真っ直ぐにDFに蹴り返したつもりがボールは何故か自陣のゴールのサイドネットに吸い込まれてしまった。自分でも何が起こったのか分からなかった。沈黙が数秒続き、ふと気付いた時に相手が喜び始めた。それから数週間後、大雨の中で再び事件は起きた。味方にスローイングでパスを試みた瞬間、相手が狙っているのが見えた。このままではパスカットされてしまう。そう思い動作を止めた。無情にも気付けば手からボールが離れていき相手の足元に綺麗に収まった。頼む、そのシュート止めさせてくれ。そんな私の思いとは裏腹にボールはゴールに吸い込まれた。この1ゴール1アシストは今でもはっきりと脳裏に焼き付いており、その時の多治見さん(3年・グラウンドマネージャー)の顔をこれからも忘れることはないだろう。
サッカーを始めて14年。初めてサッカーを辞めようかと迷った。中学生の頃から憧れていたソッカー部、その頃に予想していた自分と現実の姿はかけ離れていた。下田からの帰り道、気付けば泣いていた。あまりにも不甲斐ない自分に腹が立ち、これからどうしようという気持ちに囚われた。落ち込んでいる私をよそにチームメート達は翌日からネタにして私をいじってきた。もちろん落ち込んでいたがそれと同時にとても悔しかった。みんなに頼られるGKになりたい。そして何としてでも彼らを見返したい。そう思う様になったと同時に多治見さんを自分のプレーで笑顔にし、喜ばせたいと強く感じた。
それからは毎日が新鮮で今日まで本当に一瞬だった。私は授業の関係で平日の4日間は全て6時半から始まる。次の日の練習の為に出来ることを全てしてきたつもりだ。アスリートは最低でも7時間半の睡眠が必要であると八木総監督による講演で言われてからは毎晩遅くても9時には就寝し次の日の練習に備えた。「水曜日のダウンタウン」と「金曜ロードショー」が観れなくなったのが唯一の悲しみだ。誰よりも上手くなる。そう自分に言い聞かせ毎日をサッカーに捧げた。日々上達していることが自分でも感じられ、より一層に練習に励んだ。その結果Iリーグにも出場出来る様になり自分がチームに貢献出来る機会が増えた。Iリーグ前期最終節、アウェーで筑波大学との試合だった。チームは序盤から主導権を握り決定機を作り続けた。後半の45分までには4点を決め、勝利は確実だった。審判が時計を確認している。無失点勝利を喜ぼうとしたその瞬間、相手のカウンターで自陣まて攻められ一瞬の隙を突かれPKを献上した。無失点での勝利を手中に収めかけていたチームは沈黙していた。相手のPK、それを止めるのはGKである自分しかいなかった。絶対に止める、そう信じ続けた。ゆっくりとした助走から相手がシュートを打った。私は駆け引きをし迷わず左に飛んだ。ボールは真っ直ぐ私の元へ飛んで来、止めることが出来た。チームメイトが喜び私の元へ駆け寄って来た。ベンチからの歓声もはっきりと聞こえた。そこで試合終了、4ー0で前期最終節を終えることが出来た。多治見さんを含めチーム全員と笑顔で喜んだ。私はこの時初めてチームへの貢献を感じ、日々の努力が少しだけ報われた様な気がした。
これはほんの通過点にしか過ぎず、これからも私は弛まない努力を続けていかなければならない。自分の目標はトップチームに昇格することではなく、トップチームの試合に出てチームを勝たせることだ。そしていつかこの1ゴール1アシスト、今度は相手にしたいと思う。
必ずチームを勝たせられる守護神になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。今後共、ご支援ご声援の程宜しくお願い致します。
《NEXT GAME》
8月7日(水) 関東リーグ戦 第10節 vs国士舘大学
@国士舘大学グラウンド 18:00キックオフ
「湘南台から始まる夢」(荻君成)
2019.08.01
平素より大変お世話になっております。総合政策学部2年荻君成です。
私は今でもあの光景を忘れません。7月30日、夢と希望に満ちた私を開始5分、絶望の淵に追いやったあの確率のテストを。
そんなテストの約2週間前、7月12日に早慶サッカー定期戦が開催されました。今年は平日開催にもかかわらず、13819人のお客様にご来場いただきました。来場していただいた皆様、誠にありがとうございました。
この様な華々しい舞台の裏では実は命を掛けて全員に楽しんでもらえる様努力している人達がいました。
夜遅くまで起きてほとんど寝ずに準備を進めてくれたマネージャー、1日中下田にいて応援の準備をしていた部門の人、協賛を貰う為に奔走してくれた人など、様々な人のえげつない努力によりあの舞台は輝いて見えていました。
私はこの人達を見て、私自身何も出来ていないという気持ちと共に、この人達の為に自分のミスでこの舞台を汚したくないと思い、例え東急東横線のFライナーが突っ込んで来ても、私の守る関係者通用口は死守しようと心の内に秘めていました。
1年前は右も左も分からず、ただただ圧倒された早慶戦、1年経って見える景色ががらりと変わりました。そう、まるでテスト前の私とテスト開始直後の私の様に。
この舞台に立てる様、私もこの舞台を作り上げてくれた人以上に努力しなければなりません。負けじと私も頑張りますので、どうか応援の程宜しくお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございます。今後共、ソッカー部へのご支援ご声援の程宜しくお願い致します。
《NEXT GAME》
8月4日(日) 関東リーグ戦 第9節 vs東海大学
@RKUフットボールフィールド 18:00キックオフ
- 「最幸のサッカー人生」(田村祐二朗)
- 「最後は勝って笑おう」(下谷秀太)
- 「恩返し」(川野太壱)
- 「必死のパッチ」(宮本景)
- 「虎の巻 “森友紀編”」(森友紀)
- 「こんな日でも神様は見ている」(廣田尚)
- 「コーチのバトン」(三浦竜佑)
- 「change before you have to〜変革せよ、変革を迫られる前に〜」(小林蓮)
- 「後輩たちへ」(横幕悠)
- 「自分なりの答え」(齊藤滉)
- 「夢と覚悟」(宮本稜大)
- 「微力でも、それでも」(倉橋真菜)
- 脱・「いてもいなくても変わらない存在」(川上くるみ)
- 「当たり前の毎日のために」(大嶽真恋)
- 「For」(竹本海人)
- 「決戦前夜」(宮澤開)
- 「情熱」(齊藤淨)
- 「他生の縁」(加藤翔生太)
- 「悪ガキの最後の悪あがき」(島田雄大)
- 「間違いじゃなかった」(岡田舜立)
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