オフィシャルブログ

「言葉は心」(新里侑也)

2019.07.18

新里平素は大変お世話になっております。今回ブログを担当させいていただくことになりました法学部法律学科2年の新里侑也です。拙い文章ではありますが、最後までお読みいただけると幸いです。

いきなりですが、私は今このソッカー部で前例のない挑戦をしています。何だか格好付けた言い方になっていますが、一応本当のことなので。それは選手としてソッカー部でプレーをしながら付属校である慶應義塾中等部のコーチも兼任するという挑戦。プレイヤー兼コーチの二刀流です。正直、相当な自覚と責任を必要とする、大変な挑戦であると言えますが、プレイヤーとコーチそれぞれの立場を主観的、客観的に見る状況を行ったり来たりすることが出来、面白く、また、学びの多い充実した日々を送っております。

さて、サッカーというチームスポーツにおいても、コーチとして何かしらを指導する時においても、いやまず現代社会を生きる上で、コミュニケーションは絶対的な要素となります。そこで重要となってくるのが一つひとつの言葉。状況に応じて言葉を柔軟に使い分けられるかどうかが、伝える力を左右させるのではないかと日々考えています。こんなことを考えるキッカケとなった、自宅の日本間に飾ってある、とても素直な気持ちを詠った詩があります。

一つの言葉で喧嘩して
一つの言葉で仲直り
一つの言葉で頭がさがり
一つの言葉で笑い合い
一つの言葉で泣かされる

初めてこの詩を見た時、まさにその通りだと強く印象に残ったのを覚えています。ふと思い返せば自分の何気ない一言が相手を勇気付けたり、逆に相手を傷付けてしまったりなんてこともあったりなかったり。日本では昔から「言霊」という言葉が使われてきました。これはご存知の通り、言葉には魂が宿っているという意味で、言葉にした瞬間からその言葉に生命が生まれ、そのことが表現されると考えていたそう。その生命が聞く人の心に響いていくのでしょう。この詩を読むと、まさにその言葉の持つ力に気付かされます。

シーズンが始動した日、テソンさんが仰っていた、Iリーグ1部昇格という島に向かって「皆で同じ方向向いて船を漕ごう」という言葉。とてもしっくりきたのを覚えています。この言葉は間違いなくCチーム全員の心に響き、そしてこの言葉が元となり、自然とチームの中で一体感が生まれてきたのでしょう。チームスポーツにおいて一体感とは必要不可欠なもので、前期1試合を残して5勝2分という結果は悪くありません。根本にそのテソンさんの言葉があり、それによって生まれた結果であると言っても過言ではないでしょう。
やはりここでも言葉の持つ力に改めて気付かされます。そしてまた、一体感とは自然に作られていくもので、無理矢理作るものではないのだということも改めて感じました。

最後に、学び多い選手兼コーチという立場をやらせていただいていることに感謝し、また、一つの言葉には一つの心があるということを心に留めて、日々生活を送れたらなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。今後共、ご支援ご声援の程何卒宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
8月4日(日) 関東リーグ戦 第9節 vs東海大学
@RKUフットボールフィールド 18:00キックオフ

「眺む」(塩木康平)

2019.07.16

塩木こんにちは。平素は大変お世話になっております。
今回ブログを担当させていただく商学部4年主務の塩木康平です。

先日行われました第70回早慶サッカー定期戦、第18回早慶女子サッカー定期戦にてご支援・ご声援を頂きまして誠にありがとうございました。
また開催にご協力いただきましたOBやOG、関係者の皆様、誠にありがとうございました。
大きな事故等なく無事に大会を開催することが出来ました。
これもひとえに皆様のご協力のおかげであると感じております。
今後とも宜しくお願い致します。

さて、一番大切な試合につきましては、0対1での敗戦となりました。
内容に関しては良いものであったかと思いますが、やはり歴史には敗戦という結果しか残りません。
ソッカー部として慶早戦勝利を1つの目標に活動してきたため、非常に残念なものとなりました。
4年生にとっては定期戦における慶早戦を全敗で卒業するという事実を変えることはもう出来ません。
ソッカー部を未来へと繋ぐためにもう1つの目標である2部リーグ優勝を何としてでも達成しなくてはならないと感じております。4年生を中心に絶対成し遂げよう。

今回の定期戦を通じて感じたことを書かせていただきます。
正直に申し上げて、何を記述するのが正しいか分からなかった上に、定期戦後間もないのでまとまりのない文章になってしまいましたが、自分にしか書くことのできないものであると考えております。
個人的な話にはなりますが、お時間のある際にお読みいただけると幸いです。

今年は副務だった去年とは違い、多くの仕事に関わらせてもらった。
全体的な統括、OBの皆様や関係各所とのやり取り、様々な申請書の提出など半年以上に渡って様々な経験をさせていただくことができた。
一方で仕事量に対する自らの容量不足でストレスを感じることもあり、マネージャー含めた周囲には様々な迷惑をかけたかもしれません。申し訳ございません。
開催が近づくにつれて仕事が忙しくなる中で、何気なく声をかけてくれた同期をはじめとする部員のみんな、ありがとう。何気ない一言に助けられたことは数えきれないほどあります。
一番嬉しかったことは他のみんなと同じように1人のプレーヤーとして自分のことを見てくれたこと。
どんなときでもサッカーに関してアドバイスをくれるコーチ陣やチームメイトがいたからこそ苦しくても気持ちを切らさずに主務兼選手としての山場を越えることができた。
と同時に自分は選手をやらせていただいているのだ、ということも改めて感じた。
2年時の学年ミーティングを経て副務への就任が決まった時から感じていたことではあるが様々な仕事をしていく中で改めて感じたのである。
だからこそ主務として更に成長したうえで選手としてサッカーでチームに貢献しなくてはならない。
早稲田大学ア式蹴球部主務の中園が今回慶早戦のピッチにスタメンとして立った。
前々からそのような話は聞いていたが、実際に選手紹介時に等々力陸上競技場のヴィジョンに映し出されているところを見ると彼は主務としても選手としてもチームに貢献出来ていて同じ立場の人間としてすごいなと思う一方で自分はどうなのかと思わずにはいられなかった。
自分は仕事をやっているからサッカーがダメでも存在意義的には何とかなるなという思いがよぎったことのある自分が情けなかった。
数年前、ソッカー部で馬場さんという主務の方がレギュラーとして関東リーグを戦っていた。
今よりもマネージャーが少ないため、主務としての業務がより忙しかっただろう時に。

「当たり前の基準を上げよう」
学生スタッフ内で最近多用される表現だ。
自分が一番できていなかった。
視座を高くしないといけない。

「このままでは終われない」
主務としても選手としてもそう強く感じさせてくれる人たちが身近にいて良かった、と最終的に言えるようにしたい。

印象的な出来事が一つある。
開催直前に慶早戦を進めるにあたっての悩みをあるチームメイトに漏らした。
そのチームメイトは1年時からカテゴリーが下であった自分と一緒に自主練習をしてくれていて、日々自分は彼から刺激を受けていた。
非常に真面目でサッカー選手としても人間としてもリスペクトに値する人物だ。
自分が悩みを漏らした際に彼が、主務としても選手としてもまだまだ足りていない自分に対して、
「本当にいいライバルって思ってサッカーやってきたし、けれどもそれと同じくらい頑張れって応援している」
と伝えてくれた。
必ず成長し、トップチームに昇格して試合に出るから待っていてほしい。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
8月4日(日) 関東リーグ戦 第9節 vs東海大学
@RKUフットボールフィールド 18:00キックオフ

「恩返し」(佐藤海徳)

2019.07.11

佐藤海平素より大変お世話になっております。法学部政治学科4年主将の佐藤海徳と申します。

ついに明日、僕にとって最後の早慶戦となった。
前回大会で早稲田に負けた後、同期と「来年こそは絶対勝つぞ」と約束してから過ごした1年間は、あっという間だった。いや、僕が大学1年生の時に初めてこの舞台を見た時の記憶は、ついこの前のような感じもする。

歩んできたサッカー人生の集大成として、明日の試合は絶対に活躍する。と言いたいところだが、僕は約1ヶ月半前に右膝の怪我を負い、ピッチに立つことが出来ない。僕はこの1年間、最後の早慶戦で8年ぶりに勝つ為に練習してきたのに。

去年の7月7日、3年目にしてやっと掴んだ20分間の出場では、いいプレーは何一つ出来なかった。ましてや、いい位置で獲得したフリーキックを壁に当て、18000人の観客を失望させた。本当に悔しかった。

そのリベンジを果たすことが、僕にとってサッカーをする原動力だった。しかし、手術が決まり、僕は一生早慶戦に出られないことがわかった瞬間は、何のためにサッカーをしてきたのか分からなくなった。同時期には来年の就職先が決まり、僕はもう、いっそのこと、復帰しなくたっていいんじゃないかと思ってしまった。辛かった。

でも、手術のために入院し、会場で応援に行けなかった関東リーグの立教戦では、チームのみんなは僕の応援歌を歌い、7番ポーズをして、4-0で圧勝した。その時、僕は決断した。

引退するまで、「みんなに恩返しをする」ために復帰し、主将として勝利に導き、みんなと喜びを分かち合うと。

立教戦があったから、今の僕がいる。みんなありがとう。そして、謝らせてほしい。みんなが早慶戦に向けて士気を高め、極限の中で走り込みをしている時に、「頑張れ」としか言えないような、情けなくて頼りないキャプテンで申し訳ない。僕は高校の頃まで、リーダーシップがあるような人ではなかった。今もなお、感動的な話が出来るわけでもなく、盛り上げが上手いわけでもない。行動で示すことで少しはリーダーシップを発揮してきた僕が怪我をしてピッチから離れ、役に立つ働きが出来ず、申し訳ない。

明日の早慶戦で、僕に出来ることは、みんなを信じることしかない。共に走り、共にチームを強くしてきたみんななら、絶対に勝てると信じている。

4年間の大学生活で、早慶戦に20分しか出られないなんて、思ってなかった。悔しい気持ちは、正直まだ残っている。だけど、その気持ちはもう捨てて、みんなが等々力のピッチで自信を持って闘えるよう、自分が出来ることを精一杯やりたい。早稲田に勝って、最高の同期と肩を組み、信頼している後輩達と一緒に、若き血を歌いたい。

今年こそ、有言実行。勝とう。

最後になりましたが、明日開催される第70回早慶サッカー定期戦に多大なるご支援ご協力くださいました両校OB・OGの皆様、関係者の方々に心より御礼申し上げます。このような素晴らしい舞台で、慶應ソッカー部の一員として闘えることを誇りに思います。当日は是非会場に足を運んで頂き、ご声援の程宜しくお願い致します。

9318BB42-EFF2-4933-BEE6-73179A3D0148

関東リーグ第7節、立教大学戦にて、得点後に仲間が7番ポーズをしてくれた。

E71027C6-F211-4865-8514-859BD245A39129251534-0D46-44C0-91AC-984E3F5147AD

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《NEXT GAME》
7月12日(金) 第70回早慶サッカー定期戦vs早稲田大学@等々力陸上競技場18:30キックオフ

「微差が試合を決する」(永澤隆彌)

2019.07.09

永澤こんにちは。商学部4年、ア式ゼミ所属の永澤隆彌です。

【7月】
2日(火) 山田啓
9日(火)永澤
11日(木) 佐藤海
14日(日) 塩木

7月の部員ブログが流れてきました。次のブログは卒業ブログだと思っていた僕は正直驚きましたが、それ以上に「ここになんで俺?」という疑問がありました。考えればすぐに分かるもので、早慶戦が近いしリサーチとしての意気込みとか対早稲田の為に何をしてきたかとかその辺が求められてるんだろうな。就活でも求められているものを求めている人の元へ届けなければ意味が無いとか面接で言ってたし、その辺だよな。この様な思考が巡りました。
でも今はCチームについて書きたい。Cチームのことを通してTOPチームを鼓舞したい。そう思えるラストイヤーを過ごすことが出来ています。

僕達の目標は、“アイリーグ1部昇格“
その為の前期最低ラインは8試合で1分1敗。チームが始動してから今までずっと、Cチームは同じ船を漕ぐ仲間として、この目標に向かって歩みを進めてきました。ミーティングを重ね、関やテソンさんとも練習後、ことある毎に集まって話をしてきました。大切にしてきたのはチーム全員の納得感です。全員に納得感があるかは分かりませんが、皆の前で話す時に唾を大きく呑み込み鼻すすりをする嘉紀を中心に、Cチームらしく日々明るく楽しく練習出来ていると思います。

最初のミーティングでテソンさんは、「微差が試合を決する」と仰っていました。この言葉は、僕の心に深く刻み込まれています。
円陣の前にブリッジをして、「微差にこだわれ」と唱えます。それが僕のルーティーンです。試合では特に被カウンター時にこの言葉を頭の中で繰り返し、こば理雄の声に助けられながら全力でスプリントをしています。実際にTRMの専修戦やカテゴリー戦ではこのお陰でギリギリ防げたシーンを思い出すことが出来ます。
木南君には相手が弱いからだろと言われますが、結果もしっかりと付いてきて5勝1分で勝ち点を16まで重ねることが出来ました。

7月7日。僕達は立正大学と1分け同士の頂上決戦がありました。結果は1ー1の引き分け。先制するも5分後に追い付かれてしまいました。そしてその得点者は僕のマークでした。

試合後のメモにはこう書いてあります。
「キックモーションの0.5秒前にこれシュートじゃなくてチップでクロスもあるなって思ったけど
まさかね
そんなドンピシャで来ないよな
何人かがボールに寄せてるしシュートブロックだ、って考えてたら目の前に来た。しかもその後食らい付けば良かったのにボールを目で追うことしか出来なかった。必死にオフサイドをアピールするもゴールイン」
多分僕のポジションに高津がいたら、彼ならきっと防いでいたでしょう。本当に情けないです。申し訳ないです。微差の重要性は分かっていたはずなのに徹底出来なかった自分が腹立たしいです。
目の前が真っ暗になりました。
「俺のせいだ。」
最高学年であるにも関わらず数秒間、心を取り乱していました。が、頼りになる後輩に恵まれたものです。前ポーや友己が皆を集め、賢汰は微笑みながら大丈夫、こういう試合だからと言います。この会話が無かったら逆転されていたかも知れない、そう思います。
結局試合はこのまま終了。

「7月7日にあるIリーグに勝利し、6勝1分けで早慶戦を迎える。TOPに”結果”で良いプレッシャーを与える。」
僕達の早慶戦への決意表明は僕の微差への意識のせいで崩れました。Dは前日に4ー0と快勝、Bも6時間後に首位相手に劇的な勝利を収めました。本当に今もモヤモヤが収まりません。

ここでテソンさんの魔法の言葉をお借りさせていただきます。
「めちゃめちゃポジティブに捉えるなら」
最近は関にもこの言い回しが移ってきて、思わず笑ってしまいます。
この状況をめちゃめちゃポジティブに捉えるなら、早慶戦前に微差の怖さを再認識することが出来て良かった。
勝利のプレッシャーは他のカテゴリーが与えてくれました。だから僕達は、というか僕はこのブログを通じて“微差への意識”を発信します。関東開幕の決起会で海徳も言っていました。
「八田のブログが全てだと思う。」http://keio-soccer.com/official-blog/40698.html
ア式ゼミとして最高の分析を提供します。それでも最後はやっぱり微差に尽きるのかなと思います。世界と闘ってきた岩政さんもそう仰っていました。

最後に、同じメンタリティーの所で面白いことを言っていた後輩がいました。
「チャレンジャー精神なんてそんな逃げの言葉はいらない。出身校や肩書きに臆するな。俺達はチャンピオンなんだ。そうすれば全て上手く行く。いつも通りサッカーを全力で楽しもう。」(高津海人[2019.7.6])
7連敗がなんだ、関東1部がなんだ。
俺達は強い、俺達がチャンピオンだ。等々力の観衆に魅せつけろ。
そして全力で若き血を歌って、スタジアムを真っ黄色にしてやろう。

P.S. 下田に棲みつく怪物(奥山君)が人生を賭けて「早慶クラシコ」を盛り上げてくれています。大学スポーツ界No.1を目指す彼は10kgの減量には失敗してしまいましたが、最近整理整頓を覚えました。本当に嬉しいです。
何を言うのが正解か分からないのでこちらを見て下さい。きっと心動かされると思います。
伝統の一戦まであと3日。当日は是非会場に足を運んでいただき、梅雨を吹き飛ばす熱い一日にしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。今後共、ご支援ご声援宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
7月12日(金) 第70回早慶サッカー定期戦vs早稲田大学
@等々力陸上競技場 18:30キックオフ

「やりたいことやれること」(山田啓太)

2019.07.02

山田啓平素より大変お世話になっております。法学部法律学科3年の山田啓太です。4年ブログまで書く予定は無かったのですが、書けるだけ今の想いを書かせていただきます。恥ずかしいのでさらっと読んでいただけると幸いです。

「適材適所」

ソッカー部に入ってからこの言葉に死ぬ程悩まされてきました。意味としては、「その人の能力や資質に合わせて地位や役職を与える」といった所でしょうか。適材適所を実現出来れば組織におけるニーズに合わせて人的資源の最適化を図ることが出来、任されたタスクを正確且つ効率的に行うことによって最小の労力で最大のアウトプットをもたらすことが出来るでしょう。各々が「やりたいこと」ではなく「やれること」を完璧にやる。欲求よりもタスクの遂行を優先する。かなりの合理主義である私の考えなので中々癖が強いと思いますが、100人を超えるソッカー部員全員がこの様に動ければ、関東リーグでも随一のクリーンで強力な組織になれると考えています。そう信じて昨シーズンはリサーチに取り組んでいました。

元来、組織に於いて役割を担いながら貢献していきたいという欲求があったのか、山田啓太がリサーチという役所に就くということは運命で決められていたと感じられる位違和感なくミーティングで手を挙げて立候補していました。リサーチに就任してから、何かに憑りつかれた様にサッカーの勉強を始めます。Twitterで戦術分析をしている人を100人近くフォローし、サッカーの戦術本を買い漁り、1日1試合海外サッカーを見て分析の練習を行いました。自分の担当した試合でシーズン初めての勝ち点を獲得してから、立正大学と中央大学戦以外担当試合負けなし。自分で言うのも何ですが、人の倍以上の時間を勉強に掛けていた分、分析能力はかなり高かったと思います。はちゃめちゃに面白い先輩や同期に恵まれ、リサーチとして、楽しく充実した1年を過ごせました。

一方で逃避してはならない事実もありました。シーズンイン時、共にFW枠で同じカテゴリーにいた守永はドイツ遠征でまさかのBチームへ飛び級、尚稀はCチームへ上がりロスタイムでの劇的逆転ゴール等の活躍。対して自分は1年通してDチーム。2人が上がったから試合に出られていたんだという現実に向き合わなければいけませんでした。しかし、昨シーズンを良いシーズンだったと思い込もうとしている自分がいました。1年時に比べてリサーチの仕事が増え、試合にも出られるようになり、その場を乗り越えることに必死になっていたのもありますが、リサーチで頑張ったことを理由に自分の立場を正当化しようとしていました。愛知県ベスト16止まりの自分にとってはソッカー部のレベルは異常に高く感じられ自分の限界を勝手に決めていたのかもしれません。

それでも、今シーズンに入り、運よくCチームに上がることが出来ました。昨年に増して周りが上手い。去年まで自分よりも上のカテゴリーにいた選手と一緒にするサッカーは自分の実力不足が日々浮き彫りになりますが、物凄く楽しい、もっと高いレベルでサッカーがしたい、そう思わせてくれるチームメイトにグラマネが今のチームにはいます。そんな環境でプレーする内に、合理主義の自分の中に驚く様な感情が生まれてきました。「適材適所なんてくそくらえ」と。運命に逆らって自分の適所を自分で見出すことが今の自分の最大の目標です。

今シーズンから1トップになり、フィジカル的な強みがない自分はかなり苦労しているのが現実ですが、プレーの幅もこの数ヶ月で大分広がりました。愛知県のサッカー仲間は驚くと思いますが、今俺前線でDF背負ってロングボール胸トラとかして収めて、ヘディングでシュートも打ったりしています。昨日の試合で今シーズン初めてIリーグに途中からですが、出場することが出来て、おこぼれで点を取ることも出来ました。しかし、次の日のCD戦で決定機を4つ外して1ー4で敗れました。まだまだ足りない。全然足りない。出来ることを少しずつ増やして、残りのサッカー生活を「やりたいこと」と「やれること」両方を追い求めて満足のいくものにしたいと思います。

幼馴染の副務の影響からかクサい言い回しを多用してしまいました。拙い文章ではありましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

さて、話は変わりまして、大学スポーツ至上最大のプロジェクト「早慶クラシコ」まで残り10日となりました。僕の尊敬する大好きなマネージャーの先輩が人生を賭けて挑んでいます。当日は是非会場まで足を運んで頂き、最高の雰囲気の中行われる、最高に熱い試合をお楽しみ下さい。今後共、ソッカー部へのご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
7月12日(金) 第70回早慶サッカー定期戦vs早稲田大学
@等々力陸上競技場 18:30キックオフ

2 / 3123

記事一覧

月別アーカイブ