オフィシャルブログ

「ドロの名にかけて」(宮本稜大)

2019.05.28

宮本平素より大変お世話になっております。商学部1年の宮本稜大です。高校時代から拝読していた部員ブログをこんなにも早く任せていただき、嬉しい気持ちと同時に緊張もしています。拙い文章ではございますがどうぞ最後までお付き合いください。

ところで私は、ソッカー部内で名前で呼ばれるよりも「ドロ」と呼ばれることの方が多いです。「何でドロなの?」「泥臭いから?」「泥々なの?」等と半ば悪口混じりの質問をされますが、実はこのあだ名、むしろ今の私には勿体ない程の物なのです。そこで今回は、このあだ名の由来を書かせていただこうと思います。

このあだ名との付き合いはもう10年近くなります。
ジュニアのチームを辞めて加入した以降私のサッカー人生の基盤を築く場となったサッカースクールでのことです。私のサッカー人生に多大な影響を与えてくれた恩師の1人にいきなり、
「お前“ドログバ”みたいだな」
と言われました。その一言が瞬く間にスクール中に広まってしまったのです。
小学校・中学校と、私はずっと「ドロ」でした。そのお陰で沢山の人とコミュニケーションを取ることが出来ました。試合中にあだ名を叫ばれ相手チームの選手から不審な目を向けられることも多々ありましたが、やはりあだ名があって良かったと思っています。
神奈川を離れ東京の高校で活動した3年間は、「ドロ」からも離れていました。大学で思いがけず復活した「ドロ」の名は、懐かしいと共に、改めて背負ってみるとずっしりとしたものでした。私のサッカー人生に多大な影響を与えて下さった恩師の言葉、期待。加えてドログバは素晴らしいサッカー選手であると感じています。2012年、怪我の逆境を乗り越えCL優勝を果たしたドログバの言葉
「私は今あまり良くない時期にいるだけ。これがこの世の終わりということではない」
高校時代、試合で肩を脱臼し全治半年の手術をした私を支えた言葉です。
しかし私は今、全くもってドログバの様なプレーが出来ておらず完全にあだ名負けしてしまっています。この様なあだ名を与えて下さった恩師に感謝しつつ、これからもっと強くなって、上手くなって、「慶應のドログバ」として、ソッカー部の勝利に貢献出来る様頑張っていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。今後ともソッカー部へのご支援、ご声援の程、宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
5月29日(水) 関東リーグ戦 第7節 vs立教大学
@立教大学グラウンド 18:00キックオフ

「反復性肩関節脱臼」(氏家健太朗)

2019.05.24

氏家平素より大変世話になっております。今回部員ブログを担当させていただくことになりました、商学部1年の氏家健太朗です。今回、初のブログということでこの4年間の覚悟を述べたいと思っています。

私は先月、右肩の手術をしました。右肩の脱臼の癖を治す手術です。脱臼は高校の時に、サッカーの練習中に2回し、趣味であるサーフィンをしている際に3回目の脱臼をしました。大学でサッカーを続けるにあたって、これでは思いっ切りサッカーが出来ないということで、両親が手術を快諾してくれました。初めての手術は無事終わりましたが、手術後、麻酔や痛み止めの効き目が弱くなり、眠れない日が続きました。そんな時、3日連続で来て、色々なお世話をしてくれる方や、十何人で来て、ハーゲンダッツを1つ買ってお見舞いに来てくれる部活の皆、こんな僕にも座薬を入れてくれる看護師さん。この手術を通して、色々な人に支えられていることを感じました。

この4年間の目標は、早慶戦に出場することとリーグ戦で優勝することです。1つ目の早慶戦という舞台は、ソッカー部に入部する全ての人が憧れるものだと思います。そのピッチに立ち、戦う姿を見せたいと思っています。そして早稲田に勝利し、若き血を歌いたいと思っています。また、私は今までのサッカー人生の中で、リーグ戦で優勝したことがありません。というより、3回も降格を経験し、リーグ戦で良い思い出がありません。4年間で1回でもリーグ優勝を果たし、チームの皆でカンピオーネを歌いたいと思っています。なんだか歌ってばかりですが、自分を支えてくれる全ての人に感謝し、その人達の期待を裏切らない様な努力と活躍を見せたいと思っています。
今はサッカーをすることが出来ず、やるせない日々が続いていますが、辛抱強く我慢し、リハビリテーションをしっかりと行い、強くなって帰ってきたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。今後ともソッカー部への変わらぬご支援、ご声援の程宜しくお願いします。

《NEXT GAME》
5月29日(水) 関東リーグ戦 第7節 vs立教大学
@立教大学グラウンド 18:00キックオフ

「キミシダイ列車」(井上大輔)

2019.05.19

井上平素は大変お世話になっております。法学部政治学科3年の井上大輔です。

ボールを受けた時、私はフリーだった。だからゆっくり味方を探した。結局迷って迷って、右に付けようとした。しかし、その瞬間相手は目の前まで来ていた。やばい。自分のパスが相手にカットされ、そのままゴール前まで運ばれる。慌てて戻るもクロスを上げられてしまう。そのまま失点。やってしまった。自分が試合をぶち壊した。次のプレーから普通にやれば出来ることが全く出来ない。結局その日は最後までボロボロだった。自分の弱さを露呈した。ボブあの日は本当にごめん。

こんなに脆い選手を関東のピッチに出したら負けるに決まっている。もし次AB間の入れ替えがあるとしたら間違いなく自分が落とされるだろうと思った。なんて弱い人間なんだ。自分に失望した。

今までにも似たようなことは何回かあった。桐蔭の同期なら分かると思うけど、試合中、立て続けに大きなミスをするとそのミスを引きずってしまうのだ。そうなるとミスを恐れる弱い自分に変貌する。いつもなら見える場所が見えない。ボールを受けたくなくなる。負の連鎖だ。そしてダメダメだったその日、落ち込んでは誰かの慰めの言葉を待っていた。失敗を何日も引きずり時間が解決してくれるのを待った。1人では沈んだままだった。高校の時と何も変わってない。本当に情けない。

このままで良いのかと自分に問い続けた。このままでは試合に出れない。自分の目標とする所なんて話にならない位届かない。変わるしかない。このまま終わるわけない。自分の可能性だけは信じることが出来た。

サッカーは急には成長出来ない。小さな成長の積み重ねでしかない。それでもメンタリティなら変えられる。まずはそこを変えようと決めた。

次の日からちょっと思考を変えた。失敗した過去はすぐに振り返って原因を整理し、その作業が終わったらもう失敗したことは忘れて真っ直ぐ前を見つめた。厳密に言うと、失敗を忘れるということは出来ないけど、失敗した事実にフォーカスするのではなく、原因にフォーカスした。そして見つかった新たな課題を前向きに捉えた。さらに、試合中に大きなミスをしたとしても、その瞬間にリセット。その後のプレーの方が大事だし、まだ試合は終わってないはずだ。反省するのは試合後だけで良い。とにかくチームの為に走ると決めた。強くならなければ、また同じ過ちを繰り返す。強くならなければ、なりたい自分へは届かない。

だんだん変化を実感した。上手くいかなかった日も、今までは落ち込むだけだった自分が、なぜか前向きに捉えられる。気持ちの浮き沈みが激しいはずの自分なのに、沈まない。良い日もあれば悪い日もあるに決まってんだろ。そう考えられるようなっていた。気付けば悪い日も自分に何が足りないのか教えてくれる良い日になった。そして、いつか来るチャンスに前向きに備えることが出来た。いつチャンスが来てもやれる。自然とそう思っていた。

そして、3月の沖縄遠征最後の試合。本当に本当に運良く自分にチャンスが来た。掴んだ感触があった。あの日の失敗から、準備してきて良かったと心から思った。あの失敗は自分にとって大きな分岐点だったと思っている。心が変われば、物事の捉え方がまるで変わる。あの失敗からそのことを学んだ。そして、4月7日。私は関東リーグ開幕戦のピッチに立っていた。危なっかしくもなんとかなんとか勝つことが出来た。自分のデビューを喜んでくれる仲間や両親の顔を見るのが心の底から嬉しかった。もうあの時の自分じゃない。チームの力になれる。だから、もう下は向かない。その時間は自分の為にはならない。

開幕戦以来、ベンチを暖める時間が続いている。毎週の様に悔しい思いをしているが、それは自分に何が必要か教えてくれる。これは自分が成長する為には必要な過程。今はそう捉えられる。そして、いつ出番が来てもチャンスを掴む準備が出来ている。

今の1番身近な目標は関東リーグのピッチにスタメンで立ち、鹿島さんにめちゃめちゃカッコいい写真を撮ってもらい、それをLINEのプロフィール画像にして、関俊太朗に見せつけることだ。近い内に必ず実現する。そして叶えたい自分の大きな目標へ”キミシダイ列車”の如く突き進んでみせる。

長くなりましたが読んでいただきありがとうこざいました。今後共、ソッカー部へのご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
5月29日(水) 関東リーグ戦 第7節 vs立教大学
@立教大学グラウンド 18:00キックオフ

「進化論」(田原智司)

2019.05.17

田原平素は大変お世話になっております。今回ブログを担当させていただくことになりました環境情報学部3年の田原智司です。今回は私がこの慶應義塾体育会ソッカー部に入ってから痛感したことについて書かせていただきたいと思います。拙い文章ですが最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

「今、自分がいるのはここだ。」

このことに気が付くのに私は約2年かかってしまいました。「ここ」というのは慶應義塾体育会ソッカー部です。私は高校のサッカー部を卒業しこのソッカー部に入部するにあたり、様々な環境の変化に直面しました。その中で最も大きな変化が「監督・コーチが違う」ということです。何を当たり前のことを言ってるんだこいつは。と思った方も多いでしょうが、これは本当に大きな変化です。監督が違えば目指すサッカーのスタイルは勿論違いますし、評価の基準だって、哲学だって違うでしょう。コーチ(私の場合はGK コーチ)が違えば重要としているポイントも違い、プレー選択の是非の基準も違います。ここの基準が100%正しいかどうかは分かりません。しかし極論、ここではここが正しいのです。ここで活躍する為には、ここで結果を残さなければいけないし、ここで評価されなければいけないのです。私達はこの様な変化に対して反発するのではなく、変化を受け入れて適応し、結果を残さなければいけません。この変化に不満を持ち、抗おうとしてもメリットはあまり大きいものではありません。ましてや過去は良かったと現在と比較し回顧しても、何も生まれません。

そこで大事な事は何か、それはエネルギーの使い所だと思います。何処に向けて多くのエネルギーを注ぐのか。
環境に不満を持ち、その環境に抗うことにエネルギーを使うのか。または、己の成長・チームの成長に目を向け、自分のやるべきことをやることにエネルギーを注ぐのか。
この選択は個人の自由ではありますが、私は圧倒的に後者にエネルギーを注ぐ方が大切だと感じています。仮に環境に不満があり、その環境を変えることにエネルギーを注ぐとしても、それは後者が完璧になってから取り組むべきことなのではないかと思います。

ここまで長々と書いてきましたが、私がソッカー部に入って感じてきたことは、『進化論』と同様に「適者生存」であるという事。今も、そしてこれからも環境(の変化)に適応し、その中で成長(進化)し、結果を残せる者が、組織の中で生き残ることが出来るかつ活躍出来る、求められる人材なのではないかということです。

長く、拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。今後ともソッカー部への変わらぬご支援、ご声援の程宜しく願い致します。

《NEXT GAME》
5月19日(日) 関東リーグ戦 第6節 vs拓殖大学
@拓殖大学グラウンド 13:00キックオフ

「現状打破」(平田賢汰)

2019.05.16

平田平素より大変お世話になっております。今回部員ブログを担当させていただくことになりました法学部法律学科2年の平田賢汰と申します。新シーズンが始まって選手達は関東リーグ、Iリーグそれぞれ奮闘する日々に突入しています。自分の担当と決まり何を書こうか非常に迷いましたが、私は去年の自分と今の心境について書こうと思います。拙い文章ですが最後までお読みいただけると幸いです。

私は入部当初Cチームからのスタートでした。勿論AチームやBチームに所属した選手もいますが自分的には不満はなくむしろ満足でした。というのも先輩等から「1年でCチームは悲観的になる必要はないよ。来年はBでTOPも狙えるしね」等聞いていたからかもしれません。そして1年目、素晴らしい監督、コーチ、選手と共にIリーグ1部という良い舞台での戦いがスタートしました。試合には徐々に絡んでいける様になったものの、終わってみたら結果は降格。そして自分はシャドー(トップ下の様な)というポジションを任されたにも拘らず無得点、無アシストで目に見える結果を全く残すことが出来ませんでした。

シーズンが終わり、また新たなシーズンの始まり。カテゴリー決めが行われました。昨シーズン共にプレーしていた選手達が次々にB、TOPチームに上がっていく中で上のカテゴリーに食い込むことが出来ず、自分は取り残された様に再びCチームスタート。その後も何度かカテゴリー変更があったもののやはり上には行けず厳しい現実を突き付けられました。これでは駄目だと思いこの現状を打破するにはどうすれば良いかを真剣に考え、今ではストレッチ、必要な筋トレ、自分のプレーのリサーチなど様々な事を行なっています。その結果、試合でのパフォーマンスは徐々にではありますが上がってきていると感じています。残り3年間、去年の様に過ごしていては必ず上には行けないでしょう。自分にベクトルを向け、細部から見直していく事が重要だと感じます。そうする事で自ずと扉は開くものだと思います。
今CチームはIリーグを3試合行い結果は2勝1分。決して満足の出来る結果ではありませんが勝利を重ね必ず昇格します。
最後までお読みいただきありがとうございました。今後共ソッカー部へのご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
5月19日(日) 関東リーグ戦 第6節 vs拓殖大学
@拓殖大学グラウンド 13:00キックオフ

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