オフィシャルブログ

「目標」(加藤翔生太)

2019.05.10

加藤平素より大変お世話になっております。今回部員ブログを担当させていただくことになりました経済学部1年の加藤翔生太です。自分の担当と分かってから今まで何を書こうか迷っていましたが、入学してから間もないこともあり、自分が何の為に大学でもサッカーを続けているのか今一度見つめ直す良い機会だと思ったので、入部を決意した経緯と4年間の自分の目標について話したいと思います。初めてのブログで拙い文章ですが最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

高校1年生の時、先輩方が創部以来初となる全国大会出場を決めました。その姿は自分にとって憧れでありそれはすぐに自分の目標となりました。2年生になり、自分もインターハイや選手権の予選に出るようになりましたが、結果は理想とは程遠いものでした。3年生になり、最上級生として一生懸命努力したつもりでしたが、夏休みにトップチームから落とされました。高校選手権で全国大会に出ることを目標にしてやってきたのに試合に出られず仲間が戦っているのを外から見ているだけ。3年間切磋琢磨してきた仲間と最高のチームの直接的な力になれなかったこと。自分が高校3年間をかけてしたことがこんな結果で終わってしまったことが本当に悔しかったです。こんな辛い思いをさせるサッカーが当時は嫌いになってしまい、辞めることも考えていました。

引退してからの約3ヶ月間、大学でもサッカーを続けるか本当に悩みましたが最終的に私は入部を決意しました。理由はサッカーをしていない間に、自分はやっぱりサッカーが大好きだということに気付いたからです。4歳から始めてほとんど休むことなく毎日やってきたのがサッカーで、今ではサッカーの無い生活が考えられないような感じです。大好きなサッカーで誰にも負けない為にもサッカーを続けて今までお世話になった方々に結果という形で恩返しをし、ライバル達を見返す為にサッカーを続ける選択をしました。また色々な経験がで出来る慶應義塾大学ですが、それ以上にサッカーを続けて先輩や同期との繋がりをより強く、そして自分達が主体となって何か成し遂げることで得られる経験が貴重だと考えました。

話は変わりますが、私の大学4年間の目標は「関東大学リーグ、早慶戦に出て活躍する」ことです。その為にはまずトップチームに上がりレギュラーを掴み取らなければなりません。その第一歩として先日行われたIリーグの出場が良い経験となりました。自分が大好きなサッカーで負けない為に、文句を言わずサッカーを続けさせてくれている親や設備、環境を整えて下さる方々への感謝を忘れず、4年後ソッカー部に入って良かったと思えるように日々努力していきたいと思います。

拙い文章ではありましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。これからもソッカー部へのご支援、ご声援の程、宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
5月19日(日) 関東リーグ戦 第6節 vs拓殖大学
@拓殖大学グラウンド 13:00キックオフ

「種」(瀬賀凜太郎)

2019.05.07

瀬賀平素より大変お世話になっております。総合政策学部1年の瀬賀凜太郎と申します。高校時代から憧れを持って見ていたこのブログを書く当事者になれたことを大変嬉しく思っております。拙い文章となりますが、入学してまだ1ヶ月ということをご考慮いただければ幸いです。3年生の春以降にこのブログを担当させていただいた際には、知的かつ感動的な文書に仕上げる予定でありますのでご容赦下さい。

皆さんは、『樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、それは果実だと誰もが答えるだろう。しかし実際には種なのだ』という言葉を聞いたことがありますか?これは、フリードリッヒ・ニーチェが1800年代後半に残した言葉です。この言葉の捉え方は、色々あると思いますが、私はソッカー部に当てはめた上で、これからの活動について自分なりの決意を述べたいと思います。

私は、このニーチェの言葉をソッカー部に当てはめれば、樹木がチーム全体、種が1年生、そこから2.3.4年生になるにつれ果実になっていくと考えています。何百年も生き続ける樹木に目を向けた時には、鮮やかな果実に目が行きがちです。しかし、丈夫な樹木や色とりどりな果実を育てる為には、種の健やかな成長こそが最も大切ではないでしょうか。これはソッカー部にも言えることだと思います。現在関東リーグ2部首位、細かい所にまで目を配ることの出来る先輩など、チームは非常に機能しています。しかしこれから先、私達1年生もチームを引っ張っていく存在になっていかなければなりません。先輩達の姿を見て、チームの一員としての当事者意識を持ち日々成長していかなれば樹木や果実を保てない。伝統あるチームを形成する為には、長期的な視野に立って、1年生の成長が重要になってくるからこそ、意識を改めなければならないとニーチェの言葉から感じました。

そして私自身、まだまだ未熟な種ではありますが、サッカーや学業にも手を抜かず、いつの日か芽を出し、憧れであった慶早戦のピッチに立ちたいと考えています。そして4年間で得た経験や諸先輩からいただいたご指導を後輩に引き継ぎ、ソッカー部という樹木を強く太く育て、先輩のような果実になり、優れた種を生み出していける存在になりたいと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。今後共、ソッカー部へのご支援とご声援の程、宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
5月19日(日) 関東リーグ戦 第6節 vs拓殖大学
@拓殖大学グラウンド 13:00キックオフ

「自信を持つこと」(秋葉満喜)

2019.05.04

秋葉平素より大変お世話になっております。今回部員ブログを担当させていただことになりました、法学部政治学科2年の秋葉満喜です。高校生の時から多くの先輩方のブログを読んでいましたが、こんなに早く回って来るとは思っていませんでした。このようなブログを書くのは今回が初めてなので、拙い文章ではありますが、最後までお読みいただければ幸いです。

ソッカー部に入部してから約1年が経ちますが、この1年間で感じたことを書きたいと思います。

高校サッカーを不完全燃焼で終え、高校の先輩方がソッカー部で活躍されているのを同じ下田で見ていたこともあり、入部を決めました。しかし、周りのレベルも高いし、自分が出来ると思っていたプレーも出来ずに、本当にあっという間に1年が過ぎ去っていき、気が付けばアイリーグに1分も出場出来ませんでした。

そして今シーズン、練習試合で結果を残せたり、昨日のアイリーグにも初めて出ることが出来ました。昨シーズンと何が変わったのかと考えた時、頭に浮かんだのが自信です。
昨シーズンは結果が出ないことばかりが頭にあり、これで良いのかと自分のプレーを疑っていました。一方今シーズンは、普段の練習はもちろん、練習試合でも自信を持ってプレー出来ていると感じます。
これは結果が出たから自信を持てたということではありません。ポジティブシンキングに似ているかもしれませんが、日々の練習でどんなに小さなプレーでも自分が良かったと思えたプレーにフォーカスして、その小さな成功体験を積み重ねることで自信持つことが出来たと思っています。自信を持つことが出来れば自分の最大限の力を発揮出来、成功体験を積めるから更に自信を持つことが出来るというように好循環になります。

アイリーグは昨日始まったばかりで、今シーズンはまだまだ長いです。棒に振った昨シーズンを無駄にしない為にも、なかなか上手くいかない時こそ自信を持つことを意識して活躍出来るように頑張りたいと思います。

拙い文章でしたが最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後共、ソッカー部へのご声援の程宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
5月5日(日・祝) 関東リーグ戦 第5節 vs産業能率大学
@日本体育大学グラウンド 11:30キックオフ

「NEURO HACKS」(渡辺亘祐)

2019.05.01

渡辺亘平素より大変お世話になっております。法学部政治学科4年の渡辺亘祐です。

ある書籍に関する記事で見つけた”NEURO HACKS”(ニューロハックス)という「成し遂げる力」を高める方法を紹介させていただきます。今この部に必要なこと、私自身に必要なことではないかと感じました。少しでも共感してくれる部員がいれば幸いです。

世間一般では、「行動を続けるには、まずそのことを頭で考えなければならない」と思われている。だが、それは発想が逆なのだ。つまり、まず小さな行動を起こし、それを頭で認識することによって、行動を続けられるようになる。
(中略)
例えば、“親切な人になりたい”と頭で考えるのではなく、困っている人を実際に助けてみる。そうすることで、親切な人になれる。そこで作られた自己認識によって、親切な人であり続けることは簡単になる。
(中略)
ニューロハックスは、次の2つの心理的プロセスによって人の行動を継続させる。
①人は、誰かに強いられることなく自ら選択して何かをしている時、それを重要な行動だとみなす。
②人は、過去の行動を振り返ることで自らのアイデンティティを形成する(自己イメージの一部となった行動を続けようとする)。
( https://toyokeizai.net/articles/-/277181?display=b 敵を友人に変える「ニューロハックス」の威力、ショーン・ヤング:カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部教授)

先日、人間性に関する話を全部員が聞いたと思う。自分を変えていく為には、まずは行動する事から始めるべきなのではないだろうか。現在、部として抱えている問題に対して、各々が考えて議論することも大切だが、まずは部の為に行動することが、自分自身や部全体に対して何か変化をもたらすはずだ。その際には、上記の①の通り、受動的ではなく主体的に行動することが大事である。ピッチ内ではもちろんのこと、ピッチ外においても応援や仕事など、実践する機会は多くあるはずだ。

まずは私が最上級生として、模範となる行動をしていきます。

また、先程の抜粋部分以外にも、自分の視点で考えながらこの書籍や記事を読むと、自分自身の行動を見直す良いきっかけになると思います。(私にとっても日々の行動を見直す良い機会になりました。) 自分の現状を考え、行動するきっかけとなれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後ともソッカー部へのご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。

《NEXT GAME》
5月2日(木・祝) 関東リーグ戦 第4節 vs東京国際大学
@埼玉スタジアム2002 第2グラウンド 11:30キックオフ

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