オフィシャルブログ
感謝の気持ちを結果で(江本優貴)
2017.01.27
こんにちは。平素より大変お世話になっております。今回、ブログを担当させていただくことになりました、総合政策学部新2年の江本優貴です。ソッカー部での1年目はあっという間に過ぎ去り、早くも2年目を迎えようとしています。日々、充実した素晴らしい環境で活動させていただいていることに感謝申し上げます。
今回は、昨年度私が所属していたBチームの4年生への感謝と今年の決意について述べさせていただきます。
昨年、BチームはIリーグ全国大会出場という大きな目標を掲げ、日々の練習に取り組みました。1年の間にはチームの調子が良い時もあれば、悪い時もあります。4年生はどんな時でも先頭に立ち、チームが緩くなった時にはこのままじゃダメだと私たちを鼓舞し続けてくれました。そして、チーム内で不満が出た時には選手主体でのミーティングを企画し、Bチームをまとめ上げてくれました。個人的にもプレーに関してたくさんのアドバイスをいただき、技術的にも精神的にも成長できた1年になったと思います。そんな大好きな4年生と全国大会出場を決めて恩返ししたかった。しかし、全国出場をかけた最終節の週に自分は怪我をしてしまいました。自分が出ていたら結果は違っていたかもとは思っていませんが、チームの力になれなかったのが本当に悔しかったです。4年生の涙を見て、本当に申し訳ないと思いました。
そんな4年生はBチームだけでなくソッカー部にも大きな役割を果たしていました。私は日吉に1人暮らしをしているため、夜も下田にいることが多いのですが、新しく関東リーグのメンバーに入った選手を鼓舞するゲーフラ製作は応援隊長を務めた浅井くんを中心に夜遅くまで行われていました。また、大事な大会の前は自分がメンバーに入れない悔しさを抑え、仲間を鼓舞するDVDまで用意していました。夜の下田には、皆の知らないところでチームのために尽くす4年生の姿がありました。そんなBチームの4年生が、最後関東リーグに出場した時には本気で応援したいと思えました。
昨年のシーズンイン、主務を務めていた冨田くんからこのようなお話があったのを覚えています。
「慶應にはセレクションが無いから大勢の部員が存在する。練習環境を整えるなら人数を減らした方が良いかもしれない。ただ、全部員が同じ方向を向いて全力を尽くせばその分どこの大学にも負けない大きな力を発揮出来ると思う。」
関東リーグ優勝、Iリーグ全国大会出場という大きな目標を達成することは出来ませんでしたが、自分に出来ることを考えてチームのために全力を尽くすことの大切さを、そして慶應ソッカー部の伝統を4年生が示し続けてくれました。そして数え切れないくらいたくさんのことを4年生の姿から学びました。そんな4年生に恩返しをしていきたいと強く思います。
昨シーズンまでの主力であった4年生が抜け、間も無く新チームが始動します。
「今年こそはタイトルを取る」
須田監督がおっしゃっているこの目標の達成のために努力し続けます。そして、卒部していった4年生への感謝の気持ちを結果で示したいと思います。
拙い文章になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。今シーズンも温かいご声援の程、宜しくお願いします。
《NEXT GAME》
未定
最後の決意(中井建太)
2017.01.26
平素は大変お世話になっております。
この度ブログを担当させていただきます総合政策学部新4年の中井建太と申します。
まず最初に私の母校である青森山田高校が2016年度高円宮杯プレミアリーグU-18全国優勝(高体連初)、そして新年明けて高校サッカー選手権で初の全国優勝を成し遂げました。悲願の初優勝でした。このことは、卒業生の一人として大変嬉しく、誇りに思うと共に、高校時代の厳しい日々を改めて思い出し、私自身も気を引き締め、ソッカー部のために更なる高みを目指して頑張る所存です。
さて2月7日より、いよいよ2017年シーズンが本格的に始動します。不安だらけであった1年生の頃がつい昨日の様に感じますが、1年生からコツコツと積み上げてきた努力や成果を見せる最後の1年となります。
私の恩師である三浦泰年氏から頂いた「努力は必ず報われる」という言葉を胸に、何事にもめげずに必死に食らいついてここまで歩んできました。高校進学で東京を離れ、青森の想像を絶する雪の中の厳しい練習の日々においても、この言葉と共に頑張って参りました。努力すれば誰しもが叶うとは限らないですし、誰かの努力を否定する人もいると思います。しかし私は「努力は必ず報われる」という言葉を馬鹿だと思われようが信じて過ごしてきました。事実、入部させていただいてから、まだ一度もトップチームの公式戦でピッチに立つことは出来ていません。正直、非常に悔しいです。(1年生のときに書いたブログのタイトルは「悔しさをもって」今もこの気持ちは続いております)慶應ソッカー部で過ごす最後の年でもあり、私自身のサッカー人生の集大成になるこの1年には今まで以上に情熱を注ぎ、努力を怠らずに「気力・迫力・全力」の精神で猛烈に取り組んで挑戦して参ります。ソッカー部で過ごす時間を悔いのないものにし、リーグ戦や早慶戦をベンチではなくスタメンとして勝利に直接貢献出来るように自分を信じて努力し続け頑張ります。
また学年としてもいよいよ私たち4年生の力を見せつける時です。結果を得る為に、部員全員で一丸となって努力し、同じ船に乗って全員でオールを漕いで参ります。最高学年の覚悟、団結力は日々のミーティングで誓い合い、培ってきました。選手はもちろん、学年スタッフ、マネージャー全員で先輩方に残していただいた歴史と共に慶應らしく、泥臭く努力し、「魂の慶應」でぶつかって参ります。
今場所優勝し、待望の横綱昇進を決めた、第72代横綱稀勢の里関が中学の卒業文集にしたためた一文
「天才は生まれつきです、もうなれません。努力です。努力で天才に勝ちます」
これに尽きると思います。全力で努力し続け、大学サッカーのすべてのタイトルを目指して参ります!!
今後とも御指導、御声援の程宜しくお願い致します。
《NEXT GAME》
未定
基盤(塩木康平)
2017.01.20
こんにちは。平素より大変お世話になっております。商学部新2年塩木康平です。ソッカー部での日々も早1年が経ちました。この1年間は多くの方々のご協力のもと、様々な経験をすることが出来ました。素晴らしい環境でサッカーが出来ていることに感謝しています。
今回ブログを担当するにあたりテーマとしたいことは、自らが生きていく上で基盤となっている中学・高校時代についてです。時間のある方は読んでいただけると幸いです。
私は、東京都新宿区にある成城中学校・高等学校という中高一貫の私立男子校出身です。ほとんどの方には、世田谷区にある成城学園中学・高等学校と勘違いされてしまいますが、別の学校法人によるものです。成城は1885年に文武講習館として軍人志望の少年の養成のため、現在の中央区に創設されました。その後、宮内庁より牛込区原町の校地を下賜され、現在地へと移転しました。そして、1925年に第二中学校として併設していた学び舎を分離、別団体として現在の成城学園が誕生しました。このように、成城学園は成城から誕生したにも関わらず、成城学園の方が有名となってしまい悔しい気持ちがあります。
そのような歴史ある学校で中高の6年間を過ごしたわけですが、多くの教員や先輩、同輩、後輩に恵まれたと感じています。特に、中学1年生の頃からお世話になったサッカー部の顧問の先生には多大な影響を受けました。あれ程の情熱を持って生徒と接してくれる指導者はそう多くないでしょう。入学したての頃、入部説明会において、この部では、生活・勉強・サッカーの全てを大切にしなくてはならないということ、死ぬ直前まではやるが死ぬまではやらないから安心しろということを言われたことが印象に残っています。実際に中学1年生時の夏休みに行われた合宿ではグラウンドから宿舎に帰れない程疲れ果ててしまい、おんぶされているところを回収され車に乗せられました。死ぬんじゃないかと感じることは多々ありましたが、結局今生きているので人間は肉体的限界のはるか前に精神的限界に到達するのだなと身を以て感じました。当時は先生の意図が分からないことが多々あり、なぜこの程度のことで怒鳴られないといけないのか、走らされないといけないのかなどの不満や、練習中にいつ集合が掛けられてゴールラインにて出走準備をさせられるかなど不安もありましたが、そのことで鍛えられたメンタルは一生のものだと感じています。
私が中学2年生の時、創立130周年記念事業の一環として、校舎改築が開始しました。その後高校2年生の末まで、工事の影響で校庭が狭くなったり、使えなくなったりするという状況となってしまいました。校庭がうまく使えない中、屋上の狭いスペースや室内、たまに外部のグラウンド、近隣のランニングコースなどを使いながらの練習となりました。そんな中でも、毎日のように「出来ることはある、もっと出来る」と私たちを鼓舞してくれる先生の存在は非常に大きなものでした。高校生の頃、完全にグラウンドが使えなくなり、職員会議等の影響で外部のグラウンドにすら行けなくなってしまった時は、毎日のように、ひたすら階段をダッシュで往復しました。他の部活動からは、サッカー部ではなく階段部と揶揄されることもありましたが、私の今の武器はこのような中高生活で築かれたと感じています。
このようにがむしゃらに過ごした中高での6年間があったからこそ、レベルや環境の異なる大学での活動で身を以って気付き感じることが出来る部分があったと思います。高等学校から大学に進み、身を以って感じられたことを大切にしながら基盤を忘れずに、ソッカー部での活動の質を高めていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後共、宜しくお願い致します。
《NEXT GAME》
未定
謹賀新年(上田朝都)
2017.01.12
この度ブログを担当させていただきます総合政策学部新2年の上田朝都と申します。
去年は1年目のルーキーシーズンながら関東リーグなどの公式戦の舞台に立たせていただきました。結果は皆様の期待に応えられるものではなかったかとは思いますが、無事2016シーズンを戦い抜くことが出来ましたのもOBの方々をはじめ、社会人スタッフの方々や先輩など多くの方のお力添えのおかげと心から感謝しております。今年こそは結果で皆様に恩返しが出来ますよう日々精進して参りますので、変わらぬ応援の程宜しくお願い致します。
あまりらしくない書き出しでスタートしてしまったのですが、むしろそのためか書くことが思いつきません。思いつかないので冬期オフの期間に考えていたことを書きたいと思います。
サッカーで大切なのはもしかしたら試合云々よりもそこで出会う人なのかもしれません。
これまでいくつかのチームで、多くの指導者の方やチームメイトとサッカーをしてきました。カテゴリーなどで目指すサッカーは違いましたし、その中で出来ないことが出来るようになっていく過程はサッカーの醍醐味でもあり、とても楽しいことですし今日もそれを実感していますが、いま自分がサッカーを続けている理由はそれだけではないような気もします。
自分はサッカー以外のことにも色々と興味を持ってしまう人で、手を出してみないと気が済まない人間なんですが、それもやってみると初めは分からなかったり出来なかったりと上手くはいきません。それでもやはり自分なりに努力していくと少しずつ出来るようになり、上手くなっていきます。その面白さは素晴らしいものでサッカーのそれととても似ています。
だからサッカーじゃなくても面白いことってきっとたくさんあるんです。だとしたら、自分がサッカーをやり続ける理由はたぶん面白さだけじゃなくてこれまでお世話になった方々や、いま自分を応援してくださっている人がいるからです。それでも続けているのは、その人達にまた自分の頑張っている姿を見てもらって褒めてもらったり叱られたり感謝の気持ちを伝えたかったりするんだと思います。
みたいなことを考えていました。オフ期間中はこれまで応援してくださっていたサポーターの方(もちろん今も?)や自分のことを知らなかったけどずっと応援してくれていた(?)方などさまざまな人たちに会えたので、こんなことを考えるに至ったのかもしれません。
とりあえず暇だったということです。
最後まで読んでくださった方、他愛もない話にお付き合いいただきありがとうございました。
《NEXT GAME》
未定
- 「最幸のサッカー人生」(田村祐二朗)
- 「最後は勝って笑おう」(下谷秀太)
- 「恩返し」(川野太壱)
- 「必死のパッチ」(宮本景)
- 「虎の巻 “森友紀編”」(森友紀)
- 「こんな日でも神様は見ている」(廣田尚)
- 「コーチのバトン」(三浦竜佑)
- 「change before you have to〜変革せよ、変革を迫られる前に〜」(小林蓮)
- 「後輩たちへ」(横幕悠)
- 「自分なりの答え」(齊藤滉)
- 「夢と覚悟」(宮本稜大)
- 「微力でも、それでも」(倉橋真菜)
- 脱・「いてもいなくても変わらない存在」(川上くるみ)
- 「当たり前の毎日のために」(大嶽真恋)
- 「For」(竹本海人)
- 「決戦前夜」(宮澤開)
- 「情熱」(齊藤淨)
- 「他生の縁」(加藤翔生太)
- 「悪ガキの最後の悪あがき」(島田雄大)
- 「間違いじゃなかった」(岡田舜立)
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