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偉大な2人の先輩(北城俊幸)

2016.05.17

北城こんにちは。今回ブログを担当させていただくことになりました、総合政策学部1年の北城俊幸です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は素晴らしい仲間やスタッフ陣、他にもOBの方々を始め多くの方々に支えていただきながら、素晴らしい時間を過ごすことが出来ています。
1年生なので私自身、初のブログになりますが今回は「偉大な2人の先輩」について書いてみたいと思います。現在、慶應ソッカー部に所属していて、私の高校時代からお世話になっている先輩である、3年生の中井建太さんと2年生の松木駿之介さんの存在についてです。
私は青森山田高校という高校で3年間を過ごしました。読者の中にはご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、その名の通り本州北端の青森県にある高校です。毎年、全国から多くの人が集まるのですが、青森市出身の人以外は基本的には寮生活をします。もちろん2人も寮生活をしていたのですが、中井さんとは高校3年生と1年生という関係で慶應義塾大学への入学が決まるまでは実はあまり話したことがありませんでした。また、サッカーに対する熱く厳しい姿勢もあって、近付き難かった記憶があります。今ではご飯に連れて行ってもらったり、サッカーだけでなく何でも話せる存在になりました。日々、熱くサッカーに向き合いお互い切瑳琢磨し合えることを本当に嬉しく思います。
松木さんとは中学の時に初めて同じピッチに立ち、それから高校でも何試合も共にしてきました。そんな身近に感じてた松木さんが大学1年時に関東リーグでゴールを量産し、新人賞を取ったときは、どんどん成長して自分から離れて行ってしまう焦りを感じました。それと同時に松木さんの新人賞に値する活躍は自分にとって1年時から活躍する理想像となり、具体的な目標になりました。私はまだ関東リーグのピッチにすら立てていませんが、今でも関東リーグで活躍している松木さんは、日々の自分のモチベーションになっています。そんな自分が尊敬している大好きな先輩2人との写真です。

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今は松木さんは関東リーグ、中井さんと私はIリーグというそれぞれの舞台に出させていただいていますが、いつか青森山田魂を持った3人で関東リーグのピッチに立ち、慶應のために闘うことが私の夢であり目標でもあります。これから夏に向けて更なる苦しい闘いが待っていると思いますが、我々3人がどんなときも慶應ソッカー部のために全力で貢献したいと思います。
終わりになりますが、今後共、皆さんの温かいご声援の程、宜しくお願いします。最後までご高覧いただきましてありがとうございました。

《NEXT GAME》
5/21(土) 関東リーグ戦 第8節 vs国士舘大学
@味の素フィールド西が丘 11:30キックオフ

気を緩めずに(関東リーグ戦 第7節)

2016.05.17

こんばんは。清々しい五月晴れが快い季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
ソッカー部は先週末、味の素スタジアム西競技場にて、関東リーグ第7節順天堂大学との一戦を迎えました。
先発メンバーには、MFに落合(1年・横浜FCユース)を新たに据え、試合に臨みました。
前半開始早々、田中健(3年・横浜F・マリノスユース)がシュートを打ちますが、惜しくもゴールポストの外。ゴールを決めることが出来ません。5分には相手にペナルティエリアまで攻め込まれますが、豊川(4年・ジェフユナイテッド千葉U-18)が攻撃の芽を潰し、16分には井上(4年・國學院久我山高)のクロスから山本哲(4年・國學院久我山高)がシュートを放つも、相手GKの好セーブに遭います。一進一退の攻防が繰り広げられる中、23分、順大がドリブルで切り込み、パスを受けた相手FWにそのままゴールに流し込まれ失点。失点後も相手に攻め込ますが、GK上田朝(1年・横浜F・マリノスユース)を中心に何とか凌ぎます。負ける訳にはいかない本塾は、37分、田中健が相手を交わして左足でシュートし、今季初となる華麗なゴールを決めて同点に追い付きます。
1ー1のドローで迎えた後半立ち上がり、ボールは順大に渡りシュートを打たれますが、これはポストに助けられます。勝ち点3の欲しい本塾は、54分、宮地(4年・東京ヴェルディユース)のサイドからのクロスを山本哲が上手く合わせ、逆転ゴールを決めます。2ー1となり、反撃を仕掛ける順大の素早いパス回しに脅かされますが、守備陣の堅い守りでゴールを許しません。そんな中、66分には左サイド敵陣深くでのスローインを井上が山本哲に繋ぎ、松木(2年・青森山田高)の素早いドリブルで持ち込み、混戦の中で冷静にゴールを決め、3ー1となります。このまま逃げ切ると思われた本塾でしたが、相手にペナルティエリアでシュートを打たれ、一度は上田朝がセーブしますが、こぼれ球を見逃さなかった順大にゴールを決められてしまい、一点差に詰め寄られます。
これ以上の失点は許されない本塾は、渡辺夏(3年・國學院久我山高)に代え小谷(2年・藤枝東高)を、田中健に代えて池田(3年・浅野高)を投入して、更なる得点を狙いに行きます。また、89分には山本哲から加瀬澤(4年・清水東高)に代えて、相手ゴールにプレッシャーをかけ続けます。終盤での相手の猛反撃を抑え、そのまま試合は終了し、3ー2で白星を挙げました。
今節勝利を収めたとは言え、失点が多く、まだまだ厳しい状況が続いております。前々節で勝利したにも関わらず、前節は惜しくも日本体育大学に敗北し、連勝する事の難しさを改めて感じました。ここで気を緩めるのではなく、未だに達成出来てない連勝の壁を乗り越え、目標としている関東リーグ制覇に向けて部員一丸となって努力し続けていきます。
今後共ソッカー部に温かいご声援を宜しくお願い致します。

文責:梶浦つばさ

《NEXT GAME》
5/21(土) 関東リーグ戦 第8節 vs国士舘大学
@味の素フィールド西が丘 11:30キックオフ

思うは招く(山本哲平)

2016.05.12

山本2皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。私は法学部政治学科4年の山本哲平です。今回私がお話したいのは「思うは招く」という話です。

皆さんはこの言葉をご存知でしょうか。あまり言葉に聞き馴染みのない言葉かもしれません。これは植松電機の植松努さんがあるスピーチで言った言葉です。この言葉の意味は、その通りで「思う」という行為が、状態を「招く」のです。良いことを思えば、良いことが。悪いことを思えば、悪いことが。植松さんの夢は飛行機やロケットの仕事をすることでした。しかし、現実では、担任の先生に「どうせ無理」という言葉をかけられ、この言葉が人の自信と可能性を奪う大変な言葉ということに気付きました。そして植松さんは「どうせ無理」という言葉を「だったらこうしてみれば」という言葉に転換し、人の可能性を奪わない社会を目指しました。私はこのスピーチを聞いて感じたことは物事に取り組む時の考え方が、非常に大切だということです。
私は、プロサッカー選手を目指しています。プレーの調子がいい時は、何をしても成功しますが、やはり、誰でも調子が悪い時はあります。その時にどのように気持ちを保ちながら、プレー出来るかが鍵だと考えております。私自身、どれだけ調子が悪くても、自分を信じ続けることをとても意識しています。
現在リーグ戦では、第6節終了時点で2勝4敗と結果が出ていません。上手くいっていない時は、自信を失いそうになりますが、ここでもう一度、目標を思い返してほしいです。私達の目標は関東リーグ優勝です。チームに対して、そして自分自身に対しても、自信を持って、優勝することを皆が強く思い続けてほしいです。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただけましたら光栄です。ありがとうございました。是非植松さんのスピーチを下のURLからご覧になって下さい。

 

《NEXT GAME》
5/15(日) 関東リーグ戦 第7節 vs順天堂大学
@味の素スタジアム西競技場 11:30キックオフ

反求諸己(手塚朋克)

2016.05.10

手塚こんにちは。今回ブログを担当させていただきます、環境情報学部3年の手塚朋克です。日頃より温かいご支援ご声援をいただき誠にありがとうございます。

今日私は、ブログのタイトルでもある「反求諸己」という言葉を紹介します。この言葉は私が高校から大事にしているものです。全ての問題の根本は自分の中にあるという意味で、何をするにしても全てが自己責任ということ、またサッカーを追求していく上で自分はどうあるべきなのか、今の生活がレベルアップに繋がっているのか、を意識する為に胸の内にいつも秘めています。また同時に、私が過ごしてきた静岡学園での寮生活で、何を学んできたのかが詰まっている言葉でもあります。

私は小学生の頃からの仲である望月大知さん(4年)の後を追い、静岡学園高校への入学を決意しました。全員にこだわりがあり、それぞれの個人技やストロングポイントを重んじるチームで、「rhythm technic intelligence」をモットーに、足元の技術のスキルアップや対人での絶対的強さを養う為、日々のトレーニングに全員が励んでいました。全国からおよそ180人(当時)が集まり、お互いに磨きをかけ競争し、また何かこだわりを大事にして競争していました。

私を含め、多くの選手が親元を離れ寮生活をしており、寮生活というと決められた生活を全員でこなすイメージがあると思いますが、私達の寮にも与えられた規則が3つありました。門限、挨拶、そして自由です。寮では、自立し何かを我慢し、何が出来るのかを常に考え行動に移すことをテーマに過ごします。自由だからこそ出来ることが沢山あり、自由だからこそ一人のサッカー選手としてやらなければいけないことがあるということを区別し考える。口では言えても意志の強い者でないと大きく道を逸れたり、プレーの質が落ちたりと言葉に出来ない目に見えない意識が結果として現れてしまう簡単なようで非常に繊細で難しい経験でした。

そこで寮監の方が私達に投げかけてくれていたのが先ほどの「反求諸己」という言葉で、自分自身に問題が生じた時や上手くいっていない時、また逆に達成した時にあえて日々の生活に焦点を当てるよう意識付けられていました。生活の質が直接的にプレーの質を落としたり、体を動かなくさせたりなどはしませんが、生活での甘さはプレーの甘さに比例していくことがあると実感していました。意識とは、単なる抽象的なものではっきりしないものではあると思いますが、日々の生活や練習中の高い意識は人それぞれにあり、それが体現できるものに良いパフォーマンスが付いてくると私は思います。私の高校の同期は生活の質がプレーの質に比例すると実感すると共に、一人ひとりの意識の高さが芽生え、結果的に真面目に日々の生活から取り組む意識の高い集団になり、また全力でサッカーに取り組める環境を自らで作り出す能力がある良いチームだったと自負しています。

これは自由な時間が長い今も一緒で、練習以外の時間を何に費やすかが大事になってくると思います。全力でサッカーを取り組むということは、練習中だけでなく日々の生活から見直すこと、また自立して足りないものを自らで考え努力しようとすることがスキルアップよりも高校時代学んだことであり、今の私にとっても改めて考えていく必要があると感じています。思うようなパフォーマンスができていないときこそ外部に答えを求めることなく、自分自身に焦点を当て日々の練習に励んでいきたいと思います。

関東リーグ戦は6節を終え、2勝4敗と厳しい状況が続いています。しかし、こういう状況だからこそ上級生として、一選手として自覚を持ち、勝利へと導いていけるよう全力で頑張ります。今後共皆様の熱いご声援の程、宜しくお願いします。

《NEXT GAME》
5/15(日) 関東リーグ戦 第7節 vs順天堂大学
@味の素スタジアム西競技場 11:30キックオフ

チーム全員で(関東リーグ戦 第6節)

2016.05.08

こんばんは。日中は汗ばむほどの陽気となり、夏が近いことを実感する季節になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
ソッカー部は昨日、関東リーグ戦第6節、日本体育大学との一戦を迎えました。
今節は、DFに鴻巣(2年・國學院久我山高)、沼崎(1年・暁星高)、MFに小谷(2年・藤枝東高)を今季初めての先発メンバーに据え、試合に臨みました。
前節、専修大学を死闘の末4ー3で下した本塾は、今節も幸先の良いスタートを切ります。本塾ペースで試合が進む中、迎えた7分、加瀬澤(4年・清水東高)のCKをキャプテンの宮地(4年・東京ヴェルディユース)が頭で決め、第3節の法政大学戦以来の先制点を奪います。
主体的にボールを動かし、相手陣地に押し込む展開の中、22分、サイドからのボールに反応が少し遅れたところを突かれて失点。同点に追いつかれます。失点後は、日体大に攻め込まれる場面が増えるも、なんとか耐えしのぎ、1ー1で後半に折り返します。
後半は一進一退の攻防が続きます。54分にはセカンドボールを拾った井上(4年・國學院久我山高)から、加瀬澤、小谷と繋ぎ、最後は山本(4年・國學院久我山高)が狙いますが、相手GKに阻まれます。関東リーグ優勝に向けて勝利が欲しい本塾は、小谷に代えて手塚(3年・静岡学園高)、加瀬澤に代えて田中健(3年・横浜F・マリノスユース)、さらに、山本に代えて関東リーグ初出場となる片岡(3年・桐蔭学園高)を投入し、攻撃の活性化を図ります。87分には、井上のFKからこぼれ球を拾った宮地がキーパーと1対1の局面を迎えますが、精度を欠きます。ドローで決着するかに思われた90分、右サイドからのクロスを一度は跳ね返すも、こぼれ球を決められて逆転を許します。試合はそのまま終了し、本塾は1ー2で敗れました。

関東リーグ制覇を目標に臨んだ今シーズンは、現在6試合が終わり2勝4敗と厳しい状況が続いています。今節は良い立ち上がりをしたものの、勝利を逃し、改めて勝つことの難しさを実感しました。しかし、我々は下を向いている暇はありません。今節の敗北は、チーム全体で目標を再確認し、気持ちを入れ直す良い機会であったと思います。さらに、初のスタメンを飾った沼崎、鴻巣、小谷が良いパフォーマンスを見せたというプラスの材料もあります。次節は現在、本塾と勝ち点差4の順天堂大学との対戦です。チーム全員で絶対に勝利を掴みたいと思います。
今後共、温かい応援の程、宜しくお願い致します。

文責:津崎泰生

《NEXT GAME》
5/15(日) 関東リーグ戦 第7節 vs順天堂大学
@味の素スタジアム西競技場 11:30キックオフ

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