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伝統と変化の中で(安藤謙生)

2017.12.07

安藤
こんにちは。今回のブログを担当させていただくことになりました、環境情報学部1年の安藤謙生です。色々な方の支えがあって充実した日々を過ごせていることに幸せを感じ、生活しています。今回は、僕が大学生になってから感じた違和感の一つを言葉にしてみました。

午前4時20分。今日もアラームの音と共に1日が始まります。振り返るとこの10ヶ月、所属するカテゴリーの練習時間と授業の時間割の関係で1週間のほとんどは始発電車に乗っていました。一方で高校の時は早くて6時半、遅くて8時に起きていました。今のは一例ですが、何かのきっかけで生活は一変します。ソッカー部入部当初は様々な変化が不安で仕方ありませんでした。高校の時の何もかもが少しずつ変化していることに気付き、悲しくなる時があります。人は、変化に不安と喪失感を抱きます。

皆さんは変化について考えたことはありますか?僕が兄貴のように慕っている先輩(友達)の言っていたことがとても核心を突いていたので紹介します。

「田舎から東京に出てきた人が、数年後に故郷に戻ってみたら都市化してた。謙生ならどう思う?」

多くの人が喪失感を感じると思います。僕もそうです。帰る場所が無くなったかの様な感覚に陥ると思います。そしてこの後、彼はこのようなことも言っていました。

「変化することがその場所の為になるなら俺は変化を受け入れる」

僕もそう思います。大学生になり、伝統をとても大切にしていることを実感する機会が多くあります。しかし、伝統を守ることがベストな選択ではない時があるのではないでしょうか?帰る場所を残しておきたいというエゴであったり変化を恐れていることであったりで、今、その場所で生きる人達を縛り付けているのではないでしょうか?僕は伝統も変化も受け入れた上で最もベストな選択をするべきであると思います。
皆さんはどう思いますか?

拙い文章でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

《NEXT GAME》
12月19日(火) 第1回全日本大学サッカー新人戦 第1戦 vs甲南大学
@流通経済大学グラウンド 14:30キックオフ

信じること(手塚朋克)

2017.11.17

手塚
平素はお世話になっております。主務の林草太郎からバトンを受け取りました、主将の手塚朋克です。草太郎が必要以上に熱く言葉を残してくれたので、今自分が思うことだけを素直に責任を持って伝えたいと思います。

責任。重圧。今シーズンこの言葉を自分の中で上手くパワーに変えることに苦しみました。初めは正直な話、責任を背負ってプレーする気は全く無かったし、他の何かでその重圧を押し返したかった。もちろん主将としての役割があってこのチームを引っ張っていかなきゃいけないと思っていたし、誰よりもその気持ちは強かったと思う。だからこそまずは自分のプレーと行動で最大限表現すること、それこそが主将としての責任だと言い聞かせてきた。むしろ自分一人のプレーと行動で全てが変わると思っていたし、変える自信があった。自信を持って日々を過ごしていたが、現実はそう甘くなかった。

2017年は想像以上に苦しいシーズンになってしまった。真剣にこのチームに向き合い、周囲の期待を上回る結果を出す、必ず勝つべくチームを創り上げると宣言したその自信さえ、何も上手くいかない日々が続いたことで消え去り、自分の行動一つひとつに疑問を持つ様になった。周囲からの厳しい声、仲間からの指摘、僕には全てネガティブに胸に響き、誰も信用出来なくなった時もあった。本来なら誰よりも強く自分を信じ仲間を信じ、チームを引っ張る存在が。どうにか腹を括ろうと、自分の力で何とかこのチームを救おうと必死に考えたが、込み上げて来るものが多すぎて、もうそんな余裕は自分には無かった。

そんな心境から迎える第20節、明治大学戦。必死に応援する同期、それを支えている下級生、このプレッシャーの中ピッチで死ぬ気で走りまくる選手達。スタンドで観ている自分は全てが輝いている様に感じた。何一つ間違っていなかったと。今までしてきた努力は、今までしてきた行動はこうやって全員で戦う為にやってきたんだと。この時初めて救われた気がした。こんな状況が続いたからこそ今までに無い感情を持つことが出来た。そして自分だけが責任、重圧やこの言葉に真正面からぶつからずに逃げ、今の自分と向き合うことを止めてしまっていたんだとみんなに気付かされた。この時遅かったかもしれないけどやっと腹が括れたんじゃないかなと思う。このたった2週間で、部員全員の熱意と同期の一つひとつの行動の後押しのお陰で人として成長出来た。

この1年間主将をやっていて何一つ正解は見つからなかった。一生懸命もがき苦しんでもやってきたことが何一つ評価されないことだってある。でもこれまで自分がしてきた最大の努力を信じようと思う。部員全員でやってきたこの1年間は何一つ無駄ではないし、ここまで一つになってやってこれた事実を信じようと思う。辛かった、苦しかった経験が明日は全て僕のパワーに変えることが出来ると思う。

最後に。このチームの主将を1年間出来て良かった。辛かったけど心からそう思うし本当に誇りに思う。この仲間とサッカーが出来て良かった。この同期と4年間過ごせて良かった。本当にありがとう。明日は自分を信じて仲間を信じて一つになって勝とう。勝って残留して、みんなで笑って終わろう。

明日は俺の大学サッカー4年間、そしてサッカー人生全てをぶつける。

4年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《NEXT GAME》
11月18日(土) 関東リーグ戦 最終節 vs流通経済大学
@味の素フィールド西が丘 14:00キックオフ

「ソッカー部の仲間」へ (林草太郎)

2017.11.15

林草
平素は大変お世話になっております。愛媛の小さいおじさんからバトンを受け取りました、主務の林草太郎です。

残り1節となった関東リーグ戦。それと共に16年にも及んだ僕のサッカー人生も終わりを迎えようとしています。
そこでいくつか言葉を紹介しながら、僕のサッカー人生最後の4年間を少し振り返って今思うことを綴りたいと思います。
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「リサーチには絶対なるなよ。」

勇哉が退部する際に僕に残した言葉です。
リサーチミーティングの際、候補者に僕の名前が挙がり、周りに推されるならと就任することを考えていました。
チームへの貢献。思い通りの1年を過ごせず、壁にぶつかりサッカーの限界を多少感じていた僕にはリサーチが少しばかり良いものに見えていました。
その時言われたこの言葉に、自分の気持ちを見透かされている様な気がしました。
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「副務になることは自分のサッカー人生から逃げることだと思う。」

2015年3月24日。2年生になる直前、副務を選出するミーティング期間の開始前に日記に記した言葉です。
リサーチにならず、役職に逃げずにサッカーで勝負することを考えていた自分は当初こう考えていました。
この日は根岸という同期がソッカー部を辞めました。
根岸の言った「ソッカー部の仲間」という表現は僕にとっては新鮮でした。
この部における存在意義は「Aチームに上がること、馴れ合いをしてはいけない。」本気でそう思っていました。
「逃げ」と「仲間」。相反するものが自分の中で複雑に渦巻いたのを今でも覚えています。
これを機に大学の体育会でサッカーをする意味を考え始めました。
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「スパイシーな人生、カラフルな人生」

2015年7月28日。同期だった颯亮との対話。
こんなよく分からない言葉に胸を躍らせたことを今でも覚えています。これは確か日吉キャンパスの食堂でのことでした。
「副務=逃げ」という方程式が崩れ、「副務+トップ=?」という考えに変わったのです。どうせソッカー部に入部したなら最高の4年間にしたい。
その日から僕は副務になることを前向きに捉える様になりました。
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「副務もやって、トップチームで一緒にサッカーしようぜ。」

同期の田中健太が僕に掛けてくれた言葉です。
「副務とかじゃんけんで決めれば良くない?」と発言していた彼から出る言葉に動かされるとは思いませんでした。これは一生の不覚かもしれません。
ミーティング終わりの何気ない食事中の一言でしたが、僕にとっては非常に大きな言葉でした。
なぜか出来る気がしたし、やってみたいと思う様になったのです。同期なら分かると思うけど、健太の言葉ってそういうところがあるんです。
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「模擬スタミ(スタッフミーティング)にて、学年として現状何も出来ていないことを実感した。甘さを思い知ると同時に、孤独を強く感じた。」

2015年9月30日。同期がやってくれた模擬スタミで、同期、そして自分の至らなさを痛感し書いた日記です。
まさか同期達に孤独を味わされるとは思いませんでした。
その直後急に具合が悪くなり、お手洗いに直行しました。溜まりに溜まったストレスや見て見ぬ振りをしていた不安が一気に溢れてしまったのかなと思います。
スタミで上手く繕う為に用意された言葉、自分を納得させる為だけに自身を騙していた気持ち。
なぜ真面目にやるべきことをやってきただけで副務をやらなきゃいけないのか、何で自分がこんな思いをしなければいけないのか。
最初で最後の副務を辞めたいと思った瞬間です。
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「俺はAチームに上がるよ。颯亮も付いて来いよ。」

グラマネミーティングの投票で多くの票を得たことで、サッカー選手としての可能性が無くなったと判断した颯亮が、辞めると言い出した時に書いた言葉です。
颯亮に対する思いをノートに書き殴りました。下のカテゴリーにいながらも本気でトップチームを目指す同期が辞めることは、自分を否定されてる様にも感じたからです。
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僕が副務、主務という役職に就くにあたって影響を受けた言葉、大事にしていた言葉をまとめてみました。
今思い返すと、非常に安直な考えや頑固な考えもありますが、その時々で本気で考えていたのを思い出します。

何を言いたいかと言うと、ソッカー部での4年間ってこんなにも人を変えるものなんですね。というより色んなものが削ぎ落とされて逆に身に付いて自己形成が出来ると言うことかもしれません。
1万人を超える早慶戦の運営を出来たとか、170人をまとめる経験が出来たとかそんなものよりも、ミーティングや日々の活動を通して本気で取り組めたことが一番自分に返ってきています。そして同期との時間が、同期からの言葉が、自分を突き動かしてきました。

ブログを執筆する前、同期に対して「もっとやれ」と思っていました。言わなければ出来ない、言っても出来ない。この期に及んでそんなことを感じていました。
それでも色んなことを思い返して気持ちを整理して書き出してみると、感謝の言葉がつい出てしまいそうになります。
こんなに不甲斐ない結果で最終節を迎え、どう考えても4年生の取り組みが足りていない結果だと思っているのに、です。

同期のみんなにもきっと心に残る瞬間や言葉があるはず。恭平のゴールシーンかもしれないし、大晟の涙かもしれないし、手塚の言葉かもしれない。
後輩のみんなにとってもそう。先輩の姿かもしれないし、同期のゴールかもしれないし、もしかしたら同期の怪我や対話での一言かもしれない。
そういう瞬間があるから、僕達はソッカー部で活動しているんじゃないかな。
ただサッカーが好きなだけじゃなくて、特別な理由は思い当たらないかもしれないけどきっとそういう積み重ねが部に所属して応援する気持ちを突き動かしてる。

そんなソッカー部が降格して納得出来るのか。ここまでやってきてこんな感覚を味わう集団が、ちょっとやそっとサッカーが上手い他のチームに負けていいのか。
僕は絶対に嫌です。
これが学生スポーツだと思わせてやりたい。ここまできたら気持ちでしょ、と。こんなにも同期の為に、後輩の為に戦える集団は中々無いと思う。

実は、上で紹介した言葉にあったことはほとんど実現してきました。
主務でトップチームに一度昇格しました。田中健太とトップで一緒にサッカーしました。今は苦しくても孤独は感じていません。そして今までの人生で一番スパイシーな時期を過ごしてきました。

そしてもう一つ言葉を紹介したいと思います。
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「グラマネが笑って引退出来る様に。」

僕達は大晟と内山という、誰よりもサッカーに真剣に取り組んでいる2人をグラマネに選出しました。
テスト期間にも関わらず、ほぼ1日中下田に篭り、全員でスタミ対策をしました。昼はえぞ屋の唐揚げ弁当、夜は新施設のミーティングルームで夜通し原稿作り。
晴れてグラマネとなった2人と一緒に行ったミニゲームは今までで一番楽しかった。
しかし、正直怖かったです。人の人生を変えるとはこういうことなんだ、と。それでも最後には「ソッカー部はそういう組織だ。強くなる為に。」と自分に言い聞かせ、日記にこの言葉を記しました。
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同期のみんな。
この時に誓ったことは覚えているかな。感じたことは胸に刻まれているかな。
このままでグラマネ2人に顔向け出来るかな。

僕は今まで孤独を感じながらも必死に取り組んできた大晟と内山が、泣き叫んでとことんブサイクに笑ったところを見たい。

だからこそ最後の一戦。みんなで勝とう。勝って喜んで叫んで、同期全員で泣きたい。
あのミニゲーム以上に楽しい経験をしよう。
日曜の早慶戦を超える歓喜をみんなで掴もう。

だから、今週末出場する4年生。頼むぞ。
そして出場出来ない4年生には敢えて、「もっとやろう。」

続いては我らが主将・手塚朋克です。
彼は話すのが大の苦手でしたが、最近少しだけ主将らしく話せる様になりました。
最後のブログでその成長を見ることが出来るのかは未知数ですが、僕は彼には期待をせず静かに見守ります。
ブログで空振りでも最終節で決めてくれると信じてます!

《NEXT GAME》
11月18日(土) 関東リーグ戦 最終節 vs流通経済大学
@味の素フィールド西が丘 14:00キックオフ

結果が全て(近藤貫太)

2017.11.12

近藤
平素より大変お世話になっております。
「今度こそ俺ん家で富士山見ながらバーベキューしよ。まじロケーション最高だから。」と言ったものの、逃げてしまったインコと共に、早7ヶ月が過ぎようとしている、タナケンこと田中健太からバトンを受け継いだ、総合政策学部4年の近藤貫太と申します。

私は他の選手よりもこのブログを書くにあたって大きな責任があると感じています。なぜ今自分がこの組織でプレー出来ているのか。なぜ今このような最高の仲間と同じ時間を共有出来ているのか。毎日考えなければならないからです。
これまであまり語ることが出来なかった想いを、このブログに綴らせていただければと思います。最後までお付き合い頂けると幸いです。

2015年11月。愛媛FC、契約満了。
私からサッカーが消えました。
私にとってサッカーが無くなることは、全てを失うに等しいことでした。
大学2年生の夏に退部しプロの世界に飛び込んだ私は、いつしかプレーにも、そして自分という人間にも完全に自信を喪失していました。
プロとのレベルの差は歴然で、週末スタジアムに行ってはベンチから試合を眺めることしか出来ませんでした。ベンチにすら入れず、スタンドから試合を眺めることも何度もありました。
そしてその時いつも思うことは「慶應の人に合わせる顔がない。」ということでした。

しかしそんな私に、手を差し伸べてくれたのが恩師である、須田監督でした。
「一緒にやらないか。」
溢れる涙が止まらなかったのを今でも鮮明に覚えています。
「まだ自分を必要としてくれている場所がある。」
その瞬間どんな条件であってもこの部に捧げる。そう決めました。
自分勝手な都合で出て行った以上、簡単に復帰出来るとは思っていませんでした。
自分にとってはこれまで経験したことのないCチーム1年生扱い、毎日トイレ掃除という条件でしたが、自分の為に、そして何より必要としてくれているチームの為に、日々全力で向き合いました。あまり普段悩むことが無い私にとっては悩むことの多かった2年間かもしれません。しかし、今こうしてソッカー部の部員として活動出来ていることへの感謝をひと時も忘れてはなりません。

そして何より私が今最も感じている責任は、残り1節を残して、チームが2部降格の危機に晒されているということです。
様々な意見がある中で自分を受け入れてくださり、Cチームからトップチームに上げていただき、関東リーグに出場させていただいた中で、私がこのチームに残した結果は、残り1節を残して2部降格危機という厳しい現実でした。
元プロ関東リーガーということで感じたプレッシャーも少なからずありました。
相手の応援席から嫌なことを言われたことも何度もありました。
しかし、慶應の為にプレーしました。
でも、結果は甘くありませんでした。
「何の為に戻ってきたのか。」
その答えはありません。貢献出来なかったからです。
自分の影響力を悪い方に向けてしまったかもしれません。
毎日、自問自答する日々です。
しかし、まだ残留の可能性は残っています。
絶対残留を目標にまずはこの1週間に全てを捧げ、必ず残留します。
その後にじっくりと自分に向き合いたいと思います。
答えは出ないかもしれません。しかし、私の責任が大きいのは明らかです。
目を背けずしっかりと向き合いたいと思います。

次にバトンを託すのはミスをしない男、ミスター人工知能こと林草太郎です。

《NEXT GAME》
11月18日(土) 関東リーグ戦 最終節 vs流通経済大学
@味の素フィールド西が丘 14:00キックオフ

才能とは夢見る力の大きさである(田中健太)

2017.11.10

田中健
日吉の銀杏並木も黄色に染まる今日この頃ですが、早稲田高校から禁断の移籍を果たし、過去にはスパイと疑われるも、今となっては誰よりも黄色い血が流れる林大晟から熱々のバトンを引き継ぎました。法学部法律学科4年の田中健太です。

長年続けてきたサッカーに区切りを付け、残り2節で学生スポーツを引退する自分が後輩に伝えたい気持ちを包み隠さず正直に話したいと思います。

この題である「才能とは夢見る力の大きさである」という言葉は小学生の頃、マリノスのコーチから年賀状と共に一言添えられたものです。当時の僕には難しく、深すぎた為、理解に苦しみましたが、ようやくその言葉の真意に気付く事が出来ました。

僕は小さい頃からプロサッカー選手になる事が夢でした。毎日がその夢の為にあると言ってもいい程サッカーには多くの時間を費やし、また落ち込む時もやたら上機嫌な時も少なからずサッカーが影響していたと思います。そんな、一見夢を追い続けてきた僕ですが、実際にあと1週間で現役を引退するにあたり、思った事が一つあります。それはどこかで自分に限界を引き、その夢の実現を諦めていたのではないかということです。口ではプロになりたいと言い、毎日「なれる」と自分に言い聞かせてきましたが、心のどこかでプロに行っても通用しないのではないか、そもそも行くのが厳しいのではないかと思っていた自分がいました。その表れとして、実際に就職活動をする事を決意した日には自分の無力さと悔しさから大量の涙が流れた事を今でも忘れません。

その時、小学生の頃頂いた「才能とは夢見る力の大きさである」という言葉を思い出しました。才能とは生まれ持った能力であり、それは身体能力や頭の良さなど先天的なものと思われがちですが、それはほんの小さな要素です。本当の才能とはどんな苦境においても自分を信じる力であり、夢を信じ貫く力の大きさであります。僕の同期には高卒でプロになった仲間がたくさんいますが、今思うと実際に彼らはその夢見る力の大きさにおいて他を凌駕していたと思います。

今現在チームは残留争いの渦中におり、残り2節で次負けたら終わり、という非常に厳しい状況に置かれています。慶應は降格するのではないかと感じている人、直接対決の残っていない慶應は劣勢であると言う人もいます。しかし、僕達にはあと2試合残っており、残留のチャンスが十分にあります。

周りを見て欲しい、どんな状況であっても声を枯らして応援してくれる下級生、トップチームの為に毎日朝から晩まで下田に残りチームの為に何が出来るかと考え行動してくれる同期のみんな、見えない所でチームを支えるマネージャー、選手と正面から向き合ってくれる監督や社会人スタッフ、全国からエールを送るOBの方々、誰一人として残留を諦めていません。慶應の残留をただひたすら信じて突き進んでいます。もう一度言います、才能とはサッカーの上手い下手ではなく、夢見る力大きさであり信じる強さです。そしてこのチームには大きな才能があります。

同期のみんな今までありがとう。色々な辛い事がこの4年間あったけど、だからこそソッカー部での4年間をこの1週間に捧げよう。俺らのサッカー人生をこの1試合に懸けよう。そして関東1部という夢の舞台を必ず後輩に残そう。さあ行こうぜ。俺らなら絶対出来る。

続いてバトンを託すのは、2歳年上だけどなんのこと、自分の代に戻ってくると聞いた時には頼むから来るなとみんなが願った愛媛の至宝、今では欠かせない同期の一人、近藤貫太です。

《NEXT GAME》
11月11日(土) 関東リーグ戦 第21節 vs駒澤大学
@龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールド 11:30キックオフ

11月18日(土) 関東リーグ戦 最終節 vs流通経済大学
@味の素フィールド西が丘 14:00キックオフ

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