BRB・一貫校からのお知らせ

■2017年度東京都3部リーグ 第五戦vs 府中アスレチックFC(4-0勝利)

2017/7/9(日) 11:10 KICK OFF

慶應BRB                          府中アスレチック

4 3 前半 0 0
1 後半 0
得点者(アシスト者):自チーム分のみ 30分 齋藤勇太 34分 齋藤勇太 35分 齋藤勇太 72分 深澤良
警告・退場 なし
慶應 先発 番号 ポジション 番号 慶應 SUB
三本松 優 39 GK DF 12 米井 良
毛利 拓史 13 DF DF 28 山村 祐樹
今村 匠実 30 DF MF 36 松本 渓
豊川 功治 8 DF MF 17 山内 浩道
井内 泰祐 24 DF MF 44 田村 裕貴
小室 絢人 4 MF  FW 45 藤岡 康
山田 融 40 MF
深澤 良 7 MF
毛利 惣治 9 MF
加瀬澤 力 50 MF
齋藤 勇太 11 FW
慶應 選手交代 OUT IN OUT IN
 HT 今村 匠実 米井 良  後 小室 絢人 山村 祐樹
 後 齋藤 勇太 山内 浩道
 後 毛利 惣治 松本 渓

戦評

あきる野市民運動広場で府中アスレチックFCとリーグ戦。
もう都リーグである気しかしない。Googleは「あ」と入れたら「あきる野市民運動広場」を検索候補に出せよこの野郎という気しかしない。
中央道に乗り、八王子第2インターで下り、秋川ファーマーズセンターの焼とうもろこしを横目に流せばそこはもうあきる野市民運動広場。物珍しげな23区顔は、ここでは敗者のそれだ。シャワーの場所?もちろん知ってますよ。自分、下手なあきる野市民さんよりここ来てますから何なら第2あきる野市民ですから。そうした汁気がしたたるようでなければ、何部であろうと都リーグ制覇は覚束ないのだ。あきる野市民運動広場。校庭式砂グランドの雄。あきる野っ子は元気だから雨天利用可。ために試合が組まれたら必ず集う両チーム。誰しもがここを通って都リーガーになっていく。君やソックス、かすかに残る泥の記憶を辿れ。
さらに向こうに陣取るのが府中アスレチックFCとくれば。フットサル最高峰のFリーグ所属チームとしてはもちろん、サッカー都リーグにおいても一目置かれるNPO法人格チームとくれば。「府中市民の誇りとなる総合型地域スポーツクラブ」の「志ひとつ」で「農耕馬のごとく」(カギ括弧内はいずれも府中アスレチックHPより)16年。誰しもに出来る話ではない。府中だからこそ、府中朝日サッカー場だからこそ、郷土の森だからこそ、中村憲剛で澤穂希だからこその府中アスレチック。東京都以外の立ち入る余地があろうか。もう週末押さえてた三鷹大沢を譲りたい。府中アスレチックが大宮けんぽとかで都リーグ戦うってしっくりこないから譲りたい。実際は譲らないけど譲りたいと思ってる気持ちを伝えたい。
斯様にして2017年7月9日、慶應BRBはあきる野市民運動広場にて府中アスレチックFCとリーグ戦。もう俺、都リーグである気しかしない。譲れない日曜のキックオフ11時10分。

序盤、想定済みとはいえBRBはグランドに苦しむ。特有の凹凸と硬さにボールが足に付かずミス連発。一方フットサルの素養もあってか府中アスレチックはさすがの戦いぶり。派手さはないが確実に相手の嫌なスペースにボールを流し込んでBRBゴールを窺う。立て続けのシュートチャンスを紙一重でかわす中、誰かが何かをしなければ。範を示したのは先発中あきる野経験最多のMF毛利惣治。自らの足元上等をかなぐり捨てて前方に後方にと果敢にチェイス。本部係の涙を誘い、ピッチ同胞の奮起を促す。フィジカル勝負と割り切った辺りから逆にグランドとの折り合いもつき始め、給水タイムを挟んでペースはBRBへ。ただし相手も府中アスレチック。簡単にはゴールを割らせてはくれない。暑さを加味すると、このまま無得点での後半突入は避けたい。誰かが何かをしなければツー。期待の人は齋藤勇太。30分に山田融からのパスにズドンと一閃ボーンイン田無、シャインニングインあきる野。先制。さらにどこの何が覚醒したのか34分、35分と立て続けに、いずれも簡単ではないシュートを決めて5分間でハットトリック。露地栽培ストライカー誕生。決め台詞「人工芝じゃうまい野菜は育たねえんだよ!」の咆哮響いて前半終了。出来すぎの3-0。
後半の主役は炎天下。点差からは前に出る府中とカウンター狙いのBRBが妥当な線だが、あまりの暑さにさしもの府中もエンジンが掛からず、無理をしないBRBとの間で試合は膠着状態。互いに体力だけを消耗させる中、途中出場MF松本渓が一仕事。相手がうんざりするようなガチャガチャ突破から意表を突く浮き球をゴール前へ。ばたつくボールをFW深澤良がうまく鎮めて4-0。お腹一杯で試合終了。我々は都リーガーだ。あきる野市民運動広場で勝ったり負けたりする。露地栽培が生み出す勝負味の濃さに取り憑かれている。でもできれば来るのは年一回程度でいいかなと、帰りの高速で呟いたりもする。

写真

スタメン。奥に見えるのはあきる野市立東中学校。土質はもちろん同じだ。

スタメン。奥に見えるのはあきる野市立東中学校。土質はもちろん同じだ。→その後、読者指摘により隣の中学は全然違って粘土質であることが判明(Tさんありがとうございます)。何故変える必要があるのかを今後のあきる野紀行のテーマとする。